RE:BORN リボーンのレビュー・感想・評価
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血しぶきが飛散するのは苦手
作品紹介の動画を見て、てっきり松山ケンイチ主演映画と思いきや違った。
どおりで検索してもヒットしないはずだ。
Amazonプライムで運よく見つけたので鑑賞。
映画というよりもVシネマ?
物語の半分が格闘戦。
途中で飽きてしまいスマホをいじってました。
出演者は何気に豪華。
サウンドに川井憲次を起用に思わず「へぇー」でした。
元々が“殺人術”なので、ハンパないアクションに唸って。それを堪能するための映画。坂口拓ファンの私にはドはまりした作品でした。
TAK∴(坂口拓)のアクションシーンで「あっ!あれだ!ウェイブパンチだ!」と思ってYouTubeの動画を観直してみるところから始めました。
“ウェイブ”いう技。
格闘技ド素人の私なので、よく理解ができていないのですが。考案者の稲川義貴先生によると「肩甲骨からの波を流す動き」「その波動を利用したパンチ」だそうです。
劇中での拓さんのあの独特の上半身の動きって、やっぱりその型なんだろうなぁ。と、ド素人ながらに見抜きました。
というか、本作を創るにあたって、拓さんが稲川先生から指導を受けて身に付けられた技なのですね。「見抜いた」とか言って不勉強でした。
YouTubeの動画では、稲川先生の一見何気ない動きのパンチを腹に喰らった相手は、あたかも内蔵を抉られたが如くの悶絶をして倒れるんですよ(ll゚Д゚)ヒィー!
先生について、もう少し調べてみましたところ、こうありました。
「ゼロレンジコンバット(零距離戦闘術)」の考案者ということです。何気にカッコいい言葉の響きです。
先生について、いつもの如くWikipediaの丸写し情報を記しますね。
「自身を公に“戦闘者”と名乗り“戦闘者”という名称は“武道家” “格闘家”とは違い、軍事的な「戦闘」にこだわる者という意味」ということです。
なにやら、途端に戦場の硝煙の匂いが立ち込めてきます。ガク((( ;゚Д゚)))ブル
ウェイブパンチについては「体幹を保ったまま、肩甲骨を柔軟に回す“ウェイブ”を基本の身体操作の一つとする」とあります。
さらに、こうもあるんですよ。
「対象を完全に無力化する殺人術に当たるため一般には一切の直接指導を行っておらず、基本操作である“ウェイブ”だけはアクション俳優やスタントマン等が習うことが出来る」ですよ。
「対軍人・対テロリスト用の防衛術のため、一般的な護身術とは一線を画している」ですよ。
殺人術ですよ!ヒィィィィ∑(゚Д゚ll) 対テロリスト用の防衛術ですよ!ガク((( ;゚Д゚)))ブル
そんなの、ふつーに生きてる人なら、使う機会なんて絶対にねぇー!なので、門外不出の戦闘術を身に付けられている方だというのは理解できました。
そのDNAを継いだのが拓さんのアクションだということなのですね。
相変わらずまくらが長い。でも、今回は本作を語る上で外せないことだったので、書き記しておきました。
本作、この零距離戦闘術のアクションが、本当にカッコいいんですよ。生身の人間の手足の動きなのに、研ぎ澄まされた真剣を瞬時に振るう抜刀術のようにも見えて。
銃弾を避ける体捌きひとつとっても、一切の無駄を削ぎ落したシャープな動作です。(私の駄文とは大違いです)
観ていて思わず「ほほぉー!」っと唸ってしまいました。
こういうアクションって、今までに見たようで見たことなかったです。
『ジョン・ウィック』シリーズのスタイリッシュなアクションとは、また違ったカッコよさです。と言うか、元々がリアルな殺人術ですからね。ガク((( ;゚Д゚)))ブル
対テロリスト防衛術と先に書いたじゃないですか。劇中ではそれがとても活きていました。
相手が銃であろうと刃物であろうと、全てを無効化してしまう動き。そんなアクションがたまらなく痛快でした。
見たところ、ワイヤーアクション等の誤魔化しは一切なしでしたし。
