ザ・ウォールのレビュー・感想・評価
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過去鑑賞
かなり低予算だと思われますが、それでもアイデア次第でそれなりに面白い作品が作れるものなんですよね。
登場人物は約3人。
しかもそのうちの1人は音声のみ。
殆どアーロン・テイラー=ジョンソンの一人芝居。
そして、たったこれだけのシチュエーションでここまで引っ張れるのは脚本がそれなりに優秀な証拠ではないでしょうか。
特にこのオチななかなかのものだと思います。
…これは僕の思い違いかもしれませんが、このようなシチュエーションとオチ、何か他の作品(西部劇かアニメ、もしくは小説)で見た(もしくは読んだ)ことがあるような気がするのですが…。
誰か思い到る方がいらっしゃったら是非教えて欲しいです。
それは一先ず置いておいて…
動きの少ない作品ですので多少退屈する向きはあるかもしれませんが、個人的には割りと好きな部類の作品でした。
なんでやねん笑
まずさ、兵士が無能。ちゃんとやろうよ
んで、撃たれる。
その時点でなんで応援呼も救助も呼ばないよ?
いや分かるよ。映画の進行上だとかそういうのも。でもさ、リアリティ大事にする映画でしょこれ?
ならもうちょっと工夫して欲しいかなって。
敵すごい優秀なのはいい。
無線のアンテナ撃ったり、水筒撃ったり、漫画だねw
でさ、情報聞き出して成りすまして一網打尽にしていくって・・・笑
主人公みたいなお喋りさんじゃなかったら使えないねこの作戦w
普通話さないか誤情報を言うけどなwそう習うはずだし習ってるはずなのにね。
てか、最初にちゃんと応援呼ばれてたら単独だから瓦礫から動けなくて詰みだし
ギリギリの作戦すぎるだろw
それでも伝説のスナイパーになってる不思議w無能かよ米軍やめてやれよwww
あと途中の友達の望遠鏡の件も意味不明だしwそんなことなんで今言うの?笑
伏線回収??お涙頂戴??尺稼ぎ??
どーーーでもいいわ!マジで笑
唐突に始まった知らない思い出話本当にどうでもいいし、要らない。
内容が薄すぎて入れたんだろうけど、無理やり感ありすぎて邪魔なシーンだったわw
あと、最後よ
救助される時になんで瓦礫にスナイパーがいるってなんで言わないの?????
絶対言わなきゃダメじゃね?
超超超重要事項だし、お前なんのために頑張ってきたん?なんで最後撃たれる覚悟までして立ち上がったのに、それ言わないの?そんなことある??一般人でも言うぞ。軍人だろお前wなにしてんのよ笑
いやさ、撃たれてから言ってたけどさw
絶対到着した時言わないとダメだよねw
この映画さ
スナイパーとの心理戦を主軸でやりたかったんだろうけど、上記に挙げた主人公の落ち度が酷いから心理戦の前にただのバカって目線で観ちゃうのよ
なのに頭脳バトルみたいなのしてるから、感情が入っていかない。
それにしても最後は酷いけどなw
脚本に頭使ってない。酷い。
結局この映画が言いたいことってアメリカ批判なのかね?
ま、よくわからんけどちゃんと映画撮ろうよ
後味が悪すぎるラスト
ほとんどアーロン・テイラー=ジョンソンと敵の会話で進むストーリー、それでも全然退屈せず緊迫感もありとても楽しめました
なのにあのラフト、あれは後味悪すぎます
敵の「勝手にイラクに入ってきたアメリカ軍」というセリフ、追い出すための正義なのかもしれないけど、それは間違っているようにしか思えません
アーロン・テイラー=ジョンソン演じる主人公が言っていたように、アメリカ軍はイラクのインフラを整えるためにも駐留していたのに、「砂の城」でもそうだったけどそれが理解されてなくて虚しい
私が知っているのは映画を通して知るアメリカ側からの視点だけなので実際はどうなのかわからないけど
乾いた砂の空気が伝わってくるような作品でした
切り取り方がピンポイント過ぎて難しい
イラク戦争?が舞台でスナイパーとの心理戦かと思いきや、現地の立場の代弁が中心。
現地スナイパーの顔は見えないまでも生き様、戦い方を知ってもらい、何をカタルシスとするか。まさか、エンタテイメントではないだろうが、切り取り方がピンポイント過ぎて感じにくい。
最後、ヘリが来ていつものアメリカ戦争映画のラストと思わず思わせるあたりもまた?。同僚は生きてたのかな?
