願いと揺らぎのレビュー・感想・評価
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稚拙
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東日本大震災の被災地、とある漁師町を12年間撮り続けたドキュメンタリー。地域で続く獅子舞を軸に、被災から立ち直ろうとする人々の姿に肉薄している。
。。。のだけど、苦痛で仕方なかった。撮り方も編集もムダが多すぎる。
①カメラ内蔵マイクしか使ってないのか風切り音が響きまくり、語り手よりマイクに近い撮る側の声がでかく聞こえる。
②なぜか、映像が時々モノクロになる。感情的な場面だからかな、と思っていると、そうでもない。
③ほとんどの事象を字幕で説明し、地元の人たちの会話にも字幕が付いて画面に集中できない。
④監督が泣きながら、なぜ自分がこの取材をしているか話し始める。映画なのだから、それは作品をして語らないと意味がない。我慢の限界が来てここで退席。上映開始から45分。この調子で2時間27分は体が持たない。
とはいえ反面教師としては良かった。作り手の思いが前に出すぎると、言いたいことがうまく伝わらない。人に見せて金を取る以上、最低限の技術レベルはクリアしておくこと。長いなら長いなりの意味を持たせること。
しかし、自分が泣いて良いことげな事言ってる様子を自撮りして、字幕まで付けるって、並みの神経じゃないよなあ。。。
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