「雪に狂いそう」ウインド・リバー WALLEさんの映画レビュー(感想・評価)
雪に狂いそう
最初から最後まで雪に溢れ、家の中まで寒々しい空気を醸し出している。その大地に生きるネイティブアメリカンの強さを、ネイティブでないがネイティブと生きる主人公を通して、感じられる。その強さが無いと、被害者の兄貴や警備員の様に、雪に飲まれてしまう。雪に、世界に、負けない強さは、自らと向き合えるかに問われているようだ。
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最初から最後まで雪に溢れ、家の中まで寒々しい空気を醸し出している。その大地に生きるネイティブアメリカンの強さを、ネイティブでないがネイティブと生きる主人公を通して、感じられる。その強さが無いと、被害者の兄貴や警備員の様に、雪に飲まれてしまう。雪に、世界に、負けない強さは、自らと向き合えるかに問われているようだ。