ファミリー・マン ある父の決断のレビュー・感想・評価
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仕事か家庭かの選択 人によっては難しい選択でもあるかもですね 自分...
仕事か家庭かの選択
人によっては難しい選択でもあるかもですね
自分に合った生き方が事前に分かったらいいのにと思う
時に映画は登場人物を通して自分の姿を客観的に見せてくれる
心に残る台詞が多い映画でした
ジェラルド・バトラーさんの作品が好きで観てみました
ウィレム・デフォー氏とアルフレッド・モリーナ氏の好演がよかった
サムライミ監督版スパイダーマンのヴィラン役のお二人なんですよね
なんかうれしい
いつもは正義の味方で、悪を完膚なきまで叩き潰す
底知れぬスタミナお化けのタフガイヒーロー役の印象が強いバトラーさんですが
本作は濃厚な人間ドラマを演じてくれました
いつもと違う意味でのハラハラドキドキもありました
よかったです
うまいなぁ
仕事ばかりで家庭は奥さんに任せっきりの父親。
突然の息子の病気。
展開はなんとなく読めてしまうけど、単なるお涙頂戴の作品じゃないところが、すごいなぁ、うまいなぁ、と。
妹、医師、看護助手?、そして求職中の59歳(ホント良かったねぇ)…みんな良かった。
とはいえ、生きていくためには働かないといけない。
優先順位をつけながら頑張ろう、という気持ちになった。
働き方改革
仕事一筋のやり手のヘッドハンターが息子の病に大切なものを見つめ直すという物語。
ありがちな物語ですが情けは人の為ならず、巡り巡って自分に返ってくるいいお話でした。
デインがライアンと一緒に建物を回っている時に、ライアンは死が迫っているからか何かを感じようと深呼吸したりビルの壁に耳を当てたりして、デインも息子を真似て同じ事をするんだけど、デインは当たり前だがライアンより経験があるわけで決して珍しいものではないはずなんだけど、息子の姿を見て自分も何かを感じようとしてる姿が何とも言えず微笑ましく思いました。
脇を固めるキャラクターも魅力的で、中でもライアンの担当医が素敵だった。
宗教観ということもあるけど、こんな先生なら命を預けたいと思えるいい先生だ。
社長も金の亡者の様に言われていたけど最後の粋な計らいがいい、コブラ酒を飲みながらの笑みがいいじゃないか。こっちも思わず笑みがこぼれる。
今、働き方改革って言われてますが、こういう生き方はいいですね。
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