ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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ワイルドスピードよりメガワイルドや!
ワイルドスピードよりメガワイルドやった。
ベイビーという名前や顔からして、幼稚な雰囲気の青年が、愛に目覚め、殺意剥き出しで大人と戦い、とにかく逃げまくるって最高!
個人的に大好きな「ファイトクラブ」のブラッド・ピット登場シーンも使われていて、ナイス!
音楽や、テンポの良さも、原色系の照明の使い方など、流石のエドガーライト。
映画館で見ることをオススメします!
ベイビーフェイスのベイビードライバー
アンセルエルゴートかわいい。タレ目でベイビーフェイス。「きっと、星のせいじゃない。」のガスですねー。懐かしい、あの映画ももっかいみたい。
クルマ×クライムアクション(でいいの?)×ラブストーリーとくれば、バッチリ守備範囲外だけど、アンセルエルゴートかー、爆音が楽しいらしいやん、ケビンスペイシー久しぶりやなー、軽いのみたいなーって事で見てきました。
まあ、話の筋は、控え目に言ってクソなのですが、里親のジョーと手話で会話とか、音楽に合わせて進むシーンとか、ベイビーのおうちダンスとか、予定調和の極みの美男美女の恋愛とかをぼーっと楽しみました。イケイケのドライバーぶりも楽しめましたしね。
ベイビーの音楽の趣味はさー、いいけど古いね。今時カセットテープとか、紙に磁気テープのついたカードとか(懐かしい、ああゆうのの英語教材を赤ん坊の時与えられてた!)ハードも古い。両親の事故の時に使ってたiPodもふっるいやつやんねー。
ラスボス感醸しときながらジェイミーフォックスあっさり死ぬし、ケビンスペイシーよくわからんけど助けてくれるし、刑軽いし、ほんま控え目に言って話の筋はクソ。でも楽しかったです。
追記
株屋ってゆわれてた人、実はラスボスだったジョンハムさんさあ!!
知らん人だけど、プロフィールにアリーマイラブで俳優デビューって書いてある!!!
どこ!どのシーズンのエピソードにでてたん?わからーん。悔しい!アリーオタの名が廃るよーー!
アクション・音楽vs甘甘プロット
imdbでも8.1を獲得している本作。
数々の名曲にシンクロさせたのがいいのか、はたまたテスラが注目を浴びる時代に実写カーアクションをがっつり見せたのがいいのか?
主演の Ansel Elgort はじめて見る顔?そのとおり、キャリアも浅い23歳。親が芸能関係らしいが、191cmであれだけ動けるのはすごい!
ぽってりした地味顔も今風か。
その Elgort"BABY"が、いかにも黒幕風のケビン・スペイシーに使われてるドライバー。
運転手ってタダの運転手ではない、強盗のあと逃げ切るスゴ腕ドライバー
子供の頃、親をなくした交通事故の後遺症で耳鳴りが止まず、たえず音楽を聴いている、という設定なんだけど、名曲シンクロのための設定のようでいささかムリあり(笑)
育ててくれた里親は、今はすっかり年をとって足が悪く耳も聞こえないが、優しいおじいさん。
黒幕スペイシーは、案件ごとに "スタッフ"を集め、同じチームは2度と使わないーーーと言いつつ重複メンツだらけなのが、甘黒幕で苦笑。
妙にエロい、ジョン・ハムとゴンザレス女も初めて見る顔。
ジェイミー・フォックスは感じ悪いヤツが定番になりつつあるような。感じ悪いながらも、直感の鋭さを醸し出すあたりは感じ悪いヤツ大賞ですな。
ベイビーはデブラって恋人もできたし、黒幕スペイシーへの借金も返したし、そろそろ足を洗いたい。
のだけれど、ウデ利きなんでスペイシーは手放さない。
もう一件やろうって話になる。
ところが、ジェイミー・フォックスがばんばん関係ない人殺しちゃったりするんで、計画通りにコトが進まなくなって、なんかもうハラハラドキドキ。
最後はあっちもこっちも死体だらけ〜になっちゃって、ベイビーの大逃走劇になるんだが、デブラを守らなきゃ ...で、ボニー&クライドにはならず、おとなしくお縄になります。
んが、気の毒な生い立ちとおばさん受けする(?)キャラのおかげで、刑期短め、というお話。
フォックスが鬼畜キャラで踏ん張るあたりまではともかく、スペイシーは甘キャラすぎるし、なんかもう最後甘甘すぎて、こんなプロットありかよ...
