ザ・ウォールのレビュー・感想・評価
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アイディア企画。なかなかにイイ、ダグリーマンか
2007年イラク戦争は収束に向かうところ
20時間じっとしてるスナイパーコンビ
ジョンシナとわからんぐらい出番無かった
辛抱たまらず動いたもんの負け、スナイパーの性質をフィーチャー
なんでそんなに足ぐちゃぐちゃなの
失神した
無線通信復活
なんだか変だ
撃たれたのはNATO弾
無線の相手が分かった、めっちゃ話しかけてくる
ただのイラク人の男一般市民
距離1500
いつから無線聞かれてた?
水なくなった
M96
MK11
狙撃の腕、75人やった死の天使ががれきの山にいる
アメリカで教わった
何故イラクにいる
陽動作戦失敗
ヘルメット失って泣き入る
同じやられ方してる奴から無線と水
間一髪
マシューズ生きてた!
そんなむやみに撃ってもそうなるよね
ディーンが死んだ原因
嘘で嘘を
無線乗っ取られた
そしてちょっとずつ」おびき寄せる
烏につつかれる
ヘリきたー
壁壊して撃つ
まさかの反撃ヘリダウン
壁から出たら、即死。
Amazonプライム・ビデオで4K UHD版を鑑賞。
まるで「フリー・ファイヤー」戦場版(笑)
限られた登場人物、足を撃たれて動けない主人公、ワン・シチュエーション―。同作に似通った要素に加えて、姿の見えない狙撃兵の恐怖、敵とのスリリングなやり取りを通した頭脳戦というトッピングが添えられた佳作でした。
相手からの一方的な精神攻撃のような手口によって、主人公の秘密が炙り出されてしまうなど、会話劇ならではの面白さがありました。ですが、戦争映画なのにアクションシーンが殆ど無かったのが少々物足りなかったです…。
リアリティーがすごかった…。
飛び出す唾、垂れる鼻水…(笑)
砂まみれでドロドロ…。容赦無く舞う砂塵…。砂が目や口に入ったような錯覚を起こしてしまいました(笑)
傷口から銃弾を摘出するシーンに「イッ~ッ!」ってなりました(笑) 奥歯がこしょばくなって来ました(笑)
【余談】
最後どうなるのか読めてしまったなぁ…。
そうなって欲しくは無かったけれど…(泣)
マヌケな兵士の一部始終
敵がいるかもしれないのにフラフラ歩いて行って、撃たれたら隠れもしないで騒ぎながらウロウロ走り回り、敵が近くにいるかもしれないのに大声で仲間の名前を呼ぶ、そんな兵士は間抜けとしか言いようがないし、戦場でこんな危機管理出来ないやつは死んでも仕方ない。
結局最後まで敵の正体は分からずじまいでバッドエンディングを迎える消化不良する映画。
佳作
凡作ならクライマックスに持ってくるところで、悉く失敗に終わり予定調和を外してくる。本当のラストには思わずにやり。
敵の姿が見えないのも好印象。もしかしたらアメリカ人にとっては、イラク人の恨みつらみが具現化したように感じるのでは?と思ってしまう。
リアリティに欠け過ぎている
設定に無理があるんじゃないか?
敵が居るかも知れない場所に、ノコノコ用心も無しに歩いて行くか?そして、仲間が撃たれたら辺りも見回さず空かさず駆け寄る?
交通事故でけが人を手当てするのとは違うと思うのだが、、、
そんで敵はたったひとりでアメリカ兵を見張り続け、全く隙を作らず皆殺し?
敵は軍人ではなく暇人か?
