「「生きることの大切さ」を学びました。」ナインイレヴン 運命を分けた日 松村 訓明(まつむら のりあき)さんの映画レビュー(感想・評価)
「生きることの大切さ」を学びました。
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ストーリーは、9/11のニューヨーク同時多発テロの日に世界貿易センタービルのエレべーターに乗り合わせた5人がエレベーターに閉じ込められ、協力してそこから脱出する物語です。5人はいろいろな会話をしながらも「とにかく落ち着こう」と声を掛けあいながら、行動して行きます。5人は、日常の境遇(生活環境)は違いますが、しっかり生きようとしている魅力ある人たちでした。また、人は生きるか死ぬかという状況になれば、お金などは役に立たず、今までどのように生きて来たのかということがとても大切になると思いました。
現実の生活をするうえで、電車やバスなどたまたま乗り合わせた状況で不測の事態が起こることがあります。そのような時に自分自身、見ず知らずの方と映画にあったように協力していけるのか不安はありますが、その時、その場で為すべきことを一所懸命にできるよう努めたいと思います。今回の映画は、「今までの人生を振り返ること」と「生きること」の大切さを教えてくれる素晴らしい映画ですので、みなさんも時間が許すのであれば、是非、観てみてください。
今回の映画では、「ジーナ・ガーション」と「ウーピー・ゴールドバーグ」の演技が印象的でした。特に「ウーピー・ゴールドバーグ」の温かい人柄と落ち着いた行動は素敵でした。
なお、映画を観た「新宿武蔵野館」という映画館は、新宿駅からすぐ近くにあり椅子も座りやすく、とても落ち着く映画館でした。
みなさん、1年中で最も過ごしやすい秋となりましたので、どうか素敵な映画をたくさん観てください。
拙文をお読みいただきありがとうございます。
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