ひいくんのあるく町

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ひいくんのあるく町
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解説

人通りの少なくなった商店街を毎日歩き回る知的障害のある男性の暮らしを追いながら、地方の現実やそこに暮らす人々の温かさを描いたドキュメンタリー。山梨県南部に位置する市川大門町。ごく平凡な田舎町を歩き回り、町の人々から「ひいくん」と呼ばれている男性は、いつも町の誰かの手伝いをしており、みんなから温かく受け入れられている。町の商店街は人通りも少なくなり、シャッターが目立つようになっていた。ひいくんが通う電気屋の店主も病気で倒れ、店を閉める状況になってしまった。写真を撮ることが趣味だった店主の膨大な数の写真ライブラリーには、この町の当たり前だった日常の風景がしっかりと記録されていた。監督はこれがデビュー作となる弱冠23歳の青柳拓で、本作を通して自身の生まれ育った町の今と昔を見つめた。

2017年製作/47分/日本
配給:水口屋フィルム

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
植田朱里
副プロデューサー
熊澤海透
撮影
山野目光政
録音
福田陽
植田朱里
編集
朝野未沙稀
題字
渡井秀彦
アドバイザー
安岡卓治
島田隆一
山内大堂
辻井潔
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フォトギャラリー

映画レビュー

4.0素晴らしい卒業制作

2017年12月17日
PCから投稿

印象に残った場面は、後半に出てくる、監督が小さいころに通っていた近所の電気屋さんのところです。かなりの働きもののご主人が長年切り盛りをしていたのですが、脳梗塞でたおれ、その後認知症を発症し、電気屋はシャッターが降ろされてしまった。それを、奥様が語った場面は「シャッターの中」でした。シャッターの中が観られるなんて!ほんとうにここ上田市の商店街でもシャッターが沢山おりているのです。中は暗くて、妙にクラシックな家電製品たちが、うつくしくみえました。

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まえむきさん

4.0失われつつあるものの今

2017年9月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

高齢化し活気が失われていく地方の町とそこの商店街。軽い知的障がい者を暖かく包み込むコミュニティ。経済至上主義とそのために求められる経済合理性と効率性が人間らしい生活を蝕んでいる現実社会の姿を、一地方を素材に描いている。
地味だが秀作。

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こばりん
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