カーアクション好きなら、おぉぉぉ!!となるんだろうが ...
超絶運転手キャラも、伊坂の書いた雪子の方がずっとユニークだと思う。
ってか、陽気なギャング、の方が断然プロットとしては面白いんだよなぁ ....
まぁ、ベイビーは確かに可愛いなw
ミュージカルの様な楽しみ方ができる!
この映画は音楽を聴いていないと耳鳴りがする天才ドライバー少年"Baby"が恋をきっかけに裏社会から足を洗って真っ当に生きようとする時間を描いた作品。
Babyのお金と恋の間で葛藤していて、展開が予測不能でハラハラして最後まで目が離せない。
でもアクションとBGMがマッチしていてミュージカルの様に楽しんで見れる映画になっている。
シーン先行映画
物語の序盤は、カーチェイスに始まり、スタイリッシュな長回しと、いい感じでかっこいいと思った。ただ、洋楽知識が少ないので、音楽の訳詞を画面隅に出して欲しかった。
中盤も、音楽と緊張シーンが融合して惹きつけられた。
しかし、終盤がひどかった。画面が暗いシーンが連続し、画面が見づらく、何をしているのかがわかりにくく序盤にあった緊張感が終盤になって伝わってこないのが残念だった。魅せたい戦闘シーン、やりたい演出を欲張ったからか、ラスボスは不死身キャラになり、物語のジャンルが変わってしまったのも酷いと感じた。ボスの気持ちが変わった理由もよくわからなかった。
あと、最近クイーンの音楽が映画によく使われているけど(予告でもキラークイーン流れてた)、何でだろう?
本がイマイチ
オープニングのカーチェスがMAXなのがどうなの?
後半になればなるほどカーチェスじゃなくなる。
話自体はベタな感じで、主人公の能力をうまくいかせてないような?彼女が最後まで逃避行でついてくるのも、どれだけ素直やねんってツッコミたくなる。彼女が惚れる展開も盲目のじいさんの存在も御都合主義にしか見えない。強盗して悪人とはいえ人殺して、でもいいやつなんて説得力ないな。もっとダークなキャラクターでも良かったんじゃないか?
音楽とアクションをうまく癒合したセンスは良かった。それだけに脚本の弱さがおしい作品。
面白かったです。
音楽とカーアクションの融合。今までありそうでなかったのが意外な感じです。良かったです。面白かった。ただ、カーアクションのやりすぎは「え~、有り得ない!」ってレベルでも全然OKなのだが後半に差し掛かるにつれ細かい矛盾点が出てきたり内輪揉めみたいになってしまったのがなんとなくちょっと想像していた感じと違いました。ケビンスペイシーはやっぱり存在感あるなと思いましたが以外とあっけなかったりしたのも残念。がしかし全体としては十分に楽しめた作品でした。サントラが欲しくなりました。
期待しすぎた………??
ネット上での評判が軒並み良く、久々に期待しての鑑賞。
冒頭の掴みはバッチリ。この映画の方向性を存分に見せたところから物語は始まる。
中盤にかけて少しダレるが、音楽との融合が面白く、銃撃音や爆発のタイミングが音にマッチして気持ちいい。
後半、ヒロインのデボラを迎えに行くところから少々不快。二人の仲睦まじい姿をあまり描いていないのに、あの状況で主人公についていけるか??後半全くドライビングを堪能できるシーンが無く、ただの銃撃戦で退屈。極めつけは裁判のシーンでの証言。主人公を善人とするならば、パイプで刺し殺したり銃を撃ったりせず、最後まで善人に徹して欲しかった。
トランスポーター的要素も含みつつ、爽快な映画を期待していたので少し残念。
カーアクションミュージカルエンターテイメント映画としては最高。
映画館出てサントラは即ポチりました。
カーチェイス、だけじゃない。
久しぶりに予告を見て
絶対観に行こう!と思えた作品。
冒頭のカーチェイスは圧巻。
音楽・リズムにリンクする映像も圧巻。
今まで観てきた中で過去最高の
「リズミカルな銃撃戦」は、なんかもう
狙いすぎてて、圧巻半分・苦笑い半分(^^;;
これ、作中の楽曲を知ってる人は
相当楽しかったんじゃないだろうか?
