「狼と羊」シークレット・オブ・ハロウィン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
狼と羊
不良グループの一人の少年が自分達のグループにいじめられている昔仲良しだった少年と向き合いハロウィンの夜を共にする話。
いじめという卑劣な行為に嫌気がさし、仲間から離れて行動した少年の前に、かつての親友が姿を現し、昔を懐かしみ子供の頃の遊びを再現していく。
ありがちと言えばそれまでだけど、青春、成長の物語であたたかくくすぐったい良い話。
決意をし前を向いた主人公の少年と不穏になって行く空気感のなか、過去のことと現在のことみえてきて、どういうことかと頭がぐるぐる…切なさと悲しさと希望が入り交じった温かい気持ちにさせられた。
マイナー作品にしておくには勿体ない。
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