3D彼女　リアルガールのレビュー・感想・評価

原作、アニメ一期確認済です。

キャスティングについて。
ミツヤ役がブサイク過ぎ。
ツッツン父はオリジナルストーリーとしても、あの父親からあの兄弟はありえない。
前半のドタバタ展開に輪をかけたいのはわかるが。
綾戸さんはドはまり。
色葉も容姿は文句無し、ただストーリーに悪女っぽいバックボーンが練り込まれていない。
大野さんも違和感無し。ただ頼りになる姉御っぷりが描かれていない。ことあるごとミツヤに｢付き合おっか？｣のやり取りがないのも寂しい。

ストーリー、演出
遊園地のような場所でのハロウィンのシーンが意味不明。
ネコミミ君は誰にフラれたか映画オンリーの人は分かったのか疑問。
主治医が患者である色葉に恋愛感情を持ってしまう転回はリアリティーをさらに損なう。ツッツンがどれだけ色葉に良い影響を与えたのか、また色葉のツッツンへの想いを知っているのに横恋慕はありえない。
原作も最終12巻は展開荒かったけど、ツッツンの超エリートぶりも描かれていない、みんなのその後も描かれていないのは乱暴。
そして何より、魔法のステッキを見せ過ぎ。
最後のシーン、色葉の右手に握られているところで初めて見せるべきだった。
｢魔法がつかえたらな｣と願った色葉に魔法を使わせてのハッピーエンドにして欲しかった。

ともあれ、ヒロインの文句のつけようのない美少女っぷりが全て持っていく映画でした。

映画を気に入った方には、ぜひ原作を読んでもらいたいです。

佐野勇斗、中条あやみ、恒松祐里、清水尋也とこれから大ブレークする若手俳優を集めてるから、面白いのは間違いないと思ってたんだよね。

そしたら話もしっかりしてた。前半は、気持ちが通じ合うまでをやるんだけど、違うカーストに属してるから先入観が邪魔すんの。しかもコミュ障だから、誤解が重なってすれ違うんだよね。しかも、そんなときに恋のライバルも登場！　話の作りがうまい。「こんなんどうしたらいいんだ！」ってとこから、キャラクターを活かして少しずつ解決。

「彼女のもとへ走れ！」ってところで、色んな告白が入って、そこが工夫があって面白くてうまい。

「ようやく気持ちも通じ合って良かったなあ」というところからの鬱までいかないけど暗めの展開。「長いよ」と思ったけど、じわじわ効いてきて、ラストの一言でまんまと泣かされた。うまいよ。

コミカルなシーンも多くて、下手な役者がやったら滑りそうだけど、みんな実力派だからね。きちんとやり切って面白い。

お客さんの入りがそんなに良くなくてもったいなかった。少女漫画原作だから、客層を選んでしまいそうだけど、万人が楽しめるしっかりした作りだから、色んな人が観るといいな。

恋愛の部分も、笑いの部分も今一つ押しが弱い感じかな？

個人的に好きだった笑えた場面は、つっつんが教室で色葉に告白されて色葉を追うシーンで、つっつんの机の避け方が面白い！
そしてやっぱり一番感動したシーンが、最後にハロウィンパーティーで二人が再び再会して色葉がつっつんの目を見つめながら「つっつん」と言って抱きしめあったシーンが最高に感動した！

この作品はヒロインの担当医が怖い。

ヒロインの記憶消して、
結婚したと思ったら、、、ね？

前半はちょー楽しかったです。
ヲタク役の人、演技うまかったです。

俺は躍らされてるだけ、愛されない！！

アニメのシーズン1の7話までの鑑賞と某サイトでの豆知識のみでの鑑賞でした。
....ところどころにみられる「説明不足」が最後まで「？」がうかぶ進み方でした。
「ｽﾄｰｶｰまがい」の一説だけで「優しい」と判断したの？
「振り回されただけ」で「特別」って思えるの？
キーアイテムの「フィギュアー」のたぐいは「望みどうりでない進行」に対しての状況打破に親友と作ったことがギリギリの場面で明かされるのもおかしい。それなら、筒井君と伊藤君が一緒に造ったところも入れておくべき...残念ながらところどころがチグハグな印象でした（思い切りネタばれになりそうですが...汗汗）。
でも...役者さんがいい表情で演じてたのがよかったかなぁ
原作は好きだったんで...あせらないで作ればよかったのになぁ...
ってちょっぴり残念な印象です。
そういや...ネットの噂ではちょっとまえの映画の「恋雨」のヒロインに今作品のヒロインの中条あやみさんがあがってたようですが...
「恋雨」のような涼しそうな印象のヒロインよりは今作のような明るく進行する映画のほうがいいねって思いました。笑顔が素敵でした。
乱筆乱文失礼しました。

『電車男』の山田君もそうだけど今回の佐野君だって「イケメンじゃーん！」って思いながらもかなりオタクに見えてくるだよね。
実際あのレベルのオタって結構いると。

『ハンサムスーツ』の時も思ったけどカメラ割りが凄く見やすくて気持ち良く仕上がってます。
ラスト前のハロウィンダンスからラストのハロウィンダンス。「いや実際ないよね〜」ってなるけど夢ある少女漫画の世界だもん。アリだよw
お母さん濱田マリの湯のみ投げとホタルのシーンは要らなかった。って無くて全然問題なかった。
1年生の園芸部員？に萌歌持ってきたのは観てて1番ベストマッチ！だと。奥ゆかしさとモジモジを演じさせたら同年代トップクラスじゃね？しかもオタ少女。見てて萌え萌えしちゃいます。
しかも萌歌を想っている？と思わせといて佐野君の親友は実は佐野君事が好き！ってBL好きな少女達の夢キターwww
この作品は「映画のお楽しみ袋や〜！」って。

原作未読なんだけど逆にそれが良かったのかなと。