尺もコンパクトなら、満足度も緊迫感もコンパクトに凝縮
90分間、息つくヒマも与えてくれない、緊迫の戦場シチュエーション・スリラー。「ダンケルク」の影響で上映館が少ないが、これは掘り出し物かも。戦争のスケール感なら「ダンケルク」だが、孤立無援の絶体絶命なら、こちら。
監督はダグ・リーマン。「ジェイソン・ボーン」シリーズの仕掛人で、トム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の監督を務めている。
舞台はイラク戦争の荒廃した村。2人のアメリカ兵が、戦闘のがれきに残された崩れかかった壁の前で、潜む敵に警戒していた。
5時間経っても動きがないため、1人、マシューズが壁に近づくと、突然見えない敵からの狙撃を受けて倒れ込む。援護に向かったアイザックも銃弾に脚を撃ち抜かれる。なんとか壁(The Wall)の陰に隠れ、味方の応援を無線で呼び掛けると、声の主はなんと無線を傍受して話しかけてくる敵だった。
イラク戦争当時に実在し、ひとりでアメリカ兵37人を殺害した、凄腕のスナイバー"ジューバ"をモデルにしている。見えない遠距離からこちらに狙いを定め、会話でもてあそぶように心理戦を仕掛けてくる・・・。
"見えない敵に狙われている"、"怪我で動けない"、"水・食料はわずか"、"無線は使えない"、"敵の目的がわからない"。
主人公アイザックを演じるのは、「GODZILLA ゴジラ」のアーロン・テイラー=ジョンソン。限られた条件のなかで生き残りを掛けて、アイザックはひとり戦う。
敵は見えない銃口と無線の声で、演技としては、アーロンのほぼひとり芝居である。とにかく極上の緊張感を楽しめる。オチは相当シュールで、"そう来るか・・・"となんとも言いがたい(何となくリピートしそう)。
見終わった直後の満足度はそれなりに高いのでオススメだが、ホームシアターでもいいと言われれば、それまで…。 Blu-rayを待ってもいいかもしれない。
(2017/9/3/新宿バルト9/シネスコ)
アリジゴクみたいな地獄
死体から奪った鞄から取ったチョコバーを食べて、元気を出す主人公に親近感が湧きました。スナイパーの場所を探す緊迫感、銃撃しても当たらない絶望がたまらなかった。撃たれて壁の影に逃げ込んだものの、状況は改善しないし失血死の恐怖のなか、ちょいちょいフンっ!って感じでやる気をだす、そして失敗するのコンボで心を抉られました。最後、戦闘ヘリまで撃ち落としてしまうのが怖い。映画はハッピーになるために観るものと思ってる人には勧められないけど、心を揺さぶられたいと思っている人にはオススメ。
2007年、イラクの荒廃した村。アメリカ兵のアイザックとマシューズ...
2007年、イラクの荒廃した村。アメリカ兵のアイザックとマシューズは、瓦礫の中に残る大きな壁に潜む敵を狙っていたが、5時間まったく動きがないため、マシューズが様子を見るために壁に近づいたところ、想定外の場所から銃撃されてしまう。援護に向かったアイザックも銃弾に狙われ、なんとか壁の背後に退避したものの、まったく身動きが取れなくなってしまった。その時、仲間を名乗る謎の男から無線が入り、その声にかすかな訛りを聞き分けたアイザックは、男の正体を確認しようとする。アイザックは狙撃手は敵の無線を使って味方を誘い込み殺害している事を知ることになる。ヘリ部隊が救出に来るが狙撃手に狙われて墜落してしまう。しかし、本部からの連絡にも狙撃手が応答し何事もなかったように通信する。
緊張感がハンパない
スタートからエンディングまで凄まじい緊張感に襲われます。
完全に狙われる側の視点の映画。
敵のスナイパーの事はハッキリとは描かれません。
未知なるものに襲われる…
それがとても怖い
まるで、ホラー映画の様だった…
しかし、最後がスッキリしないところまでホラー映画にしなくてもいいのに、と個人的に思いました。
とにかくとても疲れる映画!
楽しい映画ではないです!
似た様なシチュエーションだとフォーンブースを思い出しました。
イラク派遣兵のアイザックとマシューズは砂漠の中にあるパイプラインの...
イラク派遣兵のアイザックとマシューズは砂漠の中にあるパイプラインの建設現場偵察の任務に就く。遠方からの長時間に渡る監視に痺れを切らせたマシューズは現場に足を踏み入れるがそこには作業員と米兵の遺体がいくつも転がっていて、皆頭部を撃ち抜かれていた。そこに銃声が響き、マシューズが負傷。慌てて救助に向かったアイザックは狙撃されながらも何とか一人廃墟の壁に身を隠すが無線機のアンテナを撃ち抜かれ救助も呼べない。相手が伝説のスナイパー、ジュバと確信したアイザックだったがジュバの姿はどこにも見えない。
今にも崩れそうな壁を隔てて対峙する姿なきスナイパーと負傷兵というミニマルなシチュエーションだけで90分弱のドラマを一気に見せる、一本の弦でブルースを奏でるかのようなダグ・リーマンの手腕にとにかく感服。姿を見せないジュバとの決死の攻防をほぼ砂まみれの顔面だけで演じ切ったアーロン・テイラー=ジョンソンの演技力も強烈で実に見応えのある力作。思わず膝を打つエンディングも見事。
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