お話自体は有って無きが如しなんですよね。敵特殊部隊に拉致られた少女(娘)を救いに行くだけのお話です。
まぁ、その間に特殊部隊の中隊(80人)や小隊(30人)×3を、仲間と三人で壊滅に追い込んでいるわけなんですが。
そんなふうな研ぎ澄まされたアクションを、理屈抜きで楽しむための作品でした。
ちなみにラスボスを演じられた大塚明夫は、スティーブン・セガールの吹替を担当なさっている方だったのですね。
アニメでは『ルパン三世』のPart6からの次元大介も。不勉強もここに極まれりです。
ちょっと惜しかったこともあって。
暗殺者・篠田麻里子のミニスカから伸びる、おパンツ見えそうな美脚 (*´Д`)ハァハァ が、序盤に登場して、すぐにフェードアウトしちゃったんですね。
そーゆー不埒なことを楽しむ作品じゃないのに。ごめんなさい下村監督。
その下村監督ですよ。かの『キングダムシリーズ』や『ゴールデンカムイ』他、私の大好きな『地獄甲子園』『いぬやしき』『GANTZシリーズ』でもアクション監督を務められた方です。
監督は「1度目の鑑賞ではアクションを、2度目以降の鑑賞では、作品のストーリーが持つ表と裏の部分に注意して感じ取って欲しい」と語られていたそうなんですが。(Wikipedia情報)
不埒な私は、2度見でも篠田麻里子の美脚を (*´Д`)ハァハァ と追かけてしまいました。とことんごめんなさい。下村監督。
原案協力には園子温のお名前もクレジットされていました。
冒頭に記した稲川義貴先生も敵役でご出演でした。他にも、いしだ壱成、加藤雅也も暗殺者役でご出演です。
味方役で斎藤工も。斎藤さん、歴戦の勇士の悲哀を漂わせる重要な役どころだったのですが、見せ場がほとんど無くて勿体なかったです。
お話が有って無きが如しなので、点数としては低い評価にならざるを得ないのですが。
研ぎ澄まされたアクションを堪能できたこと、坂口拓ファンということで、ちょっと甘めの採点になってしまいました。
あと、篠田麻里子の美脚を拝ませてもらった加点もありで。←とことんこら!
稲川先生にウェイブの腹パン喰らうぞ!
坂口拓に惚れた人間たちが
この映画は稀有な才能を纏った人間 坂口拓に惚れてしまった人々が彼のパワーが全開出来るうちにその姿を遺しておきたいと願って、執念と荒々しさに満ち満ちたエナジーと繊細さで作り上げた、血潮が沸る、極めて稀な世界に誇れるフィルム🎞️だと思った
この映画の背筋に武士道を感じ取ることが出来たことがとても嬉しくてたまらない
かく言う私も坂口拓に惚れた人間なのだろう
曇った目にはこの映画の良さは決して映らないだろう
目が濁ったらおしまい
理屈なんて屁のカッパなのさ
低評価をつけている者はこういった映画の観方を知らない無粋者
坂口拓はVERSUSの頃から観ているが、その周辺のスタッフが日本でこういったコンテンツを作ってくれていることの価値を理解できない視聴者には心がない。
こういった映画は子役の演技がどうのとか、脚本がどうのとか、そういった事を批評するものではなく、荒削りに見える箇所もそういうものだと愉しむもの。
アクションを追求し、そこに少しの哲学があるエンタメなのだ。
癖のない無難な演技や演出をいくら見せられても、坂口らの作るコンテンツと同じ愉しみを得ることはできない。
こういったコンテンツを作る人材がまだいてくれるからこそ、育成の場にもなり、様々なところにその価値が伝播していく。
もう少しその価値に対する想像力を働かせてから評価をするべき。
本も演技も演出も学芸会レベル
見せ場はただアクションだけ。あそこまで酷い演技でも商業映画として許される不思議(有料配信で400円)。女医の演技も酷いが、いくら子役でもあれでOKを出すか。あれでは将来ある子役の今後のキャリアに傷がついて誰も使わなくなる。本も酷い…
残念
