劇場公開日 2017年12月2日

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希望のかなたのレビュー・感想・評価

全75件中、21~40件目を表示

4.5難民は他人事ではない

2019年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

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a0064

3.0タイトルなし

2019年1月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

劇中歌の素朴な歌詞が、日本人の心にも沁みる。

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@Pigmon

3.0もう山田孝之にしか見えない

2018年12月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

山田孝之と言われたらもう山田孝之にしかみえなくて困った。
初カウリスマキ。表情変えずにクスリと笑える場面を入れてくるタイプなのかね。表情変えないから、ツンデレぽく見える。

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なお

5.0アキ・カウリスマキ調全開

2018年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

シリアの青年がいつの間にかフィンランドにやってくる。
難民申請をするが、入管のいい加減な裁定で本国送還となったため、脱走することに。
一方、酒飲みの妻に愛想をつかしたおっさんが家出、ポーカーで儲けてレストランを買うことに。
こんな二人が出会い、真剣なるがゆえに面白おかしい行動を繰り返す。
フィンランドの名監督、アキ・カウリスマキの面目躍如。

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いやよセブン

3.5名前も価値もつけられないなにか

2018年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画が始まった瞬間の、フィンランドの海の青深さと質感に静かに心が震える。35mmフィルム上映だったのを忘れてました。フィルムはいい。

これと言った話があるわけではないけれど、言葉も立場も違う人たちのささやかな瞬間を垣間見る。親切心とか善意とか、そういうものに近いのだろうけど、言葉や名前がつけられない、そういう"なにか"をただ映すよう。

現実が何か大きく変わるわけでなくとも、私はこの終わり方を悲劇的にはあまり思わなかった。深い余韻と、その後の彼らの人生に想いを馳せた。

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ありきたりな女

5.0🇫🇮フィンランド←今ここ ⇧(貨物船) 🇩🇪ドイツ⇨🇵🇱ポーランド...

2018年7月12日
iPhoneアプリから投稿

🇫🇮フィンランド←今ここ
⇧(貨物船)
🇩🇪ドイツ⇨🇵🇱ポーランド
ス ⇧
ロ🇸🇮⇦ 🇭🇺ハンガリー
ヴ  ⇩⇧(妹とはぐれる)
ェ 🇷🇸セルビア
ニ   ⇧
ア   🇲🇰マケドニア
    ⇧
ギリシャ🇬🇷⇦🇹🇷トルコ(船でギリシャへ)
      ⇧
        🇸🇾シリア(アレッポ)

【カーリド】

カーリドはフィンランドに、
『知り合いのいないシリア人』
です。

彼はいくつもの国を放浪して、
フィンランドへとやって来ました。

『観光目的でもなければ』
『自分探しの目的でもない』
『生きるために放浪してきた』

そんな彼にとって、
『自身を厄介者扱いする国』は
『みな同じ国のように見えた』でしょう。

彼にとって"国境"は
『ただの境界線』でしかなく、
『ただ跨ぐために敷かれた線』でした。

しかし
『国は全て同じ』ように見えても、
『人はそれぞれ違う』のです。

【ヴィクストロム】

ギャンブルでボロ勝ちした、
中高年ヴィクストロム。

彼はそのお金を元手にして、
しがない料理店を買い取る。

その料理店に迷い込んだシリア人を、
ヴィクストロムは匿うことに。

【カリードとカーリドの難民隠し】

離れ離れになった妹を見つけるため、
カーリドは名前を変えて
ヴィクストロムの料理店で働きながら、
友人の力を借りて妹の捜索にあたります。

ある日、
カーリドは妹の情報を得るため、
人目を避けながら友人と密会します。

そして友人はカーリドに、
『情報を求めている最中だ』
と告げてカーリドを励まします。

その言葉を聞いて納得したカーリドは、
その場を後にしました。

その瞬間僕は、
『友人はカーリドを裏切るのでは?』
と一瞬疑いましたが、
極めて無粋な考え方でした。

なぜなら友人は
カーリドが立ち去った後すぐに、
通行人がカーリドを目撃していないか
周囲を見回したからです。

この演出にはカウリスマキ監督の、
『この映画に裏読みは不要だよ』
というメッセージが込められている
ように感じました。

【ギャンブル】

ギャンブルをするなら、
人の可能性に賭けてみたいものです。

僕は今日まで、
そうやって生かされてきました。

『絶望のむこうは』
『希望のかなたでした』

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スタンダード

3.5映像で語る

2018年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映像そのもので語っていくスタイルは、観ていて安心。
ニヤニヤしながら見はじめました。

