「今までの中では一番良かった」さらば青春、されど青春。 がっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
今までの中では一番良かった
幸福の科学信者ではないのですが、信者の友だちからタダ券をいただくので、これまで2回幸福の科学作成映画を観ました(1つはアニメ)。
前回の作品は、CGこそある程度のレベルだとは思いましたが、演技が学芸会レベルで酷かったです。
ストーリーも、「教え」として伝えたいことが満載で、教科書本を映像化しているかの様でした。
今回の作品ですが、主人公(大川隆法さんの御子息)の演技は相変わらずで、成長している感じはありませんでした。
一方で、千眼美子さんの演技は飛び抜けて光ってました。さすがです。
その他、脇役の方々の演技は、少なくとも主人公よりうまかったです。
ストーリーは、大川隆法氏の自伝の様なものなので、信者さん以外は興味ないかも。
でも、「全てを捨てよう」と決断するところや、暗黒面との戦い(葛藤)、
そして家族との関係など、
1つの大きなことを成し遂げようとした人間なら必ず出会う課題がかなり表現されていました。
私も大きな決断をした人間として
共感するところもありましたし、思わず涙したところもありました。
信者さん以外では、「大きな人生の目標」を持った人にオススメです。
追伸)
信者さんたちが高評価をすることに異論はありません。
大川隆法氏の自伝的映画ですから。
ただ、信者さんと思われる方々の感想が非常に短い。
内容の具体的な評価は皆無で、ただ「素晴らしい」と書いてある人があまりにも多い。
低評価の人たちの方が、よっぽど作品に対して本気で評価している。
評価内容が短すぎると「本部から高評価出せと言われている」と言ってる様なものです。
信者の方こそ、しっかりと内容を評価して発信すればいいのにな。
信者ではない1人の映画好きとして感じたままを書きました。