「犬猿の割には弾けていない」犬猿 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
犬猿の割には弾けていない
兄弟と姉妹の主人公達が容姿、性格などの違いから生まれる兄弟(姉妹)喧嘩物語。
兄弟がいない人にはつまらないだろう。
兄弟がいる私でも大人になってまでも、ここまで兄弟に干渉しないかな?と言う内容でした。
新井浩文が演じる兄貴はそんな怖くも無く、喧嘩シーンもさほど強さを感じず。
ニッチェの江上は後半キレて弾ける訳でも無く。
筧美和子は可愛かったがもっと露出あってもなぁと。
窪田正孝は昨年観た「東京喰種」の金木の様に大人し過ぎるし、、、。
なんだかな〜!!このメンツが活きていない!!!
淡々と兄弟&姉妹の違いを観せて、後半「犬猿の仲だけど、やっぱり兄弟&姉妹。お互い大事なんだよね」を少し観せてエンド。大人し過ぎる、、、。
映画なんだから、映画らしく弾けてもいいのでは?
橋田壽賀子の様にドロドロでも無く。
伊丹十三の様に弾けた展開でも無い。
どこを目指したかったのか?
私的には大人しく弾けなさ過ぎる兄弟・姉妹映画でした。
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