劇場公開日 2017年9月16日

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「子供のいじめ、自殺を図るシーンがある」望郷 eさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5子供のいじめ、自殺を図るシーンがある

2017年10月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

広島県因島が舞台、ロケも。原作者もここの生まれとか。短編の2つを使った物語。これだけでは最後に出てきた「望郷」のタイトルにはつながらず。各題の夢の国、光の航路は確かにしっくりくるが。
原作を読んでみたくなった。
進水式はCGなのか?とよくできている。冬のシーンばかりということもあるのだろうが少し白っぽいというか色味の抑えた映像がよかった。貫地谷しほりの肌の色が淡くてきれい。若い時と母の時と少し違う感じがするのが歳月を物語るようでリアル。
母と娘、父と息子の物語というバランスが素敵。
エイベックス・デジタルが単体で制作・配給しているせいか、ロゴひとつでいきなり始まったのでちょっとびっくりした。
感動ミステリーというのはちょっと違う気もするが、少しあたたかな気持ちにはなる。小さいながらも劇場で観て良かった。初めて聞くエンディング曲も映画に合ってた。moumoon「光の影」

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