冒頭のアクションが薄暗く何やってるのか分からない。主人公の方がYouTubeでやられているものは見応えあって解説もあるので面白いのだけど、そのアクションを映画でやっても早すぎて理解出来ないしそこが気になると映画の内容が飛んでしまう。しかも終始カッコつけてる演技で松田優作かブルースリーフリークにしか見えない。残念ながら双方ほどのオーラは無いのですぐ飽きてしまった。どうせなら普段はおチャラけたキャラの方が良かったんじゃないのか。どんな特殊な戦闘技術を体得しても映画である以上は見せ方を重要視して欲しいものです。そもそも電話ボックスの中で格闘する意味あったのか?ボックスごとガムテープでグルグル巻きにしてそのまま海に沈めたら一撃だよねぇ。
がんばったという虚栄
カラダをはったアクションシーンという言い方があります。
さいしょから勘違いしているのですが、カラダを鍛えて訓練し、すごいアクションシーンを撮ることは、映画のダイナミズムに直結しません。
映画の根本技術はカラダをはらなくても、躍動的なアクションシーンとして見えるようにすることだと思います。
俳優が、美しくシェイプすることは重要ですが、アクションは監修や撮影や演出がみせるものではないでしょうか。
この「カラダをはったアクション」は、制作陣の勘違いですが、さらにみょうな弁解をも、もたらしています。
それは「カラダをはっ」てることが、とても気高くて誠実な方法論である──というエクスキューズです。
かれらには、おれたちは毎日筋肉痛をかかえながら、ものすごくがんばって高徳な映画をつくりだしている──という勘違いとエクスキューズがあります。その、すさまじい承認欲求が、画からほとばしるように、観衆へ放たれています。
そこへ親切な観衆が、ねぎらいの感想を述べます。いいとかわるいとかでなく「いやあ、おつかれさまでした」という感じの批評です。
おれたちはカラダをはってつくり、評価も得た──となれば、もはや制作陣にも出演陣にも、付ける薬はありません。
話そのものが弱者エクスキューズからの窮鼠という百姓一揆みたいな代物でした。こんなクサい映画、どこへも輸出しないでほしい。そんな映画でした。
異能や火器や腕力のないブラックウィドウは、状況判断力と運動神経を最大限に使って、危機を脱し、半身も違う男たちを倒していきます。正面から行かず、回り込みます。拳でなくエルボーを使います。首にまたがって、グルッと全体重をかけて、男を横倒しにします。圧巻のダイナミズムです。
つまり、どう考えても、もっと、すごいアクションシーンを、わたしたちは映画で見ています。予算に応じて、下野し、熱演を、ねぎらう必要があるのか、ないのか。あるのだとすれば、いったいそれはどんな映画見地なのかを考えさせられました。
アクションのかたち
正直、映画の完成度や脚本、俳優の演技など全てのクオリティが低いのは否めないが、新しいアクションのかたちは提示できてるのではないだろうか?
ウェーブの迫力はわかったから、次は格闘の演技指導に徹してもらいたい。
篠田麻里子との公衆電話ボックス内の格闘は見ごたえがあった。
やはり脚本や照明、俳優などもう少し金をかけて一流のエンターテインメントとして見てみたい。
地味だが、背骨クネクネがヤバい。
『RE:BORN リボーン』鑑賞。
*主演*
坂口拓
*感想*
坂口拓さんは、「キングダム」で知りました。当時、映画館で観に行こうとしましたが、行かなくて正解でした!わざわざ映画館で見る感じでもなかったです。(^-^;
ストーリーは、「ある事」を知った為に自分が所属する部隊を裏切り、たった一人で壊滅させた元傭兵が苦悩と葛藤を抱きながら、敵であるファントムの部隊に立ち向かう話。
セリフの棒読みが気になるし、ストーリーは地味だし、あんまり面白くなかったです。ファントム役の大塚明夫さんはめちゃめちゃ良い声だった。さすが声優さんですね~
話はスローテンポなんだけど、主人公の敏郎の過去を描きつつ、ファントムの刺客を次々に抹殺するシーンはカッコ良かった。まるで、「ザ・レイド」のようでした。
後半の森林でたった一人で複数の敵と戦うシーンは興奮しました!カメラワークも良かった!
