劇場公開日 2018年8月3日

  • 予告編を見る

「最高に面白かった!!!前作を観てるとより楽しめます」ミッション:インポッシブル フォールアウト ネコスキーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0最高に面白かった!!!前作を観てるとより楽しめます

2018年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

映画.com様のサイトから応募した本映画の試写会抽選でなんと当選を頂き、ジャパンプレミアの試写会(TOHOシネマズ日比谷 スクリーン4(IMAX))で観てきました。
映画.com様本当にありがとうございます!!

【結論:シリーズ最高傑作!観て損無し!!】
結論から言うと、最高に面白かった!!!試写会当選したからお世辞とかではなく、本当に今までのミッション:インポッシブル作品の中、強いては今まで見たアクション映画の中でも一番面白かったと言っても過言ではないほど良かった!!
元から楽しみにしていたけれど、その期待の更に上をいく映画でした。

終始アドレナリン全開大迫力大興奮のアクションと巧妙なストーリー、魅力的な登場人物にため息の出るほど美しい舞台・背景で本気で人にオススメ出来る作品です。

【過去作を観てるとより楽しめる!】
本作単品でもアクション作品として充分楽しめるけど、物語をよりを深く楽しむには前作のローグ・ネイション(M:Iシリーズ5作目)を先に見ておくことをオススメします。更にはM:Iシリーズ3,4作目も観ておくとより深く深く楽しめます!

--以下、長文です--

【アクション】
前評判でもよく言われている通り今回はアクションがかなり多く、全体の8〜9割はアクションなんじゃないかと思うくらいずっとアクションが続くのでずっとドキドキハラハラさせられっぱなしでした。キャッチコピーの"不可能が連鎖する"に映画を観て納得。

前作のローグ・ネイションをトム・クルーズが映画館でポップコーンを食べながら観る娯楽作品と説明していたけれど、今回はそれ以上のエンターテイメント作品でした。ただ、アクションにストーリーに目が離せなさすぎてポップコーンを食べる暇や余裕なんてなかった。

また、アクション中でも自然にクスッと笑える場面もあり、このコミカルな部分もこの作品の大きな魅力の一つだと思う。

【舞台・背景】
その上そのアクションの舞台がパリの街中だったりして背景もとても美しくドキドキしながらも観ていて惚れ惚れする映像だった。
試写会がIMAXのシアターだったので、画面も大きく綺麗で迫力がありました。

【ストーリー】
シリーズ初続投のマッカリー監督は初続投のプレッシャーの中で、別人の監督になったつもりで撮ったと仰っていた通り前作とは良い意味で感じが違っていて楽しめました。アクション以外のドキドキハラハラや各登場人物の人間味が描かれる部分もあり、ただのアクションだけの映画じゃない!

【登場人物】
イーサン・ハント役トム・クルーズのスタント無しのアクションは言うまでもなく凄まじく観てるこちらの身体が強張るほど。しかも撮影中に骨折しても撮影を続けたという場面などもあるというからどのシーンか探しながら観てしまった。この人(イーサン、強いてはトム・クルーズ)はどこまでいってしまうのだろうと思うくらい超人だけど、完璧じゃない人としてのイーサンの内面も今回の作品では表現されていて愛しい。

IMFメンバーのベンジーやルーサーはこの作品には欠かせないと改めて思った(もちろんブランドも)。ベンジーのチャーミングさは欠かせないし、特に今回は唯一1作目から出てるルーサーの親のような愛情がより伝わってきてグッときました。良い味出してます。

新メンバーのオーガストや過去作からのイルサなども出て来て登場人物も凄く豪華。個人的には綺麗なお顔立ちで囁くような美声ソロモン・レーン役のショーン・ハリスさんが好きで、レーンにも注目して観てました。

【その他】
観てる最中に、これ公開されたらまた映画館行くし、Blu-ray Disc発売されたら買うわと思うほど何度も観たくなった映画です。

本作は映画館によっては、4DX・3DやMX4D・3D、IMAX、ドルビーアトモス、極上爆音上映など特殊な効果のあるシアターで観れるところもあり、アクションシーン満載の本作はそれらの効果を色濃く享受出来そう。

【余談・ジャパンプレミア】
試写会前に劇場でレッドカーペットの様子もスクリーンで観れたのですが、炎天下の中レッドカーペットでも汗一つかかず、終始笑顔で対応していたトム・クルーズはまさにミッション:インポッシブルな人物でトムがイーサンなのか、イーサンがトムなのかわからないくらいに素敵でした!
あの暑さの中予定よりもレッドカーペットが長引くもトム始め皆さん丁寧に対応されていて感動でした。

舞台挨拶のトムも笑顔が爽やかカッコよかった!時にサイモンとの掛け合いで茶目っ気たっぷりの大手を振ってみたり、サイモンと互いに同じ動作をしてみたりと2人の仲の良さにほっこり癒されました。
ベンジー役のサイモン・ペッグは映画の中同様お茶目で可愛くセクシー!
オーガスト役のヘンリー・カヴィルは胸板厚!顔の彫り深!の超イケメン!
クリストファー・マッカリー監督は真摯で優しく映画への愛が溢れる穏やかな方!(あと、レッドカーペットで紹介されていた奥様と娘さんがびっくりするくらい美人でした!)

以上、長文失礼しました。

【まとめ】
とにかく最高に面白かった!!また観ます!!

ネコスキー