「色々と惜しかったりする。」OVER DRIVE 燈さんの映画レビュー(感想・評価)
色々と惜しかったりする。
もともと新田真剣佑さんが好きなので、映画の内容はあんまり気にしていなかったんですが、ラリーが知らなくてもすんなりと話は入ってきましたし、要所要所で少し涙ぐんだりしました。
まあ、ラリーの前知識があった方が良いところとか、それでもっと楽しめる所もあったと思いますが……
この映画、兄弟の確執が三角関係っていうのと、エージェントが女の人なのが惜しいのかなというのと、王道のど真ん中を突っ走るのが好きになれるかで評価が変わるのでは? と思いました。ライバルである新海彰の事をもっと掘り下げても良かったと思います。
兄弟の確執が三角関係って、結構なんとも言えなかったりする、もっとラリーに直結した事だったら更に良かったと個人的にはそう思いました。
そして誰も触れてなくてビックリしてるんですが、コドライバーのお方、7年前に自分もドライバーをしていたみたいな言い回しがあったのですが、もしかして選手生命絶たれたのって?? と、一人でちょっとドキドキしてるんですが、ラリーの事調べ始めたばかりでまだよか分からず違うのかな? と、、、誰か考察をしてほしいしなんならもう一度見に行きたい。
直純が傍若無人だけど、やっぱ心の底では篤洋を信頼してるし、金と名誉の為とか言いつつもちゃんとトレーニングしたり、記者のご機嫌とりかったりいとか言ってるからちゃんとご機嫌はとってるのかなとか思ったり、女遊びと酒癖さえなければちゃんとしてるのでは? と……
篤洋は良くも悪くも兄貴って感じ。東出君は表情とか動きはいいけど棒読みが惜しいなあと。
総合的な評価では星3.5くらいなんですが、新田真剣佑さん贔屓なので星4で。