いしだ壱成と篠田麻里子のアクションシーンは見事でしたが、もっと見たかった!
あと、斎藤工は出る意味あったのかな?あまり活躍してなかったな。。
それと、どうでもいいことですが、刺客のキャスパーがナイフでショートケーキを刺して食べてるところを見て、ショートケーキが食べたくなりましたwそれと、敏郎が海老天弁当を食らいつくすシーンを見てお腹が空いてきましたw
総じて、まぁまぁでした。あやふやな所もありましたが、アクションは素晴らしかったです!\(^o^)/
間合いの時に背骨をクネクネさせるのがヤバかった。地味だけど、凄かった!w
メリハリの大事さ
恐るべき戦闘能力を持ち恐れられた敏郎は身を隠し少女と共に静かに暮らしていたが、静かな生活が殺し屋の襲来によって揺らぎ…。
坂口拓主演作。アクションは間違いなく一級品だが、中盤以降は1時間レベルでずっとアクションで凄い殺陣にも関わらず少し中だるみを感じてしまった。
アクション特化型殺陣映画
棒読みのセリフ。
カッコつけすぎな演出。
ストーリなどあってないようなもの。
ドラマパートはとにかく酷く、日本映画の悪い部分を寄せ集めたような印象。
だが、アクションに特化しただけあって殺陣は本当に凄まじい。
キレのあるフレッシュなアクションとバイオレンス描写は日本映画にしてはかなり頑張っていると言って良い。
大塚明夫氏の出演もメタルギアファンとしては嬉しいところ。
容姿もビッグボスそのものだった。
アクションもドラマもギュッと凝縮して80分くらいに納めたら良作にもなり得たかもしれない。
擬闘を延々と観せつけられてもねぇ。。。
現代のアクションという物をもう一度見直さなければならないのではないか?と思わせる作品。
主人公は身体的に凄いかもしれない。しかしこの映画でやっている事は格闘やアクションでは無く、擬闘である。
擬闘は対戦相手の能力ありきでアクション・格闘に似た形を表現でき、またそれが上手く絡み合う事により「本当の闘いの様に見えてこのアクション凄い」と思う訳だが、この映画からは相手が「100%負けるのが前提の動き」であり、そこから何もアクションの面白さが伝わって来なかった。
別の言い方で言うと「リアリティ薄い」とか「チープ」「最初から八百長臭い」である。主人公のキレに身体を任せているに過ぎない。
それが映画の時間で言うと9割型続くのである。苦痛である。仮面ライダーで言えばショッカー隊員と延々戦闘している様なもの。
擬闘に工夫が無くつまらない場面が多い。
主人公が半無敵状態な作品と言えばスティーブンセガール主演の沈黙シリーズがあるが、そちらの方がまだストーリーがあって面白い。
今の時代に合っていないと思う。
WOWWOWの「MOZU」の様に映画では無く、連続ドラマでストーリーがもっとあった方が面白かっただろうに。勿体ない。
このアクションはスゴイ
ブルースリー以来の衝撃です。
ジェイソン・ボーンの時も見入ってしまったけど
アクションだけならリボーンの方が凄かった。
ストーリーを含めた全体ではジェイソン・ボーンには及びませんが
殴られても殴られても、斬られても斬られても、決着がつかない対戦ではなく
当れば数発又は一瞬で対戦の決着がついてしまうリアリティーが凄かった。
ただ、至近距離の銃弾を人の動作で察知して避けるというのは分かるけど
遠距離からの銃弾を避けるのは無理(やり過ぎ)やろって感じでしたネ。
坂口拓の傑作
超アクション特化。
アクションのリアルさとかっこよさを追及した坂口拓にしか出来ない作品。
スコップ、鎌、ナイフ等、アクションに変化があって飽きない。だが一対多の乱闘シーンはカメラの動きが激しくて少し見辛かった。
ラストの稲川義貴と坂口拓の師弟対決は本当にヤバい。
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