映画ドラえもん のび太の宝島のレビュー・感想・評価
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ドラえもんのポスターに爆笑!
なんとなく、『ふしぎの海のナディア』に似てるなぁ〜、って思いながら見てました。キャラやら、時空を行き来できる巨大な船とか、いろいろと共通点がある気がする。
個人的には前作『カチコチ〜』の方が好きかな。
大人も子供も楽しめるドラえもん
映画館でドラえもん観たのは10年以上ぶりだと思う。
本当に久々に観たのだけど、中々泣かせてくれる。
メインストーリーの背景とかは、子供向けに敵の目的はわざと描写せずふんわりとだけ伝えて、細かいところは気になる人が考察してくれよと言うスタンス。これは中々いい。
伏線も多く、オマージュも多かったので、飽きることなく楽しめました!
佳作
4歳児はそれなりに楽しんでいたようです。
オトナとしては、
川村元気が見え隠れし、やや乗り切れず。
ヱヴァ破の綾波救出や
ミサトのターミナルドグマ潜入など
いろいろ透け透けだったり。
ともあれ、そういうことを言う相手を
対象にした映画ではないのは確かで。
全体的には昨年以上に引き込まれるものだった。
あといまのドラえもんのしずちゃんは必要以上に性的で、
やっぱり裏にいるオトナたちのドヤ顔がチラついて
イライラするときがある。
子どもが観るドラえもんだよ? 要らないでしょ?
色々
気になる事は色々ありますが、色々泣けます。総合的には、子供と見て損はないと思います。
誰か確認して頂きたいのが、最後の、のび太の部屋のシーンで、ドラえもんが居る押し入れの壁に貼ってあるステッカーが、見たことのある文字で書かれていて、大泉ファンならピンと来るのではないでしょうか?かなり、一瞬なので、見逃さないように(笑)
オリジナルではかなり良い出来です!
まずいえるのは、去年の南極カチコチ大冒険より圧倒的に良かったことです。同じオリジナルとはとても思えません。去年は、事前に公開されたポスターに騙されました(^ ^)
まずストーリーについてですが、色んな小ネタが嫌味なく散りばめられており、全体的に良かったと思います。キャラクターの魅力を引き出すような脚本になっていたと思います。
ただ色々気になる点もありました。もしかしたら自分が見逃してるだけかもしれませんが、一番気になったのはラスボスの目的が非常に分かりにくいことです。ラスボスは〇〇してもXXは大丈夫と言ってますが、ドラえもんはそうでないと言っていたりとか、その目的と海賊がどう繋がるのかとか、サブキャラ達は何で海賊やる事に疑問が無いのかとか、そのサブキャラがラスボスの目的を知らないってどういう事なのか(そもそも何で従ってるのか)とか、ゲストの設定・背景が説明不足過ぎて凄く気持ちがふわふわしました。
ただ、それを補うほどに今回のゲストキャラは魅力的に描かれていたと思います。昨年の「南極カチコチ大冒険」では、正直のび太達との絡みが非常に希薄に感じられました。
今回は、中盤でその辺りがかなり丁寧に描かれており、見ていてとても楽しかったです。特にヒロイン達の描写は最高でした。
ただ、前述のラスボス目的が分かりにくい事が、物語の最後の感動シーンに水を差してしまったのが残念です。
総合的にみて、今年は良作でした。一昨年の新日本誕生が最高だったところで去年のカチコチが最低だったので、その落差が尚更高評価に繋がってるかもですが(^ ^)なのでドラえもんが好きであれば、是非一度見ることをおススメします!
壮大なスケールだけに説明不足感も有り
ドラえもんの映画と言えば基本的な流れは少年少女(+少年少女の心を持つ大人)の『あんな事良いな出来たら良いな』な夢想をドラえもんが現実にするところから始まり、その過程でとんでもない事を企む悪役の計画に関わってしまうという流れがお約束で、悪役の企みは国家存亡レベルからスケールの大きいものでは宇宙の危機にまで発展します。
本作の敵役の危機レベルは地球がヤバい『惑星』クラス。相変わらず小学生+αに結構な無茶を仰る。
過去作の例に漏れずのび太の願望は出し惜しみしないドラえもん大明神によって開始20分程でスピード成就するため、上映時間の大半は敵との攻防になります。
初回エンカウントからシリアスな展開に入るため、緊迫したシーンの割合が多いですが、そんな中でもヒロインのしずかちゃんとゲストキャラのシーラのガールズコンビが大きなお友達に癒やしをご提供します。入浴シーンも一瞬だけどあります(ほんま一瞬)。シーラの入浴シーンは無い(残念!)。
終盤になり、敵の正体と計画が明らかになると中々のぶっ飛び具合に驚きます。この敵の計画を題材に深夜アニメが2クールくらい作れそう。最後はゲストキャラクターと力を合わせて解決し、めでたしめでたしという、ドラえもん映画としては一番スタンダードな構成の作品と言えます(敵役の最後の扱いは基本から外れますが)。
しかしながら、敵の元へ辿り着くまでに結構な尺を取っており、その間敵の企みは視聴者にも謎のままで終盤一気にネタばらしとなりますが、スケールが大きいだけに劇中のセリフだけでは説明不足な点も多々あります。チラっと出てきた描写や演出から何となく推察は出来ますが、メインターゲットであるお子さん達にそこまで理解出来るかはちょっと謎。完全に理解するには映像にチラっと出てくる描写やキャラの行動、果てはドラえもんという作品の世界観からの推察等も必要になってきます。
とは言え、あくまでこの敵キャラは何者で何をどうやってどうしようとしていたのかと、真面目に考察しようとするから生まれる疑問であって、その辺気にせずノリで楽しむ分には問題ありません。
シリアスではありますが怖いシーンはそんな無いので小さなお子さん連れでも大丈夫(多分)。
お父さん・お母さん方は鑑賞後お子さんがもし疑問に思った事を聞いてきた時のために、寝たりせず色々な描写を見逃さずしっかり観ておいてあげて下さい。
こういうのが見たかった!!
ジャイアンの、頭より体が先に動くところも、スネ夫の器用なところも、しずかちゃんのやさしさも、ドラえもんの頼りになるところも、のび太のいざという時のカッコよさも全部つまってる!!「これぞドラえもん!」と言いたくなる映画!
キャラクターの見せ方だけでなく、ストーリーもうまい!随所に伏線が張られてるし、「子供向けならここら辺でなんとか....ならないの!?」っといったシーンがあって大人もワクワク、ハラハラ楽しめると思います!(鑑賞後出口までに、カップル、大学生が「良かったね」と言ってるのをたくさん耳にしました。)
子供の視点、親の視点(のび太、のび太パパなど)それぞれの物語が描かれてるので、「子供」も、大人になりかけてる子供も、大人も、それに「親」もそれぞれが違った楽しみ方ができるそんな作品だと思います!
忘れてしまったワクワクを拾いに行きたくなった時、そんな時にお薦めしたい映画です!
面白かった
およそ35年振りに劇場でドラえもんを見た。初日の朝の回はほぼ満席。
我が子は旧版ドラえもんについて「書いた絵みたい」と言い、評価が低い。それは悲しいけどしょうがないことだ。場内の子達の、固唾をのむ音が聞こえる位の集中ぶりを見て、全て否応なしに思い知らされる。
とにかく一瞬たりとも飽きさせない工夫が凄い。クイズ鳥などとても良かった。
ただ主人公達がやたら涙を流すウェットな演出はあまり感心しない。
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