「毎日、健康で生きることの出来る有難さをしみじみと感じる。阿部進之介という物凄い俳優を知った作品。」栞 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
毎日、健康で生きることの出来る有難さをしみじみと感じる。阿部進之介という物凄い俳優を知った作品。
理学療法士が苦悩しながら、患者と向き合う日々を描く静謐な作品。阿部進之介は初見であったが、凄い俳優さんであった。必死に(笑顔を絶やさず)リハビリに取り組む姿には涙が出た。
映画を観ながら心の中で叫んだのは久しぶりである。
榊原有佑監督・オリジナル脚本。最後の吹っ切れた理学療法士(三浦貴大)の表情に救われた。他のキャストもとても良く、濃密な時間を映画館で過ごせた。
<2019年2月2日 劇場にて鑑賞:セカンド上映>
<2019年10月7日 追記>
この作品が、2019年11月2日 知多半島映画祭にてオープニング上映されるとの事。上記の監督が東海市出身という事らしい。
心に沁みる記憶に残る作品だったので、お時間のある方は足を運ばれたらどうかな。(この映画祭の関係者ではありませんよ)
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