「簡単に切れない関係だからこそ厄介。」ガラスの城の約束 さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
簡単に切れない関係だからこそ厄介。
【メモ】
実話ベース。
人と人が理解するのには限界がある。例え親子でも。
簡単には切れない関係だからこそ厄介。
だけど、なんとか愛する方法を見つけようとする話。
万引き家族以前の是枝監督のように、
切っても切れない厄介な親子関係、
そしてダメな親であっても温かい視線で描かれてる。
反抗したあの時の親の教えが、
大人になって自分の糧になっている。
そこ、よく分かる。
私の好きな映画のトップにくる「#ショート・ターム」の監督・脚本・主演再び。なので観に行ってきた。
映画の評価はその人の知識「経験」その時の精神状態によって大きく左右される。
私の経験値が、クレットン監督は、人の心に寄り添う丁度良い温度を知っていると感じる。
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