ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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車と音楽 50代でもドンピシャ
職場の若手の紹介で鑑賞。
自分には少し若すぎるかと思ったが、全然楽しく観れた。
強盗&カーチェイスというハードな内容ながら、ベイビーの「優しさ」には心打たれる。ベイビーと里親との何気ないやり取りや、ターゲットや逃亡中の接触相手にも随所にベイビーの「優しさ」がにじみ出る。
全体的にスタイリッシュでありながら、ハートウォーミングでもあり、期待以上の作品だった。
美女が2人出演しており、この点もポイント高い(笑)
トップガンマーヴェリックの中将がいた
軽快な音楽に乗ってベイビーが激しくドライブする
アップテンポな曲に乗って街を疾走する、スタイリッシュ・カーアクション。
【ストーリー】
ベイビーと呼ばれている主人公マイルズは、超絶技巧を持つ逃がし屋のドライバー。
欠点は、音楽がなければテクニックを発揮できないところ。
親を交通事故で亡くしたベイビーは尻の青い少年の頃、銀行強盗を生業とするドクの車を盗もうとして捕まり、それ以降は彼の優秀な"足"として働いていた。
趣味は自分で撮った音声のサンプリング。
そんな生活にもようやく終わりが見えた頃、ダイナーで魅力的なウェイトレス・デボラと出会う。
二人はすぐに惹かれ合うーーが、最後の仕事のメンツはこれまででも特級の曲者揃いだった。
とにかくドライブシーンのカメラアングルやカット割り、そして劇伴音楽の使い方がスタイリッシュ。
パワフルなモンスターマシンを手足のように操る、なのに私生活はシャイなベイビーを、アンセル・エルゴートが好演。
そのまわりを固める役者も、ケヴィン・スペイシー、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックスなど力量十分なベテランが固め、ドラマも盤石。
そして何より、エンディングに使われるサイモン&ガーファンクルの名曲『ベイビー・ドライバー』のオシャレさときたら!
数々のヒット作が連なるカーアクション映画の、新たなる傑作です。
これこそ、ワイルド・スピード ATLANTA DRIFTぉォン!🚗🌪✨ ハイ・ヴォルテージでぶちかませ!地獄のハイウェイ‼︎💀💥
「逃がし屋」として働く天才ドライバーのベイビーが、自由と愛する人のために地獄のドライブを繰り広げるピカレスク・アクション。
監督/製作総指揮/脚本は『ショーン・オブ・ザ・デッド』『アントマン』のエドガー・ライト。
主人公のベイビーを演じるのは『ダイバージェント』シリーズや『きっと、星のせいじゃない。』のアンセル・エルゴート。
組織のボスであるドクを演じるのは『セブン』『ユージュアル・サスペクツ』の、レジェンド俳優ケヴィン・スペイシー,KBE。
ベイビーと恋に落ちるウェイトレス、デボラを演じるのは『シンデレラ』『二ツ星の料理人』のリリー・ジェームズ。
組織の一員である凶暴な男、バッツを演じるのは『アメイジング・スパイダーマン2』『ANNIE/アニー』の、オスカー俳優ジェイミー・フォックス。
組織の一員である粗暴な男、グリフを演じるのは『ナイト ミュージアム2』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジョン・バーンサル。
いや〜、これは凄いっ!👏
没頭からクライマックスまで、カーアクションとガンアクション、そしてファンキーなミュージックで彩られている!
難しい思想や深淵なテーマなどは本作には皆無。ただただ映画的な楽しさのみを追求する、サイコーにHAPPYな映画だぜBABY💕
シナリオははっきり言ってしっちゃかめっちゃか💦
特に、ヒロインの扱いに関しては色々と筋が通って無さすぎる…🌀デボラが命懸けの逃避行に身を投じる理由が無いんだよなぁ…。
出会って間もない男の為に命を投げ捨ててくれるなんて、なんて都合の良い女なんだろう☹️
ケヴィン・スペイシーの任侠浪花節的な展開も…ねぇ。
全部お前のせいじゃろがいっ!💢
まあ無様に散って逝ってくれたので溜飲は下がりましたけど、クライマックスへ向かうに従って、どんどん脚本は雑になってくる。
警官?ただのカカシですな。
しかし、それが決してマイナスに働いていないのがこの映画の凄い所。
ベイビーの置かれる異常な状況、そしてそれにより発生する地獄のような緊張感がどんどん高まっていく様が、整合性を無視した話運びによって見事に表現されている。
無茶苦茶なんだけど、その無茶苦茶さにある種の必然性がある。実はものすごくレベルの高い脚本なのかも…?
アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシーと言ったキャストのアンサンブルも見事👏
特にアンセル・エルゴートの、ベビーフェイスなんだけど無茶苦茶デカいという異物感が、ベイビーというキャラクターにマッチしていて最高でした。
しっかし、アンセル・エルゴートと言いケヴィン・スペイシーと言い、なんか色々と疑惑のある人物が集まってるなぁ。そんな所もこの映画っぽいっちゃぽい。
これぞハリウッドの娯楽映画だっ!
これこそが真の『ワイルド・スピード』だっ!
と思ったのは自分だけでは無いはず。
スリルあり、バトルあり、ロマンスあり、勝利ありの、王道中の王道ながら、どこかネジが抜けている狂気の一本!
ポップコーンをバリバリ食いながら観たい最高のエンタテイメント🤩
体感時間がベイビーの運転並みに早いぜっ!
アンセル・エルゴートが日本語で挨拶してるし!
