「フィギュアは3次元じゃないの?と素朴な疑問」3D彼女 リアルガール kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
フィギュアは3次元じゃないの?と素朴な疑問
前半はむちゃくちゃ面白くて、笑いっぱなし。こりゃいい映画だったんだな・・・などと考えながらも、色葉の言う「半年間限定のおつきあい」がずっと引っかかっていた。この手の映画の世界では美少女に難病をぶつけてくるからなぁ・・・ただ、これさえも忘れてしまうくらいに面白かったのです。
佐野勇斗演ずるオタク坊ちゃん筒井光のキャラが際立ち、リア充たちにはわからない独特の世界があるのだ。彼と伊東くんの気持ちはわかるし、長い人生そんなことも必要だよな。と、彼らの恋愛ストーリーを楽しんでいたのですが、病院に通ってるところで推理できないほどオタクなのか?などと、突っ込んでみたくもなりました。
やっぱり後半になると、頭ん中に虫がいるとかで、病院に通う色葉。やっぱりこのパターンなのかと残念に思い、さすがに『卒業』のパターンはないよなという期待をしたのに打ちのめされてしまった。
やっぱり光の優しさがいい。中条あやみの可愛さもいい。上白石萌歌もいい。とにかく後半のストーリーがありきたり過ぎてダメだった・・・医者が記憶障害の患者と結婚するというのも何だかなぁ。
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