ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
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前作を見直してから見るべき
前作と監督が同じと言うことで話も続いていたのですね。前作を見直してから見るべきでした。冒頭のミッションのテープ含め、人物関係とか前半部分の展開が早すぎて、頭が追いつけなかった部分が出てしまって不完全燃焼。
やっとこ追いついた後半からの怒濤のアクションは、手に汗握りハラハラドキドキのこの作品ならではの醍醐味を味わい楽しみました。
それにしてもトム・クルーズの体を張ったアクションは本当に絶賛です。
次の任務を引き受けるのならば…
今晩は、マッカリー君。
このシリーズは長年トム君のPVに成り下がってしまっていたが、前作『ローグ・ネイション』で君が『スパイ大作戦』という正しい方向に導いてくれたことは記憶に新しい。それ故にシリーズ初の監督続投という決断は当然の結果であり、また我々もそれを大いに歓迎した。
しかし、今作は確かに面白い作品ではありながらも、前作に比べて『スパイ大作戦』感は薄まり、中盤以降はトム君のPV感が再び高まった印象が拭えない。トム君のアクションへの欲求が高いことは私も承知している。だが、パーティー会場に侵入するためにわざわざヘイロージャンプをする必要があるとは思えず、フランス警察を巻き込んでのバイクチェイスはスパイとしては目立ちすぎる。そのため、トム君のPVを作りたい、危険なスタントに挑戦したいという要望に君が忖度を図ったという疑念を持っているIMF職員もいる。
『ミッション:インポッシブル』は『スパイ大作戦』でなくてはならない。最大の面白さは頭脳戦やチームプレー、そして敵を陥れる爽快感であるべきである。アクションが少なくなれば、トム君は不満に思うだろうが、『誘拐犯』や『アウトロー』で君が70年代風の良質なアクションを撮れることも知っている。故に70年代TVドラマを元にしているこのシリーズを正しい形で甦らせ、尚且つそれに適したアクションも織り交ぜるためには君の力が必要である。
そこで君の使命だが、もし次回作の監督を再び引き受けるのであれば、トム君の無謀なスタントへ挑戦を極力控えるよう説得し、アクションは最低限に抑え、マッカリー君が得意とする70年代風のスパイアクション映画を作り上げることにある。トム君一人の『ミッション:インポッシブル』のために全『スパイ大作戦』ファンを犠牲にしてはならない。『ローグ・ネイション』を作れた君だからこそ、この期待には応えてもらいたい。
例によって、君、あるいは君のスタッフがトム君の暴走を抑えられず、アクション満載の作品に仕上げてしまっても、当局は一切関知しない。尚、このメッセージは不適切なレビューと判断されない限り、自動的に消滅しない。
成功を祈る。
トムが走る・跳ぶ・落ちる!
もはや風物詩となっているトムのスタント。トム走りはもはやネタ的な扱いだが、やっぱり無いとさみしい。
観客の期待に応えるところはさすが。
内容としては特に目新しいものはないが、1作目、2作品でスルーされた、「チームワーク」を更に強化し、「演技で敵の裏をかく」「スパイのガジェット」と、この映画がミッションインポッシブルを名のる資格は十分にあり。
自分もドラマ版はリアルタイム世代ではないけど、オリジナルへの敬意が感じられて好感が持てる。
1作目、2作品は別の名前のアクション映画でもよかったので。
前作を見えいないとついて行けなかったり、多少ハードルはあがっているけど、映画館でアクション映画を見てスカッとしたいひとには最適の映画かな。
今回もまずまず面白かった
ドキドキが止まらない
エンディングのパーカッションも、その気持ちをわかってくれているように、鳴り響く。
やっと、映画館が明るくなった時に「ふうっ」とため息が出る。ああ、現世に戻ってこれたようだ。私だけじゃないらしい。他の席からも「ふうっ」とため息が聞こえた。
映画の販促で次から次に配信されていたアクションの数々。
そして、今回のキーとなるレーンの予言。いつものメンバーのあの表情。
鑑賞後に予告を見ると、予告が見どころの総てという映画が多いけれど、この映画では、予告はチラ見せでしかない。ヘイロジャンプのシーンでさえ!!!
