「トヨタの本気さ、伝わってきた」OVER DRIVE CBさんの映画レビュー(感想・評価)

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OVER DRIVE

劇場公開日 2018年6月1日
全143件中、17件目を表示
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トヨタの本気さ、伝わってきた

会長がラリーをこの上なく愛していることは、雑誌などを通じて聞いていたが、その本気さが伝わってきた映画だった。
つまり、ラリーシーンを見るべき映画。そこにおまけとして、ドライバーやメカニックのストーリーがくっついているという風に見るとよいと思う。(ラリーシーンは不十分、という声もあるから、「自分のようなラリー初心者が」という主語をつけるべきかもしれないですね)

スポーツの試合を見る際に、対戦する両チームや選手の背景をなんら知らないまま対戦を見ても、試合には勝敗があるので十分面白いのだが、もしもその背景を知った上で試合を見ることができた場合には、さらに2倍も3倍も楽しめるだろう。この映画は、まさにそういう感じ。
どまんなかにあるのは、大手メーカーと新興チームのどちらが、国内の年間シリーズを制覇してWRC(世界ラリー選手権)への出場権を獲得するか。
その新興チームのメカニックとドライバーが兄弟で、ふたりのあいだの出来事やお互いの夢や、心の動きを知りながらレースを見れたら、楽しいでしょ、という映画。
映画だから戦いには勝つわけで、そこは安心して気持ちよく観てね、だ。
というわけでストーリーはそれなりに感動的だし、それほど複雑ではない。おまけとしては十二分な出来だ。
極めつけはやはりラリーシーン。そのストックポイントと「公道」という迫力が伝わってくる映像だった。映画の中でラリーを見る観客に「そんなところで見ていたら危ないですよ」と声をかけたくなるシーンの連続。ラリーをまったく見ない自分も、ラリーって面白いかもと思えた。

しかし兄ちゃんが18の年に彼女が留学して事件に巻き込まれたとして、それからおそらく10年以上経っているのに、いまだにふたりとも引きずっているというのは、かなりの純愛話だと思うな。ま、あくまでもレースの背景としてのお話ですからOK。

CB
さん / 2018年7月8日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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