ザ・ウォール
劇場公開日 2017年9月1日
解説
イラク戦争を舞台にスナイパーに狙われたアメリカ兵の極限下の戦いを描いた、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督によるサバイバルスリラー。2007年、イラクの荒廃した村。アメリカ兵のアイザックとマシューズは、瓦礫の中に残る大きな壁に潜む敵を狙っていたが、5時間まったく動きがないため、マシューズが様子を見るために壁に近づいたところ、想定外の場所から銃撃されてしまう。援護に向かったアイザックも銃弾に狙われ、なんとか壁の背後に退避したものの、まったく身動きが取れなくなってしまった。その時、仲間を名乗る謎の男から無線が入り、その声にかすかな訛りを聞き分けたアイザックは、男の正体を確認しようとするが……。主人公のアイザック役に「GODZILLA ゴジラ」「キック・アス」のアーロン・テイラー=ジョンソン。マシューズ役をWWEのレスラーでもあるジョン・シナが演じる。
2017年製作/90分/G/アメリカ
原題:The Wall
配給:プレシディオ
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2021年5月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
イラク戦争?が舞台でスナイパーとの心理戦かと思いきや、現地の立場の代弁が中心。
現地スナイパーの顔は見えないまでも生き様、戦い方を知ってもらい、何をカタルシスとするか。まさか、エンタテイメントではないだろうが、切り取り方がピンポイント過ぎて感じにくい。
最後、ヘリが来ていつものアメリカ戦争映画のラストと思わず思わせるあたりもまた?。同僚は生きてたのかな?
2021年1月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
なんというか、退屈な映画だと思いながら片手間で観てました。
ただ、終わってみたら色々感慨深いものがありました。
このキャスト数ながら、終わってみたらすっごく印象に残る映画でした。
最後まで観るのが大切かな。
個人的には楽しい?映画でした。
2020年12月18日
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鑑賞方法:VOD
砂のザラつきがこちらまで伝わってくるような映画。終始ザラザラとした質感が支配している。
戦場を駆け回って大活躍する優秀なヒーローが出てくるような戦争賛美/戦争肯定モノではなく、かといって戦争はこんなに悲惨なんだとか無意味なんだとか主張したい反戦モノでもなく、ただただ「戦争ってそもそもどういうものだったんだっけ?」というのを少し距離を置いた場所から見ているのが、押し付けがましさを感じなくて心地良い。
某通販サイトの某サービスの会員だったので無料で見れたが、劇場でお金払って観たかったと思える佳作だった。
2020年11月21日
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鑑賞方法:VOD
最後の終わり方がなかなか他にない終わり方で、一件落着じゃない事がこの作品の面白い所だと思う。
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