渡辺謙が東京での撮影の許可が取りにくいのは何とかならないのか!と言ったというのは これだったか!(これ、とはこの映画の事ではなく)
つまり、アンセル・エルゴートさんが来日してWOWOWドラマ撮ってたTOKYO VICE の話。
で、今Amazonプライム・ビデオで無料でアンセル絶賛サービス中
というわけで私は 釣られて 観た。
事のようです。
数日前に見た「ジョナサン」が凄く良かったのと、その主演の彼は というと 「ベイビードライバー」らしいので探して視聴。一歩も家から出ず。いい時代だ。
やっと 前振りが終わります。
彼の顔のこの感じ。
詳しくないから知らないけれど、ユダヤが入ってるようなドイツ系アーリア人っぽいような。
検索すると ロシア系ユダヤの父親。
アシュケナジム?
みたいな言葉を言いたくなる独特の雰囲気が「ジョナサン」でもかなり効いてた。
今回も ストイックで いいやつで
ドライブテクニックは狂人並み。
音楽に乗ってカーチェイスする姿はもう おばちゃんの私でも息を呑むばかり。
仲間は取り変わるが彼の替えはない。
いつまでも切れない関係を如何にして切るか。
それは彼の思いとは違う方向に進むのだが、若い彼の若さならではの青さが(おばちゃんの)胸を締め付ける。
頼むから幸せになってくれよと心の中で叫ぶ。
あり得ない設定がギリギリ限界
大きいベイビー
悔しくて悔しくて
去年観た映画でTOP2に入れた大好きな作品「ラストナイト・イン・ソーホー」のエドガー・ライト監督の作品ということで鑑賞。評価も高いし、めちゃくちゃ期待して見たのにハードルを遥かに超える面白さで驚きました...。エドガー・ライトすげぇ。
一言もセリフが無いのに既に面白い冒頭。
最高級のカーアクションに興奮が止まらない。
一瞬にして「ラストナイト・イン・ソーホー」を撮った監督なんだなと分かる。することは過激なのに何故かめちゃくちゃオシャレ。ココ最近見た、というか今まで見たカーアクション映画の中でダントツトップかもしれない。五つ星映画だと1分で確信するほどトリコになったし。
そして相変わらずの選曲センス。
テンションがぶち上がる曲ばかりで全てカッコイイ。映画を見終わったあとはSpotifyのプレイリストでループ再生。どうやったらこんなにもいい曲を見つけれるのだろうか。開始10分頃のスタッフの名前と共にベイビーがコーヒーを運ぶシーン。曲と行動がマッチするのが気持ち良くて爽快。たまんねぇ...
早く続きが見たくなる設計で、家で映画を見るのはあまり得意では無いのだけど、あまりの面白さに時間を忘れてイッキ見してしまった。キャラクターと設定の濃ゆさ、ストーリーの見応え、華やかな描写、細かな演出に酔いしれる。アクション映画としても面白いし、音楽映画としても文句の無い出来。主人公ベイビーの成長物語としても素晴らしく、興奮とともに感動までも与えてくれる作品。
なかなか緊迫感のあるシーンを終えた後、どんな風なラストを飾るのだろうかと思っていたが、こりゃやられた。ストーリーの構成にあっぱれで、あまりの美しさに言葉が出なかった。エンドロールが終わってもソファから立てない。そして心底後悔した。なんで映画館で見なかったんだ、こんなにもいい映画を!!!
もう本当に最高でした。
どうやら、続編の脚本はできているらしい。
今から楽しみで仕方がありません。まさかのエドガー・ライト監督作品、2連続星5!!!
疾走感と音ハメが爽快
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
爽快な映画を見たいなと思い、以前から名前だけはなんとなく知っていたこの映画を見ました。
どのキャラクターも見事なまでにはまり役だなと感じました。
ただ、やはり逃走シーンや銃撃戦の際の、主人公が聞いている音楽との見事な音ハメが何よりも爽快です。映画冒頭の逃走シーンは見ているこちらも、ハラハラしながらもノリノリになります。
主人公は複雑な過去や後遺症を持つものの、犯罪グループの逃がし屋をやっている以外は、どちらかと言えば良心を持つ青年。ただ単純に主人公の興味だけで逃がし屋をやっているということであれば、ここまで主人公が逃げることにハラハラすることはなかったのだと思います。(まぁ、これまでやってきていることは犯罪なのですが。)
音楽が、映画のBGMや、ミュージカル映画とは違う使い方をされていて、とても新鮮に感じました。
こういう映画を見ると、劇中で流れている音楽を知っていれば、もっと楽しめたのかなとか考えたりして、ちょっと悔しい気持ちになります。
高評価が多いですが自分の好みではありませんでした。
(ネタばれなしレビューです)
自分自身車が好きで、高評価の多さもあり鑑賞しました。
自分が期待していたワイルドスピードのようなド派手なアクションや銃撃戦とは全く違いました…。「ベイビー ドライバー」というタイトルですが、それほど車好きに向けたような映画ではありませんでした。
動画としての完成度はとても高いと思います。カーチェイスのシーンは少ないですが、見ごたえありますし、様々なシーンでの音ハメのクオリティは高かったです。相当な時間と労力を使ったであろう名シーンだと思います。
しかし、ストーリー性に欠けているのではないかなと思いました。流れというかストーリーの進み方が途中から滅茶苦茶になっていてラストは首をかしげるほどでした。また、キャストに全く共感ができず、映画にのめり込むこともありませんでした。先ほど言った音ハメのシーン。クオリティは高かったのですが、この映画に採用するのはどうなのでしょうか。音楽のせいで緊張もないまま、何人もの警察や見方がしんでいきました。よくB級映画にあるような感じでした。まさに動画です。映画とは思えませんでした。
最初の5~10分は面白く、予告もとてもよかったのですが全体的に面白くなく映画としてのクオリティは低いと感じました。
終わりに向かうほど面白くなる傑作
音楽×カーチェイス
音楽╋カーチェイス╋犯罪╋青春╋アルファ
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