ほとんど知らなかった自分でも
結構楽しめたのだから。
「カーチェイス版ララ・ランド」
という言葉が一人歩きしているが
実際見終わってみると
どちらかというと「カーチェイス」に
重きを置いてないんじゃないかと思えてしまう。
カーチェイスに引っ張っていってもらうのは
前半だけで後半は違う展開になっていく。
なので最初から最後までの
怒涛のカーチェイスを期待して見にいくと
後半残念な思いをするかも。
個人的にはその後半への流れは
良かったと思う。
テンポのいいカット割りに
相変わらず見事にシンクロする音楽。
久しぶりに見たケビンスペイシーも
ぽっちゃり具合も相まって
インテリ系悪役がはまっていた。
マイナスポイントとしては
・後半、怒涛の勢いで人が死んでいく
・なんで最後、ケビンはあんな「いい人」に?
・無理に持っていったようなハッピーエンド?
個人的には、
実は一番のサイコパスは
ベイビーでした!ってくらいの
エンディングが欲しかった(^^;;
でもここ最近の映画の中では
群を抜いて面白かったし
新しかった。
久しぶりに
「誰かに教えたくなる」
そんな映画だった
蛇足。
同じコンセプトで
邦画作って欲しいなぁ。
でも邦楽では無理か?
昭和歌謡と映像がキレッキレにシンクロする。
個人的にはすごく観て見たい!
引き込まれた
何と言っても音楽 コーヒーを机に置く音から銃撃戦の音まで音楽とうまくマッチしててまるでミュージカルを観てるようだった。ただ、ベイビーに殺人は犯して欲しくなかったなぁ。
発想だけは褒めませう。
筋書きはアメコミ以下。
音楽と強盗集団を絡めるといふ発想だけは評価に値する。
が、それだけだ。
互いがシナジー効果をもたらすこともない。
簡単にいうと、「1+1=2」だった。
エドガア・ライト氏の発想には毎回驚かされるのであるが、作品を見て凡庸に終わっていくことが多い。
この殻を破ったとき、彼は名監督となるであらう。
次回作に期待したい。
タイトルなし(ネタバレ)
観てる間は最高! そして、泣かされる だが、レビューを書いてる今 何も残っていない。 何故だろう。 もう一度観てみるか…
ジェイミー フォックスはどうしても悪役に見えない
少し太ったケビン スペーシーはギり悪ボスか… でも 最後がいい人って何!?
沢山突っ込みどころがありすぎるんだけど とりあえず 音楽でノリで過ぎてゆく …
そして、今 書きながら 思った事は ノリだけで 進むには 人が死にすぎているということかも だから 娯楽ムービー?には なれない 何かひっかかってしまう。
でも 観てる間は最高でした
シビレたなぁ~
「ベイビー・ドライバー」字幕版で鑑賞。
*概要*
犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしている天才的ドライバー・ベイビーは、子どもの頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽によって外界から遮断さえることで耳鳴りが消え、驚くべき運転能力を発揮することができる。そのため、こだわりのプレイリストが揃ったiPodが仕事の必需品だった。ある日、運命の女性デボラと出会ったベイビーは、逃がし屋から足を洗うことを決めるが、犯罪組織のボスに脅され、無謀な強盗に手を貸すことになる。
*主演*
アンセル・エルゴート
*感想*
ネット上で話題になってて、ずっと気になってたこの作品。斎藤工がTVで「カーアクション版のラ・ラランド」と仰ってました。(^^)
レビューが高評価だったので、一番後ろの席に座って鑑賞。(ちなみにほぼ満席状態でした。)
僕は、あまり洋楽とかは詳しくないですけど、(←クイーンは知ってます。)とにかくシビレた!映像と音楽がシンクロされてて、最初から最後まで興奮したなぁ~
事故で耳鳴りの後遺症をかき消すために、常にイヤホンを耳に入れ、音楽を聴き、驚異的なドライビングテクニックをする主人公ベイビー。冒頭からまずスゴい。かかってた曲は分かりませんが、興奮した。犯罪者らが銀行強盗する中、ベイビーは音楽を聴いてノリノリ!車のアクセル音、トランクの開閉音、左右に動くワイパー音、様々な効果音と音楽に合わせ、ワンカットで物語が進行するところが最高だ!\(^^)/
犯罪者のメンバーからバカにされるけど、ベイビーの運転能力は絶賛。特にジェイミー・フォックスはイカれてて、怖かったな~(^^;
良かった所は、話のテンポが早くて、映像と音楽とのシンクロされてる所やベイビーのカーアクションだけじゃなく、ガンアクションも音楽とシンクロされてて、鳥肌がたったな~
あと、ボスの甥っ子の発言が地味に面白かったw
物語中盤から後半にかけてからまるでジェットコースターのようなストーリー展開。洋楽とダンス、様々な生活音との融合、華麗なドライビングテクニック、ガンアクションシーンは圧巻!
