ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷のレビュー・感想・評価
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これが米観光の定番の幽霊屋敷!スピリエッグ兄弟のゴシックホラーはお得意の映像魔術が炸裂
有名な老舗銃器メーカー、ウィンチェスター社の創業者一族にまつわるゴシック・ホラー。実在するウィンチェスター・ハウスは米観光でおなじみの幽霊屋敷だが、これらの題材をオーストラリア育ちの奇才スピリエッグ兄弟が真剣顏で、しかし受け手には多少B級にも受け取れるクオリティで映像化している。
彼らならではの、エッシャーの絵に囚われたかのようなミステリアスな映像世界は本作でも健在。そこに名優ヘレン・ミレンを始め、役者陣が重厚さを添える。とはいえ、建築物のインパクトに比べると特殊メイクや物語性の詰めが甘く、驚かし方も同系監督として抜きんでたジェームズ・ワンには到底及ばない。何か一つしっかりした軸が通っていれば思わぬ拾い物となっていたのだが・・・そうは言っても、幾つかの点で思わず手を打つようなびっくりはあったし、スピリエッグ好きやゴシックホラー好き、建築ホラー好きには是非押さえておいてほしい珍作ではある。
びっくりホラー
普通に作っただけの映画!!
普通に霊に遭遇するだけ、という何とも言えない映画でした。ヒロインが精神的にやられる事なく、気丈に振る舞っているのが良いのかな。撮り方や画面、演出に拘りがあればまだ印象に残ったと思います。「プリデスティネーション」の監督だと後で知り、がっかりしました。
心霊バトルアクション!!!!!!!
最初はホラーだが後半から心霊バトルアクションに。
最初はちょんとビックリさせにきていて雰囲気も悪くなかったが、後半はバトルに。
ざっくり後半を説明すると
凶悪な幽霊が息子に取り憑いてしまう!なんとかせねば!うぉぉー!
なんかさっきはビックリさせてきた他の幽霊がお礼に「ここに13本釘置いときます」って感じで霊が置いてってくれたぜ!これ持ってお祓いしようとしたが意味無し!霊だけど銃で撃ち殺したるで!
と思ったら、姿が消えた!?ど、どこに撃てば...ハッ声がする!「真実を見るんや...」
何言ってんのか分かんねぇけど、姿を消してた幽霊が急に現れたーーーー!!!
はい撃ち殺しまーーーすドーーーン!!!!
(兄弟も銃に撃たれてその後銃で自殺して、幽霊になって化けた後も銃で撃ち殺されるとか草)
悪霊も追っ払ってめでたしめでたし!
ヘレン様の気品
アメリカンホラーってやっぱりね、って判断しちゃう作品の一つ
ウィンチェスター・ミステリーハウス
オスカー女優の無駄遣い。ラジー賞ノミネートに納得
オスカー女優ヘレン・ミレンは何を思って本作に出演したのだろうか。
作品自体もダメだし、彼女の演技も全然ダメ。
共演のジェイソン・クラークも全然ダメ。
ハッキリ言って、時間の無駄な映画。
「ウィンチェスターハウス」は舞台装置としては、稀有で唯一無二な存在。それをもっと上手く活かすストーリー・脚本があったのではないだろうか。
本作がどれだけ「実話」に即しているかは分からないし、ホラー映画に「事実」を求める観客は殆どいないだろう。
(ブレア・ウィッチ・プロジェクトみたいな、フェイク・ドキュメンタリーが人気になるジャンルだ)
だから、この舞台を活かせるストーリーにすべきだった。
事実を完全無視しても、「事実を元にしている」って言い切ればいい。
(「ファーゴ」だって、完全フィクションだけど、「事実を元にしてる」って言ってるし)
【ヘレン・ミレン観たさに、普段見ないホラー映画を観たら存外面白かったが、通からは厳しいお言葉を頂いた作品】
オスカー女優ヘレン・ミレン 主演のホラー映画。
ホラー映画の面白さに開眼した個人的に記念すべき作品(世間的な評価は低いけれど)
カリフォルニア州サンノゼ、サウスウィンチェスター通り525に現存する幽霊屋敷が舞台。サラ・ウィンチェスターの指示の下、1884年から1922年に彼女が亡くなるまで38年間、24時間365日続けられた屋敷の改築工事 と聞くだけで、鑑賞意欲が沸くではないか。
しかも、サラをヘレン・ミレンが演じるとなれば、見たくなるではないか。という理由で映画館へ。
屋敷の不可思議な作りに興味を持たされ、(開けたら壁のドア、どこにも行きつかない階段、様々なからくり扉・覗き穴・切り妻、ベランダポーチ、ホールの迷路など)精神科ブライスを演じたジェイソン・クラークが頼もしく見え、エイモン・ファーレン(この人、醸し出す雰囲気がそもそも怖い)の姿に仰天した作品。
とても面白怖く鑑賞したのだがなあ。情緒もあって・・。
<2018年6月29日 劇場にて鑑賞>
あ、ベタベタなホラーだったのか。頭のおかしくなったウィンチェスター...
増改築マニアのヘレン・ミレン
導かれるのも運命
屋敷を20年増築し続けるウィンチェスター家大富豪婦人の精神鑑定を依頼された精神科医エリックが体験するミステリーホラー。
屋敷が立派立派。見学会に行きたくなりましたw
ウィンチェスター家は銃で巨万の富を得た代わりに、怨みを買う様になったという。その亡霊が屋敷に住み着いた。
屋敷が大きくなるに連れて亡霊の力が大きくなるとの事。
「じゃあ、大きくしなければいいじゃないの?」
と思うかも知れないが、大富豪婦人は大きくして亡霊と対話したいとの事。はあ、、、。
ウィンチェスター家系ならではの亡霊に悩まされていく訳ですが、いきなり驚かせる亡霊はさほど悪い事せず。
ビックリショーをするだけ。
あと亡霊じゃない人間まで突然の場合、大音量で驚かせようとするのは要らなかったかなと思う。
ビックリ亡霊もメインの亡霊なのか?サブなのか?誰だか分からんw(全部メインだと思うが)
設定が良かっただけに、亡霊や死人を使っての驚かせ方や謎を練って頂きたかった。
孫とその母親ももっと活躍出来たはず。
ラストバトルシーンだけは好き。
勿体ないなぁ。
観るなら断然吹き替えです。
イマイチ
無計画に建築を続けた屋敷ウィンチェスターハウスが舞台。屋敷の中はまさに迷路みたいになっておりホラーにぴったりな環境なのにまるで活かせていません。
主人公は度々幽霊に襲われるが、逃げる訳でもなくこれは幻覚なんだ(主人公は麻薬を吸っています)と、自分に言い聞かせてその場を凌ぎます。…いや、そうじゃないでしょ。最初はそれでいいかもしれませんが、中盤までそのスタイルだと流石に飽きます。屋敷の迷路みたいな構造も絡めてもっと脅かしにきてくれても良かったし、せっかくのハラハラ感を多すぎる会話パートが潰していると思います。
最後の方は、まぁB級映画として観ればまずまずの出来なのかなーと妥協して観てました。怖さは割とマイルドなのでホラーが苦手な人でも安心して観れるのかな?
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