「【善悪のボーダーライン上でもがき、悩む男達が奏でる秀逸な物語。藤井道人監督の「新聞記者」の快進撃はフェイクではなかったと確信した作品でもある。】」デイアンドナイト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【善悪のボーダーライン上でもがき、悩む男達が奏でる秀逸な物語。藤井道人監督の「新聞記者」の快進撃はフェイクではなかったと確信した作品でもある。】
様々な社会的問題を考えさせられる重くて、深い映画である。リコール隠し、ネグレクト、組織的車両盗難。正義とは何か?不正とは何か? 後半、物語はどんどん加速し、悲しい事実が次々に明らかになる。
実に見応えのある社会的メッセージを含んだ作品である。
安藤政信の圧倒的な存在感、(安藤さん、山田孝之さんが憧れるほどの、現代邦画界では孤高の立ち位置にいるのだから、もう少し映画で観たいです・・。)
阿部進之介さんの秘めた熱き情熱を抑えた抑制した演技。
そして清原果耶さんの魅力にも圧倒された作品。
<2019年8月3日 勤務先近くの歴史あるミニシアターで鑑賞>
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アンディぴっとさんのコメント
2020年9月4日
NOBUさん、奈々はやはり見届けたんですね😞トモコも、なるほど納得。いつもモヤモヤをスッキリさせてくれてありがとうございます😄
安藤政信、確かに観たい役者さんです。もっと出て欲しい、観たいですが、出過ぎないからより貴重な存在感であるのかな、なんて勝手に思っております!