フリクリ オルタナのレビュー・感想・評価
全52件中、41~52件目を表示
カナブン=海賊王となる前のアトムスク!?
【追記】
「『フリクリ』の時に、「ナオ太のいたあの星が、実は火星でした」っていうネタをずーっとやりたかったんだけど、最終的には落としたんですよね。」という鶴巻さんの記事を踏まえて考察。もしかしてカナブン=海賊王になる前のアトムスクでは?あの桁違いのNOや、60年代型のギター。時系列も考えてみると、バイクの入手経路、アトムスクに興味がない…というか知らなそうなハル子。火星移住後の空の色は前作と一緒ですしね。
ナオタとの回想?など引っかかるところも出てきますが、納得できる場面も多いですよね?個人的にOVA版より前の話と考えるとすごいしっくりして追記せざる負えませんでした。追記終わり。
女子高生の日常に焦点を当てた前作よりも大人しい雰囲気。作中でも何度か語られますが今回のテーマは女子高生の日常。それぞれ女子高生としての悩みを抱えた各キャラがハルコを通じながら成長していきます。前作よりも終盤にかけ大規模な事件が起こりますが、テーマにしっかり即し描いた結果、大人しいというイメージがあるかもしれません。パンフレットにプログレに対し雰囲気を変えるためと書いてあったためこれは狙い通りかもしれません。
前作を期待してみると少し期待外れさも、感じられるかもしれませんし、雰囲気も違います。しかしハル子や、多くを語りすぎないエピソード、懐かしのあの曲、終盤のハル子がNO内で見た物など。フリクリらしさは確かにそこにありました。また映画ですが6話構成にしており、映画を見たというより、フリクリを見たという感じです。
何度も書きましたが大人しい雰囲気のため物足りなさを感じられるかもしれませんが、プログレを意識した、前作を意識した作りであると感じます。
名作
フリクリの続編としては素晴らしい出来でした。
異常にレビューが低いのはきっと前作通して存在していたアクがこの作品では鳴りを潜めていたためでしょう。逆に、あのアクの強さをやったら映画にはしていないと思っていたので、その点は全く期待せずむしろアクが無い方が良いと思って行きましたので、素直に観れました。その点さえ気にならなければ本当に名作だと思います。
前回は小学生でしたが、今回のメインはJK。青春物語ですが、大人にとっての汚い都合や青春もしっかり描かれていますし、表現も分かりやすくなっていて、感情移入出来れば最高の作品だと思います。前回のフリクリではハル子はほぼ子供じみた感じでしたが、今回はしっかり「大人役」もやれてて、これは脚本描くのが難しかっただろうな、と思うほど絶妙な立ち位置でした。
そしてやっぱりピロウズの曲との相性。こちらも前作よりも歌詞を意識した絶妙な選曲で、完全に情景にマッチしていて、もう言う事ありませんでした。隣だれもいなかったので思わず口ずさんだりしてしまいました。
それにしても色々な作品からの細かいオマージュがいっぱいあって、分かるとその点も面白いですね。特に、最後、バスターマシン7号になったのは、何となくですが、続編のトップ3を作ることになった経緯が分かったような気がしました。
予告編を見る限り、後編のプログレは全く違った感じになるはずなので、「フリクリ」として上手くバランスが取れような気がしているので、そっちも期待したいと思います。
泣けた!(..........酷すぎて)
フリクリでは、ないですね。 いろんな意味で、何も届いてない作品でした。 むしろ台無しでした.......。手抜き感満載です。 苦笑いも出来ないくらい酷い出来だと思いました 何の為に、ワザワザこんな続編つくったのか? さっぱりわかりません。 最近のアニメ作品で、これを下回る作品は、なかなか ないと思います。 家に帰ってからも、なんだか暗い、悲しい気持ちになりました。 やはり、誰が作るかが大事なんだな.....と感じさせられる作品。 反面教師的な駄作作品として歴史に残る.......か あるいは、無かったこととあっさり人の記憶から 消されていくか....... いずれにしても、名作の名を借りた悲劇的作品...。類似品......。 偽物......。 もう、起きた事はかわらない 大好きな作品だっただけに悲しいです。 **the pillowsの曲も、気の毒で、かわいそう
