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「愛のかたち」マザー! カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
愛のかたち
守る愛
与える愛
どちらも正しい、正しいからといってもまるで正反対のように思えます
守っているだけでは外の世界がわからない、ただ自分さえ良ければいいというふうにも見られてしまう
与えてばかりでも身がもたない、最後には破滅しかねない
そう、ほどほどがいいのだ
完全な人などいないのだから、いたとしたらそれはもう神か仏だろう
それでも人は妬んだり恨んだりする、人がいい思いをしていれば自分もそうありたいと願ったり多少強引でも手に入れたがる
そこに幸福は生まれないと知りながらも今よりはずっとマシになるだろうと思ってしまうものです。
私も大なり小なりそう願う側ではないかと思う
やりたい事はたくさんあるし、行きたいところもたくさんある
欲しい物だってあげればキリがない
でも欲を抑える事もできるはず、思いのままに人々が動けば必ずどこかに歪みが出るはず
そうなったらもう決まりも秩序も全部吹っ飛んでしまうかも。
守る側ろうが与える側だろうがほどほどが大切なのでしょうね。
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