「戦場怪談」ザ・ウォール Gonzoさんの映画レビュー(感想・評価)
戦場怪談
灼熱の太陽の下で、見えない相手が一方的に身体や精神を削り取りに来る。超現実的な展開で、相手は人ですらなくイラク人の怨恨が形になった何かなのではないかとすら思えてくる。瓦礫の山で次の犠牲者を呼び寄せる様子に言いようのない恐怖を感じた。この心理劇とトリックは荒木飛呂彦の短編のようだ。
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灼熱の太陽の下で、見えない相手が一方的に身体や精神を削り取りに来る。超現実的な展開で、相手は人ですらなくイラク人の怨恨が形になった何かなのではないかとすら思えてくる。瓦礫の山で次の犠牲者を呼び寄せる様子に言いようのない恐怖を感じた。この心理劇とトリックは荒木飛呂彦の短編のようだ。