カッコイイの怖さはバカじゃなきゃ出来んってこと。だーかーら、カッコイイ
JKの青春めいた日常にフリクリ要素をところどころ入れてみました!テレビ版のファン向けにオマージュもたくさん入れました!どうですか!?って感じで、一番フリクリっぽさ感じられたのがアイキャッチの「フリクリー」の声です。
観終わって一番に思ったこととしては「ケツが痛い」のただ一点でした。2時間半は長い。テレビ版にあった疾走感もないため、2時間半が本当に2時間半に感じられる程度には内容もちょっと厳しい。
正直ハルコがを観に行っているところがあったのに、扱いがサブキャラと言ってもいいくらいには雑で見ていてなんかつらい。
ところどころにテレビ版のオマージュめいたものがあって、そこのポイントで一瞬テンション上がる徐々に下がるをずっと繰り返していました。
個人的に一番致命的だと思うのはカッコよさが全然無いんです。2時間半見ていてカッケー!と思えたことがなかった。
「カッコイイの怖さはバカじゃなきゃ出来んってこと。だーかーら、カッコイイ」の言葉が沁みます。
前作のレベルに至らず
繰り返す日常を送る女子高生が大人になることに戸惑う。 ————— 前作フリクリは劇場アニメ、アートアニメを除けば、私が最も好きなアニメーション作品だ。それだけに予告の動画を見た時点から、不安はあった。 が、はっきり言って、今作は好みではなかった。映像でもセリフでも、おもしろいことをやろうとはしているが、センスでフリクリに劣っている気がした。最初の靴のカットの時点で不安は最高に達し、その後は極めてスムーズに失望に移行した。言葉で言い表しづらいが、内容と表現の響き合い、小さな仕草の描写、表情やポージング、カット分け、スクリーンのサイズに対する構図…つまりは全体的に、センスが私の好みでは無かった。 随所にフリクリを彷彿とさせる描写があるが、具体的な表現自体はフリクリのらしさの本質では無いから、そこは楽しめない。むしろ、場面に合わせて都度新鮮な演出を提示してくれるところこそ、フリクリの真価だったのではないか。どうも今回は、前作の水準に至ろうとして失敗した風だった。章分けしているのも、前作の6話分を130分に押し込んだみたいな感じがし、気持ちがよく無い。 高校生の描写は、現代のフツー高校生を描こうとはしているが、リアリティに欠ける。違和感が気持ち悪い。私は「宇宙よりも遠い場所」を思わず連想したが、これに劣る。 音楽使いもよろしくないが、予告編でもあった「Star overhead」と「Thank you,my twilight」は好きだ。 だが最も難点に思えたのは、リズム感だ。全体にちょっと早めな気がする。せっかくのBGMもうまく生きてはいなかったように思う。 宣伝のビジュアルは草野剛デザイン事務所が関わっているのか?キレイで、流石の定着力。それだけに、本編とのギャップが…。
面白かった!が…
モヤモヤが残る作品ではあった。 無印のノリと勢いみたいなものは少なからず感じたが、何処か上品というか整った作品である様に思う。自分が求めていたのは、もっと自由で挑戦的なフリクリだった。 次回作のプログレは、複数監督作であり、20代の監督さんもいるという事で、少なからずProduction IGのチャレンジ精神を感じ、期待せざるを得ない。 取り敢えず、オルタナをもう一度くらい観に行って、プログレに備えようと思う。
変わらぬフリクリに安心はするが
