「【”イタリアは呼んでいる”よりも残念ながら、明かにエンタメ度合いが下がった作品。】」スペインは呼んでいる NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”イタリアは呼んでいる”よりも残念ながら、明かにエンタメ度合いが下がった作品。】
■グルメ記事の連載依頼を受けたコメディアン兼俳優のスティーヴは、旧友・ロブを誘ってスペインへ。北はバスクから南はアンダルシアまで、地中海を目指しレンジローバーで旅をする。2人は各地の料理に舌鼓を打ちながら、自身の悩みについても語りあう。
◆感想
・とあるのだが、前作よりもスペイン料理を満喫するシーンも少なく、スペイン料理の蠱惑的な美味しそうな、シーンが少ない。
・何よりこのシリーズの魅力である、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンの映画をモチーフにした会話が少なく、ドキュメンタリータッチの映画としての魅力が半減してしまっている。
<スペインは、故檀一雄が、漂泊の想いを捨てきれずに家族を置いて、旅した場所である。(さらにポルトガルには、家まで建てている。
又、西川治氏の撮影集にもある通り、イワシの塩焼きや蛸を食べる国でもある。
今作は、途中からの脚本の粗さも含め、やや残念であった作品である。>
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