じわじわスゴさに気づいた
なんというか、退屈な映画だと思いながら片手間で観てました。
ただ、終わってみたら色々感慨深いものがありました。
このキャスト数ながら、終わってみたらすっごく印象に残る映画でした。
最後まで観るのが大切かな。
個人的には楽しい?映画でした。
ザラザラとした砂
砂のザラつきがこちらまで伝わってくるような映画。終始ザラザラとした質感が支配している。
戦場を駆け回って大活躍する優秀なヒーローが出てくるような戦争賛美/戦争肯定モノではなく、かといって戦争はこんなに悲惨なんだとか無意味なんだとか主張したい反戦モノでもなく、ただただ「戦争ってそもそもどういうものだったんだっけ?」というのを少し距離を置いた場所から見ているのが、押し付けがましさを感じなくて心地良い。
某通販サイトの某サービスの会員だったので無料で見れたが、劇場でお金払って観たかったと思える佳作だった。
神のごときスナイパー
Amazonのオリジナル作品で、変則的なアイデア勝負の作品ですが、色んな工夫で最後まで緊張感をもって観ることができました。
戦争映画というよりスリラー映画、なんなら怪談にも近いと思います。
私はかなり面白かったし、好きです。
「アメリカン ・スナイパー」があまりに一方的で好きになれないので、これはちょうどいい毒消しになるかも。
見えない位置から相手を見下ろし、その行動に応じて生殺与奪の裁定を行うスナイパーというのは、戦場における神に似た立場。
たぶんそこがこの作品のテーマだと思いますし、その証拠に主人公の話も次第に告解じみてきます。
そもそもスナイパーって、映画的にはちょっと卑怯に見えかねないポジションなわけで、本来は主人公より敵側に置いた方がすわりがいいのかも知れません。
「プライベート・ライアン」ではさすがの老獪さ、作劇や撮影でうまいことカバーしていましたが。
主人公は兵士としてはボンクラかも知れないけど、ボンクラゆえの悲哀があるっていうことも劇中で語られます。
告解とはカウンセリングと同義で、絶望的な状況なのに主人公が妙に元気になっていくのはその表れでしょう。
姿の見えない相手の背景もよく聞けばわかるんだけど、主人公はそれを知ろうとはしない。
贅沢を言えば展開にもう一捻りあったら文句のない傑作になっていたかも。
でもコンパクトで見やすいし、オチも良かったです。
【シンプルな設定故の緊迫感が凄い。目に見えぬ伝説のイラクのスナイパーと米国軍曹との頭脳戦、心理戦ともいえる闘いを静かだが、緊迫感溢れる映像で描き出した作品。】
ー”生きていて、眼に見える”登場人物はアメリカ兵のアイズ(アイザック:アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズ(ジョン・シナ)の二人のみ。-
冒頭、”2007年イラク戦争末期”とテロップが出た後、荒涼としたイラクのどこかの岩場に隠れるアイズとマシューズの姿。吹き荒れる砂交じりの風。目の前にはイラクのスナイパーに狙撃されたと思しき6名の死者。
数時間過ぎても何の動きもない事で、マシューズは”無防備な”前進をするが・・。
ー彼らの目に見えない敵のスナイパーは、
・時に、アイズが援軍を無線で依頼する上官に成りすまし、アイズを陥れようとし、
・時に、アイズが辛うじて身を隠している”壁”はかつてのイラクの小学校の壁で自分はそこの教師だったと語り、アメリカのイラク侵攻を静かなトーンで批判し、
・時に、”そろそろ、失血のため、意識が朦朧としていないか・・、水はもうないだろう・・”と囁き、
・時に、エドガー・アラン・ポーについて語り・・
・時に、彼らの同僚で”撃たれた”ディーン”の家族の話を聞きたがり・・
不気味極まりない・・。ー
そして、有る真実がアイズの口から語られ、アイズが漸く自ら”壁を崩して”見えないスナイパーを倒し、援軍が来たと思ったら・・
■目に見えない声のみのスナイパーは、イラク戦争時、37名のアメリカ兵を殺害したと言われるスンニ派武装グループ”Islamic Army in iraq"の狙撃手だった”ジューバ”がモデルのようである。
米軍で訓練を受け、少し訛はあるものの流暢に英語を喋り、文學の教養もある元教師のアメリカに対する静かな怒りが観ている側に届く・・。
<ダグ・リーマン監督が今作を撮った姿勢が、明らかに当時のブッシュ政権への静かな怒りであることが伝わり、イロイロと怖かった作品。
吹きすさぶ風の音。時折響く銃声。最後まで姿をみせないイラクのスナイパーも”怒りを押し殺した静かな声も不気味であった。
全く”イラク戦争末期”とは思えない、緊迫感溢れる90分であった。>
どこかでみた様な
大好きなフォーンブースを彷彿とさせました。
戦場版フォーンブース
しかし色々消化不良で、こーゆー低予算ワンシチュエーション物は興味の持続が難しくて今作に関しては尺つなぎ感が見え見えでどうにも飽きてしまう。
敵の目的は面白いが、ラストはすっきり終わらせたほうが、、
主人公の熱演はまあまあよかったし、乗り切ったとこからの後味悪くする感じは好みではなかった
一番驚いたのは相棒ジョンシナだったのね笑
停戦しても戦争は続くよどこまでも。 画面に映る登場人物はたった二人...