独特の青臭さや投げっぱなしの設定は相変わらず、ティーンエージャー・ミーツ・ハルハラハルコの基本を抑えてあるところは旧作のファンにとっても安心して観れるはず。 脚本的にはこれは劇場用に再編集した方がよかったのかな?OVA一気観はやはり疲れる。 ガイナ時代の終盤に向かうにつれてアホみたいにスケールアップする流れやカタルシスは弱め。 旧作のファンであの雰囲気を味わいたいって事なら十分に満足できる。 今月公開のプログレに期待。
期待はずれ
普通のテレビアニメを劇場で流しているだけの作品でした。
ストーリーもお粗末、詰まらない。
プログレの導入として見るべきかな、と思います。
でも、オルタナを見なくても、プログレは分かりそうなので、無理に見る必要はないと思います。
作画的な見所もバスケシーンのみ。
劇場サイズの用紙に作画していないのか、キャラクターの線もボケボケ。
かなり作画を下請けに投げているみたいで良くなかったです。
最後のプログレの予告の方が作画的にもストーリー的にも期待出来そうな感じでした。
プログレの予告を見るためにオルタナを見に行けば良いと思います。
期待しすぎました
公開日に見に行きました。 結論としては期待をしすぎました。 無印の監督鶴巻さんは、ほぼ関わっていないという時点でわかっていたはずですが…、 それでも期待をしてしまっていました。 思い入れが強すぎました。 まずオリジナルの魅力とは何でしょうか。 色々ありますがやはり高い演出力だと思います。 必要最低限まで研ぎ澄まされたセリフ、内容わからなくても目が話せない動きある安定してハイクオリティながらも実験的な作画、pillowsの楽曲の使い方など。 今作はそこらへんをリスペクトしているようですが、力不足です。 セリフ選びは平坦で陳腐だし、作画はバスケのシーンは良かったですが、他は平均的深夜アニメレベルだったと思うし、pillowsの楽曲は同じ曲ばかり流され、使い方も普通のアニメBGMになってしまっていました。 リトルバスターズとか、アイティンクアイキャンを流せばいいんじゃないんです。 たとえば無印、1話冒頭の楽曲の使われ方です。 ワンライフで叙情的なもやもやしっとりから、効果音のみの辛い飲み物を捨てるシーン。 そこからハルコ登場で一変、ランナーズハイの前奏、ベスパでナオタを引いてイキナリ?とマミミカメラカシャーして、吹っ飛ぶナオタ。 その後、歌詞ありAメロが流れおわり、歌詞なしサビ(原曲だと息を止めてずっとのとこ)の部分にストーップ、ストップザネイティブザギャルのあとの間がちょうどきて、曲がその瞬間栄える。(ただ歌詞は抜き、出しゃばりすぎない。) そういった計算された演出が、今作にはありません。 無印 大人ぶる小学生のはなし プログレ 夢がわからない高校生のはなし 物語のアプローチのしかたはいいと思います。 ただフリクリっぽい夢がわからない高校生の話ではなく、夢わからない高校生の話にフリクリ要素をたしただけになってしまったのが残念です。 平凡で退屈。 フリクリを表す表現から一番対局にある表現だと思います。 その作品がオルタナだと思います。 長い上映時間 平凡で退屈でした。
完全に期待通りのフリクリ
フリクリの前作をすでに見ていて、それが面白かったので観に行ってきました。 いやもう、前作とほとんど路線変更はないです。ナオタ君もいないし主人公は女子高生に変わっているし主人公の友人3人の女子高生それぞれにもスポットが当たったりいろいろ変わってるところはありましたが、それは予想できました。予告をみていましたし。前作と違い恋愛要素が強いですが、まあ女子高生が主人公なら妥当でしょう。 やっぱりフリクリはギターとノリと高速テンポとグダグダ悩む少年少女!ストーリーの難解さも前作同様でした。観たいと思ったものを観ることができたのでとても満足です。
全52件中、41~52件目を表示