「きらきら眼鏡をかけるということ」きらきら眼鏡 Minoさんの映画レビュー(感想・評価)
きらきら眼鏡をかけるということ
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本日、初日舞台挨拶以来2度目の鑑賞をしてきました。
1度目の鑑賞時よりもあかねさんの「きらきら眼鏡をかけていないと壊れちゃいそうなんじゃないか」という危うさを強く感じました。
なので1度目の方が「私もきらきら眼鏡かけよう!」と捉えたのですが、今回は「きらきら眼鏡かけていられる時間を増やしたいたい、だけど壊れるまでずっとかけ続けなくてもいいよね。しんどいときはそれをちゃんと言葉にすることも必要なはず!」みたいな方向に少しシフトした感じがしました。
レビューでお見かけした、主任さんの
「心にシャッター降ろすことに慣れた」
も、確かに書かれていたように心が壊れないための自己防衛策であって、きらきら眼鏡とは対照的ですがそれは決して無責任なのではなく自分の保ち方の選択肢の1つなのだなぁ…と。
裕二さんが明海くんに見せた心の叫びは他界した父が重なって辛い場面でしたが、同時に明海くんの
「裕二さんはずっといる、どこにだっている」
に救われ、裕二さんの、父の、生きたかった今日を大切にしようと改めて思えました。
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