こういう地に足のついた映像を撮る監督は、やっぱりいいなとおもいます。
まだまだ作品を撮り続けて欲しい。

善意の人情もので、寿司シーンなどは(なぜか)気恥ずかしさを感じてしまいましたが、それもご愛嬌ということで。
変わらぬ小津リスペクトもあり、十分楽しみました。

移民というテーマは気になってはいるものの、奥の方でくすぶっていて、自分の中ではうまく機能してくれていません。
そのうち変化があるといいなと思うのですが。

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凪

3.0あれで終わり?えー?悲しいやんかー。

2018年4月27日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

5.0かっこよかったー

2018年4月8日
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すみれ

5.0人の為に生きて初めて人は人となる

2018年4月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

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DOGLOVER AKIKO

4.0希望のかなた

2018年3月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

内戦で両親を亡くしたシリア難民の青年カリードは、海外に逃げた唯一人の妹を探して北欧ヘルシンキに行き着くが、いきなり襲ってくる移民排斥主義者の暴力に会う中、困っている人に手を差し伸べずにおれないフィンランド人や移民の人達がたくさんいた。

カリードが、収監所の中でミュージシャンの弦楽器を借り、弦を爪弾くシーンがこの映画を象徴し、胸を打たれた。

アキ・カウリスマキ監督作品
2017年・第67回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞

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ezu

4.5ダークチョコレートチップな後味

2018年3月11日
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midnite610

5.0移民讃歌。

2018年3月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

カウリスマキ流不法移民への讃歌。第二弾も独特の
間合いと笑いが醸し出す台詞不要のユーモアが光る。
どことなく山田孝之に見えるシリア人俳優が演じる
主人公カーリドを支えるのは決して裕福な国族では
なくある意味不運を纏った人々なのに、なぜか心が
温かく満たされる。まさかの日本寿司ネタに苦笑い
しつつ、簡素に描かれた希望のゆくえを見守りたい。

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ハチコ

3.5フィンランドにたどり着いた、シリア難民の青年とフィンランドの人々の...

2018年2月27日
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鑑賞方法:映画館

フィンランドにたどり着いた、シリア難民の青年とフィンランドの人々の交流を描く。決して明るくない内容だが、滑稽な登場人物とシュールな笑い、ゆったりとした空気から、人生なんとでもなる、という妙な前向きさを感じた。
行き場のない彼らの、生きる過酷さゆえだろうか、自己主張の強さが少しだけ身勝手に感じた。
しかし、安全な居場所を持ち、簡単に海外に行ける環境に生まれた自分のエゴかもしれないとも思う。

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パプリカ

4.0SUSH I

2018年2月25日
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鑑賞方法:映画館

空は灰色、人形劇の様な無表情な人間たち。その無表情な人間たちの中には、人を助ける人間、人を差別する人間、人を慰める人間、SUSHI屋をやる人間、色んな人間がいます。

日本に住む私とフィンランドに住むカウリスマキ村の住民達は、無表情でも、違う国に住んでいても、『感じる』気持ちは皆同じ。それは、シリアもイラクもドイツも一緒で全ての人類に共通します。『差別』『ヘイト』『戦争』は、誰もが辛く悲しいと感じる。一度始まると、死や憎悪が一瞬にして広がります。無表情の奥にはこれらに対する沢山の感情があって、だからこそ「困っている人を助ける」のです。「困っている人を助ける」ということが、差別や戦争とは全く逆のことだからなんですね。

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ミカ

4.0画が綺麗

2018年2月21日
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鑑賞方法:映画館

まず画が綺麗なの。スクリーンショット綺麗に編集して写真集にしたいわと思ったもん。初め画の綺麗さに、冷静さを失ったんだけど、しばらくしたら慣れた。

それでみんなが無表情で淡々と演技してるのに気付くのね。演出なんだろうけど。淡々とした中に面白い話が入ってきて、くすくす笑いながら観てるの。

主人公はシリアの難民だから、難民の話がテーマになってるんだけど、淡々と描かれるのね。ここで抑えた演出が効いてくるんだけど。

「いや、まあ、そうだよねえ」と思うんだよね。身近に難民の人がいたら、できることをしようと思うけど、政治に物申すまではいかないよなあって。

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Scott

3.0助け合う優しさ

2018年2月12日
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鑑賞方法:映画館

この作品を通じて感じたのは難民問題への対応。我が国民は果たして同じような優しさを持つことが出来るだろうか。国境を越えて助け合う優しさが問われる。淡々と進む内容で派手さはありませんがジワジワと良さが滲み出てくる作品。
2018-35

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隣組

3.5希望の別の側面

2018年2月2日
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りゃんひさ

5.0とてもよかった

2018年1月31日
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鑑賞方法:映画館

ラストで、じわーっときてしまった。今の時代に、まさにこういう映画が必要なんだ、ということを、デカい声で主張するでもなく、しかし撮るべくして撮ったのだと思う。

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どんぐり