劇場公開日 2018年8月3日

  • 予告編を見る

「「シンジケート」残党との戦い」ミッション:インポッシブル フォールアウト takaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「シンジケート」残党との戦い

2018年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

ある映画評論家が言っていました。

「世の中にはジャッキー・チェンという職業がある。
 トムはそれになろうとしている。」

ミッションシリーズはスパイ大作戦がベースであるものの、
いつしかトムのスタントを楽しむ映画に。
(主に高いところから落ちたり、ぶらさがったり)
今作もトムの体を張ったアクションが満載。

イーサンの所属するIMFチームに新たなミッションが下る。
前作、IMFの敵となった「シンジケート」の残党
「アポストル」(使徒)を追うストーリー。

女性諜報員のイルサ(レベッカ・ファーガソン)も
前作のシンジケートのリーダー、ソロモン・レーンも続投。
なので前作「ローグネイション」は必見と言えます。
見てないと分かり難い箇所が多々。

4作目まではアメリカ対〜の図式でしたが、
前作あたりからIMF、CIA、MI6対〜となっているので
それぞれの組織がわからないと付いていけないかも。

今作はストーリーはあってないようなもので、
アクションシーン優先の辻褄合せのための後出し脚本の構成。
撮影段階でも明確なストーリー構成は出来ておらず、
元来必要のないアクションもよくよく思い返してみると沢山ある。

100回以上撮影したという高高度からのダイブ。
脚の骨を損傷したビル間のジャンプ。
そして実際にライセンス獲得してまで運転しているヘリでの
空中アクションは今作の最大の見所。

ジャッキー映画でジャッキーがしていることを
なぞってるかのようにトムも体を張る。
ラストは「クリフハンガー」を思い出しました。

スパイ映画の敵を追う理由は大体、核兵器ですが
4作目「ゴースト・プロトコル」や他映画でも
やっていて飽きられるほど多いネタ…。
他のネタが欲しかったところ。

吹き替えは見てませんが

ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)=DAIGO
ホワイト・ウィドウ=広瀬アリス

大丈夫ですか??

taka
ibtさんのコメント
2018年8月9日

駄目です

ibt