「出会いと別れ、そして愛するということ」さよならの朝に約束の花をかざろう てててさんの映画レビュー(感想・評価)
出会いと別れ、そして愛するということ
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物語の設定は面白かったが、映画の尺によって描かれていない部分が多くもったいないと感じた。
物語の設定がややこしいのにプラスアルファ登場人物も多いためTVアニメとしてがっつり時間を使ってじっくり各キャラクターの心情を描いていたらもっと素晴らしい作品になっていたと思う。
視聴者の想像力に任せ過ぎている部分もあったかなと、、、
冒頭で長寿の一族の織るヒビオルという布について触れられており、「縦糸は流れゆく月日、横糸は人の生業」と述べられていた。
映画をみている最中ずっと考えていたが、ヒビオルは「人の生きた証」みたいなものを意味しているのではないかと思った。
親から子への愛は伝わるし、それは受け継がれていくものだと思う。
私が親になるのはまだまだ先のことかもしれないがもし我が子ができたらいっぱい愛情を注いであげたい。
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