あまのがわのレビュー・感想・評価
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ジワッとくる良い作品
福地桃子扮する高校2年生琴浦史織の母親は大学教授なこともあり友人達から史織はだから頭がいいと言われていた。史織は鹿児島で太鼓を叩いていたので学校に太鼓グループが来た時に叩かせてもらった時、渋谷の祭りで叩くよう言われたのに日頃家に居ない母親からは頭ごなしに怒られた。
多感な女子高生に頭ごなしはないよな。反発するばっかりじゃん。友達も自殺しちゃったし。辛いね。こうして不登校が始まるのか。
水野久美も年取ったな。船で間違えられて AIロボットが手に入るとはね。どうしたら自由になれるのかな。ちょっと思わぬ展開で緊張感が走ったよ。ジワッとくる良い作品だったね。
6月27日の自主上映会で見て
今の自分に大切なこと
もうちょっと尺が欲しかった
久しぶりのボロ泣き
かりや電話!
言ってみれば史織の成長物語なのだが、序盤から泣かせられたり、笑わせられたり、ギター弾き語りと太鼓のコラボでうっとりさせられたりと、感情を揺さぶられる作品。ちょっと素人くさい俳優さんが多かった割には心地よく観られる。一世風靡セピアの踊りのDNAも受け継いでいるかのような哀川翔の次女、福地桃子も今後の活躍に期待できそうです。また、歌声がMIWA似の住岡梨奈も気になるアーティストだ。
ストーリー予測はできるもののちょっとしたサプライズもあり、イジメの問題、へき地医療、ドローンの未来など、色んな要素を含んでました。また、『もののけ姫』の精霊が出てきそうな屋久島の自然、水辺に浮かぶ史織、太鼓の演奏などによって心が洗われること請け合いです。
おとぎばなし
ヒステリックな教育ママと揉めたタイミングで友人との約束を飛ばしてしまい、その出来事から引きこもりになった女子高生のお話。
ケガをした祖母の代わりに太鼓の手本をみせに屋久島を訪れた主人公が、道中の船で荷物の取り違えにあい手にしたAIロボと会話をして心を開き成長して行くストーリー。
序盤は良い子の優等生かと思ったけれど、結構ワガママ自己中な主人公。
明らかに自我を持っているとしか思えないちょっと革新的過ぎるAIロボのセイラ君。
色々と無理があったり支離滅裂だったり大袈裟な演出の数々だし、超絶ご都合主義で何言ってるか何がしたいのか良くわからないけど、とりあえずハッピーってヤツ。
まあ若者が主人公のファンタジーということで。
ちなみに作中に出てくるロボットはOrIHimeという実際に販売されているものらしい。
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