「タイトルにある嘘こそが蛇足。」鈴木家の嘘 きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルにある嘘こそが蛇足。
大森南朋の好演虚しく、その嘘でそれ程面白くはならず、長いその後の方が重要、終盤まで尺を費やした嘘こそが蛇足と気付いた時に白けた。
嘘という小手先の悲喜劇に逃げず、真正面から絶望と再生を書き撮るのが誠意では。
この監督と演者なら出来たのではないか。
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大森南朋の好演虚しく、その嘘でそれ程面白くはならず、長いその後の方が重要、終盤まで尺を費やした嘘こそが蛇足と気付いた時に白けた。
嘘という小手先の悲喜劇に逃げず、真正面から絶望と再生を書き撮るのが誠意では。
この監督と演者なら出来たのではないか。