「どんどん面白くなってくる」人狼ゲーム マッドランド Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
どんどん面白くなってくる
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人狼ゲームシリーズ6作目。映画館で観れるときは観て、見逃したらDVDで観てんのね。
前作の古畑星夏のやつは「おー!」と思ったから、今作はどうかなと思ったら「おー!!」と思った。
このシリーズ前半は「誰が吊られるかな?」って面白さしかないんだよね。でもそこに王様要素入れてきて盛り上げてた。展開は無理あるけど、見逃せる範囲だったよ。
浅川梨奈いいね。「《咲》と《14の夜》のあの人かあ」と思ったけど、きっちり演じてる。木下愛華の整った顔も好き。
飯田祐真がすごいね。最初に出てきたとき申し訳ないけど「わ、ブサイク」と思ったの。でも居るってことは重要な役やんのかなあって。それで「私が人狼です」って言う辺りになるとさ、綺麗に見えてくんのね。人殺してから綺麗に見えるようになるって凄いよ。
ラストの方で飯田祐真が「私を殺せばいい。用心棒だと疑ってたでしょ」で主人公サイドを追い詰めたときは「ぐうの音も出ねえ」と思った。「どうすんだこれ?」って感じ。
そこからが「なるほど」の展開だったね。
なんかこの映画観てる途中から「この作品は、主人公途中で死ぬかもな」って気がしてくんのね。作中で主人公交代すんじゃねえの?っていう。
そこまではやらなかったけど、凄い納得のラストだった。シリーズ進むごとに監督も慣れるのか面白くなってくるね。次回作も期待しよ。
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