「痛い原作、痛い脚本」リベンジgirl kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
痛い原作、痛い脚本
政治をなめてかかってる作品。もしかしたらドキュメンタリー映画『選挙』を見ただけで書いたのではないかと思える内容でもあった。桐谷美玲の魅力と、「地盤、看板、カバン」という言葉だけしか面白くない。
インスタグラムで30万人のフォロワーができれば公認されるだの、実力があるから政党はどこでもいいとか、政治とはかけ離れたところでのストーリー展開。高慢とか自信過剰とか、そういう性格設定は面白いのに、政党政治という意味さえ理解していないような内容に愕然としてしまった。例えるなら「大きくなったら総理大臣になりたい」という小学生レベルの作品なのだ。
ちょっとだけ評価できるとしたら、真実を隠した卑劣な中傷合戦といった、選挙の汚い部分だけだろうか。桐谷美玲はニュースキャスターの方が向いている気もする・・・
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