最後はどんなエンディングを迎えるんだろう?っと思ってたですが、観て納得しました!
いやぁ~期待以上でした!とてもとても面白かったです!!
あ~~観て良かった!\(^^)/
引き込まれた‼️
なるほど‼️の出来。大物無しでも実力派が揃えば、このレベルになるのが流石。それにしても犯罪者の話をこれ以上美しくは出来ないよな。主演は期待の若手とのこと。片鱗は感じた。でも、一番の悪役ジェイミーフォックスは凄い。とても50歳には見えない。監督、脚本、演出、撮影、皆頑張った。制作サイドにも👏。
で、なんで上映館がたった40なの⁉︎❓?。
日本のバイヤー殿には反省を促す。
リズムネタ
そんな題名だと誤解される付け方になってしまうか・・・ 別にディスってはいない。寧ろ新鮮に興味深く鑑賞した程だ。昔からこういう演出手法は(多分カテゴリ名というか、名称はあるのだろうが、未調査)、CMとかの短時間で、単純なテーマに用いられたように記憶している。具体的には、車メーカーのレクサスのCMなのだが、クラシックの有名な曲に合せて、物事が動いていくという感じだ。その曲の有名なフレーズのリズムや印象深いスケールにピッタリとシンクロしていくのは確かに観ていて心地よいし、小気味よい。何となくノリでどんどん観やすく進んでゆく。勿論デメリットも多いのだが、やはり人間は、川は下に流れるように楽な方楽な方に流れて行ってしまう(泣
そして往年のハリウッドを思わせる、今流行りの『白人至上主義』的、肌の白い金髪の登場人物が出てくるところも又分かり易い。
ラストのオチも又、途中まで『ボニー&クライド』オマージュなんだが、結局はハッピーエンド。じっくり腰をすえて観ると言うより、まるでロックコンサートを観る感覚で相対するのがこの作品の接し方なのだろう。そんなスタイルを確立するヒントにもなりえるような作品だと感じる。テーマそのものは青春映画そのもの。これもまたジャンル映画として一つの決まりに沿った展開になっているから観やすい。
たまにはこんな映画も良いかもしれない。複雑にこねくり回している映画が続くと疲労感半端ないしね。
青春だ!
音楽×車×青春をエドガー・ライトに作らせたら、めちゃくちゃカッコいい映画になりました!
一緒に観た車バカ一代は「スタントだとあからさまに分かる。誰がスタントをやったんだろう」とか「(後部座席に人がいるシーンなのに)いないのが分かる」など言ってましたが、そういった知識の乏しい私には気になりません。
オープニングで、ベイビーが赤いスバルに乗って仲間を待つ~ドリフト祭りのシークエンスで心を鷲掴みにされます。
ストーリー展開が想像できても、演出がカッコよければそれでいいのです。
音楽で踊り出す主人公
冒頭の銀行強盗で、仲間が車から降りて1人になった途端に歌って踊り出す主人公が可愛いし親近感。逃亡中もドリフトに車でのジャンプと、楽しさがぎゅうぎゅうに詰まってる。殺しが嫌いなこと、強盗から足を洗いたいこと、里親と彼女を愛しているから巻き込みたくないこと、セリフは無いけど全部伝わってくる。最後の強盗で自分に従ったのが良い。マフィアのボスが、怒りながらも協力してくれるのが人間味があった。見終わった後、爽快感と幸福な気持ちが残る。
音楽とサングラス
ドライバーテクに震え、テキーラで笑って、
俺のことじゃないよ、と繰り返すジョーに泣き、世界と相対する境界線を奪われたベイビーに泣き、彼が大切にしていた人たちに泣いた。
まさかエドガーライトに泣かされるとは!
まさに『快』作!
まさにスタイリッシュと言える良作でした。
役の設定がしっかりしていつつ面白く、出ている出演者もアカデミーの常連ばかり。
素晴らしい演技のぶつかり合いでしたが特に自分の中ではジョン・ハムが秀逸でした。『ザ・タウン』でも良かったんですが今回はサイコーでした。
とりあえず上映館を増やした方がいいと思う…
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