「世界でいちばんリアルな日本の青春映画」世界でいちばん長い写真 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
世界でいちばんリアルな日本の青春映画
正直観る前はB級的な映画なんだろう、キャストが好きだから観ようという感じだったのですが、
これが、すごい良かったです。
完全に期待を超える面白さでした。
ストーリーもさることながら、現役高校生の僕がいちばん感じたのはリアルということ。
物語終盤の世界でいちばん長い写真を撮るシーンは、実際にひとつのものに高校生活を捧げる実体験ができました。
悪役的な存在もおらず、どの登場人物も好印象で、彼らのハッピーエンドを見届けた後はとてもスカッとして終われます。
ただ1人だけ、前原滉さん演じる彼は可哀想でしたが笑
劇中で、温子が「みんな、本当は頑張ればなんだって出来る」ということを言っていましたが、まさにその通りだと思いました。
今しかできないことを大切にしていきたいと強く感じます。
また、夏の自然が美しく、清々しいです。
カメラや写真については全く詳しくないですが、少し綺麗な写真を撮ってみたいと思います。
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