「大筋で予想通り」去年の冬、きみと別れ とえさんの映画レビュー(感想・評価)
大筋で予想通り
写真家 木原坂雄大(斎藤工)の家で起きた家事で、1人の女性が亡くなる
警察はそれを事故だとするが、フリーの記者 耶雲恭介(岩田剛典)は、木原坂に不信感を抱き、単独で取材をするが…
「今日、面白いことがあってさぁ〜」
という出だし始まる話に、あまり面白い話がないように
「あなたは必ずダマされる」
と言われると、めちゃくちゃハードルが上がり、ダマされにくくなってしまう
私としては、かなりビックリするどんでん返しを待っていたんだけど
大筋は予想通りで
ダマされることなく終わってしまった
なんで
「すべての人が この罠にハマる」
なんてコピーにしたんだろと思ってしまう
ただのサスペンスにしてくれれば
もっと楽しめたかもしれないのに
ネタバレなしの感想としては
つまらなかったわけじゃないけど
弱者とか、毒親の描き方が好きじゃないなぁ
狂気を描いているようで怖くないし
ただ暗いだけという印象しかなく
最後にもう一つ大逆転が欲しかった
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