停戦しても戦争は続くよどこまでも。
画面に映る登場人物はたった二人。
壁のこちら向こうで狙撃手同士が対峙する。
なかなかスリリングな展開で楽しめました。
戦場ワンシチュエーションスリラー
WOWOWの放送で観賞。
考えてみれば現実味のない設定だが、スリラーとして面白い着想で、それを見事に撮りあげたと思う。
登場人物はほぼ二人っきり。
謎の敵は最期まで姿を見せない。
主演のアーロン・テイラー=ジョンソンは出ずっぱりで、極限状態を緊迫の演技で見せる。
ただ、たった一人で敵の凶弾にさらされるシチュエーションは戦場が舞台なら珍しい設定ではない。
だから、得体の知れない見えない敵という恐怖感が引き立たないのが残念だ。
怖くない恐怖映画になってしまった。
たが、90分程度の尺だから、緊張感が適度に持続されて楽しめる。
終わり方も余韻を残すもので、面白かった。
ミリタリーアクション?シチュエーションスリラー?
イラク戦争時、スナイパーに狙われ壁の影に隠れた兵士の苦闘を描く物語。
とても緊迫感がある作品です。傷つき、壁越しに銃弾を恐れながらも、無線での駆け引きを行い、生き延びる術を探す主人公。謎かけや伏線もあり、90分の鑑賞時間は「あっという間」でした。特にクライマックスで立ち上がる主人公・・・良い演出だったと思います。
少し評価が低い理由は、ラストです。私には、少しやり過ぎのように思えました。
別にミリタリーアクションとシチュエーションスリラーを比較するつもりはありませんが、ミリタリーアクションとして鑑賞していたものが、いきなりシチュエーションスリラーに入れ替わったようで、戸惑いを感じました。
その戸惑いの分だけやや厳しめの評価となりました。
斬新な映画、好きな人は好き?
戦争映画括りでプライムビデオで検索してヒットしたので鑑賞。狙撃手と一人で対峙する兵士の気持ちや葛藤等を表したかった作品であったのだろうか。
どんぱち系戦争映画好きにはなかなか物足りないものがあることだろうが、違う戦争映画を観る時の参考となる映画だった。
割り切った見方が必要
「スナイパーとの攻防」だけで一本通す映画。地雷を踏む映画(題名も忘れた)で似たようなシチュエーションものがありましたが、それに比べると本作はデキが良い。
相手は多くの米兵を餌食にしてきた凄腕スナイパー。最後まで姿を現さないにもかかわらず、作中で大きな存在感を感じさせる演出はなかなか見物。
舞台はそうだけど、これは戦争映画ではないでしょうね。会話にテーマがありそうなものの、狙う者と狙われる者、その攻防を楽しむ作品。割り切った見方が必要。
ずっと敵のターン。
なかなかおもしろかったが、絶望的な状態が永遠と続き、やっと見つけたか!と思っても結局見つけてないし。緊張感はあったが、後半にいくにつれてだんだんとなくなっていって、最後に、おお〜。となって終わり。
脚本はいいのにもったいない。
なんか物足りない映画だった。
登場人物がほぼ2人だけ
他は、死体か声のみの出演。
しかも、場面はパイプラインの建設現場のみ。
…なんて、低予算な作品だろう(笑)
でも、その中身は素晴らしい会話劇&ミステリースリラー作品で、ド派手なシーンはないけど迫力ある作品になっている。
そして、ラストシーンでの切れ味!!素晴らしい!
人によっては消化不良
あまりにも悪い状況が出来過ぎている。
・ほぼ外さない射撃。
・長時間に及ぶ隙の無いスナの監視。
・(ほぼ鉄板の)無線機使えませんw
そしてあのエンディング。
個人的には後味悪かった映画、内容は悪くないが求めていた物では無かった。
全48件中、1~20件目を表示