それぐらい内容の濃い作品。
こんな息をのむようなアクションが、絶景の中で行われる。
神の御座所とも言いたいくらいの気高さの中で行われているのは、命を奪おうとするものと、それを阻止せんとするものの闘い。
逢魔が時のヘイロジャンプ。
たくさんの車や人がいる中でのチェイス。ああ、パリやロンドンの街並みを堪能する暇すらない。
無宗教ながら祈ってしまう。神様、トム様とスタントマン・スタッフをお守りください。トム様がご無事なのはわかっていても、なおも祈ってしまうほどの緊迫感。
そして、こんなアクションをしながら演技しているトム様。だから、映画の中でアクションが浮かない。
そんな、アクションばかりが目立つようにしている販促だが、軸となるストーリーもあったかい。
今回はイーサンの心と、そのイーサンを支える人々の物語になっていて、イーサンファンを喜ばせてくれる。
「ジュリアの話をやりたい」とはトム様の希望だそうだ(監督インタビュー記事から)。そして、ある意味、イーサンの集大成になった。
ジュリアに対するイーサンの想い。イルサに投影しているイーサンの願い。
ベンジーが、あるミッションの後で、イーサンの”お褒めの言葉”を超嬉しがるのも、IIIを思い出すと、こちらまで小躍りしたくなってくる。
ルーサーも、Iから好い奴なんだけれど、今回は特にしみじみ来る。
しかも今回の締めは”あの”作品の締めと極めて似ているが、決めてくれるのは…。
だから、余計にブラントがいないのが寂しい。
イーサンの心の支え、ジュリアの強さ。
もう一つのありかたで強い女を見せてくれるイルサ。
かつ、シリーズファンにとってうれしいところも満載。
お約束の”裏切り”も出だしは「またか」と失笑してしまうが、切り返しがいい。
また、毎回出てくるパーティ、水関連、だましのテクニック等々、「あのオマージュ?」といったエピソードが今度はこう来たかというのがうれしい。語り尽くしたい衝動に駆られる。
欲を言えば、
敵が…。レーン一人じゃない…。肉弾戦はすごかったけれど…。『ゴーストプロトコル』のブラントの時の方が、得体が知れず、物語を引っ張った。
でも、レーンの声って、内なる悪魔が心の中にささやいてくるようで、ぞくぞくする。
もう少し練りこんでほしいシーンもある。
大根役者に見えてしまうシーンもあるのはご愛敬。
トム様とボールドウィン氏の場面て『ロック・オブ・エイジス』を思い出してしまうのもご愛敬(私だけか)。
また、パリで「マックス」とくれば、それ関連のエピソードも期待してしまったが、まあしかたない。頭の中で勝手にスピンオフとする。
なんて、他にも、ジュリアって看護師じゃなかったっけ?とか、幾つもつっこみどころ満載、ちょいギャグも満載だが、
とにかく初見ではついていくのに精いっぱい。
あの、絶景を堪能する暇すらない。
これは、何度も観ないと、映画の全容を堪能しきれない。
ストップモーションが欲しいよ。
今までも、独特の色使いで楽しませてくれたシリーズだが、
今回は空高く自然や風景を満喫しつつ、室内は茶系で落ち着いて魅せてくれる。それぞれのシーンが、ポスターになるほど美しい。
しかし、こんな人間業ではないシーンを可能にしてしまう人たちがいるんだ。
今回、トム様も怪我されたけれど、他にもスタントウーマンが亡くなられたと聞く。合掌。
命がけだったり、新しい機材を開発したりとか限界を超えてこの映画を作ってくださる方々。それらの方が最高のパフォーマンスができるようにおぜん立てしてくださる方々。この映画作りそのものが、ミッションインポッシブルを、ポッシブルに変えていく。チームMI。
生きていく勇気をもらえる映画をありがとう。
こんな風に、映画が好きで好きで好きで仕方なくって、次々と不可能を可能にしちゃう映画製作メンバーに囲まれて、充実しきっているトム様。アイディアだけじゃなくて、彼らをその気にさせて、作り上げちゃうリーダーシップが凄い。
そんな仲間との日々が続きますように、お祈りします。
次は、首都高でチェイスしてくれないかな?
って、日本がマヒしますね。否、セットでいいからさ。
追記
USAの核に対する認識は、相変わらず。
広島や長崎、第5福竜丸の原爆の資料館を訪問してほしい。
けれど、一番解りやすい危機なのだろうな。
イーサン相変わらずのイケメン
かっけえ!! 前作がダントツのシリーズ最高傑作であり、今回初の監督...
かっけえ!!
前作がダントツのシリーズ最高傑作であり、今回初の監督続投ということもありめちゃくちゃ楽しみにしてました!!
前作でもそうでしたが、オープニングで作品のダイジェスト的映像が入るのもすごく好きです。
広告でも推されていましたが、今回はトム・クルーズのアクションが凄すぎてずっとヒヤヒヤしてました!実際骨折などのトラブルもありながらも、最高のアクションを届けてくれました。
ヘンリー・カヴィルもよかったです!「コードネーム U.N.C.L.E.」や「マン・オブ・スティール」の時のような、強くて誠実な紳士の印象があったので、今回のような野蛮で勝手なキャラを演じる彼もまた新鮮でした。
今回のクライマックスは、【タイムリミットも迫る絶体絶命の状況を彼らは乗り越えることができるのか・・・】的な「ゴースト・プロトコル」に近い展開でした。これは「ローグネイション」のラストとは対照的ですが、「ゴースト・プロトコル」以上のハラハラ感がありました!
さすがクリストファー・マッカリー!!
彼とトム・クルーズのタッグ作は今後も必ずチェックします!
さすが!!!
トム・クルーズは年取った‼️
期待通りだが、以上ではない!
アクションもテンポも良く2時間半と言う長さながらも中弛み無く楽しめました。
まあ、何と言うかトム・クルーズ映画なのは、分かって観ているので良いのですが「ゴーストプロトコル」辺りからより顕著になっていて「トム・クルーズのアクションを観るためにミッションインポッシブルという題材が使われている感」が今作も健在で・・・。
いや、良いんですよ。楽しいし、好きだし。
ただ、「ミッションインポッシブル」本来の綿密な作戦で敵を翻弄しつつ、騙しのトリックで敵を追い詰める的なモノがメインではなく、添え物のようで、(毎作そういった演出は有るんですけどね。)
最近は、作戦やったけど失敗してトムのゴリ押しで作戦続行し、スーパーアクションで乗り越える。がベースになっちゃってるんですよね。
いや、良いんですけど(苦笑)
一作目と二作目の時のように露骨に作風を変えるというのでアクション全開は良かったんですけど、要はマンネリ化し始めているという。そろそろトム・クルーズも年齢的にアクション厳しいと思うので原点回帰で7作目があるなら、1作目のような雰囲気でやって欲しいと思いますが、如何かな?
初トム・クルーズ!
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