ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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ほんの一瞬、ストリートオブファイヤーを連想した場面があったんだけど...
ほんの一瞬、ストリートオブファイヤーを連想した場面があったんだけど、帰ってきてパンフレット見てたら裁判所通訳=ウォルター・ヒル😲って書いてあった、、観てるとき全然気づかなかったけど😅最近はプロデュースとかが多いのかな?こういう作品にもちゃんと関わっているんですねー。
本当にミュージカルを観ているような音楽とアクションのシンクロ。
あの音と迫力は映画館で観てもらいたいですねー!
恋の行方も私が好きな結末❤
この映画最高に良かった
ジョン・スペンサーからのThe Damned!!
最高な楽曲群に付け加えられる演出が稀にみる格好良さでテンションMAX!!
徹底して勧善懲悪なJ・フォックスは良かったが中途半端な存在感のスペイシーおじさんは微妙で色々な映画に出ているフリーの存在感の方が記憶に残る。
序盤の"ベルボトムズ"で興奮して曲を中心にした撮り方が最高に格好良くこのまま物語がツマらなくなっても構わないジョンスペ&カーアクションに満足!!
と思いきやお次は"Neat Neat Neat"でどれだけ期待を裏切らない監督なんだ。
ブッチ切りなROCK'N'ROLLにPUNKな疾走感の他はボブ&アールにカシミア・ステージ・バンドなど渋いチョイスで素晴らしい。
音楽は映画にとってタダのBGMでは無いし特に既成の楽曲群を物語や映像にどハマりに持って来る監督のセンスにヤラれるし最近だと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」並みに音楽が最高。
これはやばい
カーアクション?
アンセルエルゴートいいね!
ノリノリ
オリジナル
天才的なドラインビングテクニックで犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしているベイビーは、子どもの頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽によって外界から遮断さえることで耳鳴りが消え、驚くべき運転能力を発揮することができる。そのため、こだわりのプレイリストが揃ったiPodが仕事の必需品だった。ある日、運命の女性デボラと出会ったベイビーは、逃がし屋から足を洗うことを決めるが、ベイビーの才能を惜しむ犯罪組織のボスに脅され、無謀な強盗に手を貸すことになる。最終的には関係者の証言で25年の刑が言い渡されるが5年後に仮釈放されデボラと再会する。
オープニングのスバル車のカーアクションが最高にクールで楽しめる。
オリジナル脚本も高評価。
スカッと、ジワッと
主役が魅力的。
相手役も、見る前はあまり好きな女優ではなかったが、役にマッチしていた。
音楽と動きがぴったりとシンクロし、いろんなシーンがリンクしていて、お見事。
養父との関係も良く、ラストもジンときた。
真っ当な感覚を持って、真っ当に償い、希望を感じた久々に気持ちのいい映画だった。
傑作!まさにミュージカル。
なんて奴だ、ベイビー
音楽との調和
『ザ・ドライバー』へのリスペクトが滲んだミュージカルのようなカーアクション
超絶ドライビングテクを持つ強盗団の逃がし屋ベイビーはふと立ち寄ったダイナーのウェイトレス、デボラに一目惚れ。稼業から足を洗ってピザ屋の宅配ドライバーに転職するも組織のボスに脅されてやむなく稼業に復帰するが無軌道な相方のせいで窮地に立たされる。
あからさまにライアン・オニール主演の『ザ・ドライバー』へのリスペクトを滲ませた終始70’sな埃っぽい映像で、厳選されたサントラと登場人物の仕草やカーアクションを見事にシンクロさせてミュージカルのように演出。ニューシネマ感を微妙に捻ったストーリーも爽やかで、映画オタク風味をいつも前面に出したマニアックな作風が特徴の監督エドガー・ライトが一皮剥けたなと実感する納得の快作。
“クイーンの楽曲を劇伴に使う映画にハズレなし”というのが私の持論ですが、本作での”Brighton Rock”の使い方はとにかく流麗で痛快。ヒロインのデボラを演じるリリー・ジェイムズの凛々しさも印象的です。
最高にかっこいいカーアクション映画
スタイリッシュでスピーデイ
クールでスタイリッシュで、スピーデイーでビートが効いている映画。ものすごく音楽が好きな人は、観なくちゃダメだよ。
銀行強盗やって罪のない人々を傷つけたり殺して、何十台もの車を燃やし、建物や橋や高速道路を破壊して極悪ギャングの逃走用運転手をやっているベイビーと呼ばれる少年が、クール、、というのもおかいけど。
ものすごく沢山の血が流れ、現金が飛ぶ犯罪の数々が、スタイリッシュですてき、、、というのも変だけど。
八重歯以外にこれといった特徴のない、特別ハンサムでもないベビーフェイスの少年が、いつも耳から離さないイヤホンから聞こえる音が、ビートが効いていて、スピーデイーなアクションに合ってイケてる、、というのも妙、、、だけど。
少ない予算で若い監督が作った映画が、予想外にたくさんの批評家から絶賛されて、制作費用の何倍もの興行成績をあげてしまって、誰よりも驚いているのが、監督さん、という微笑ましい結果になった。ミュージックヴィデオを作っていた人が、3千400万ドルで作った作品が、この商業映画不振の時期に、公開直後にすでに1億8000万ドル興行成績を上げたとなると、驚くのも無理はない。
ストーリーは
ジョージア州アトランタ
ベイビーは、卓越した運転技術をもった、心の優しい少年だ。黒人で聾唖者で車椅子で生活する養父と二人で仲良く暮らしている。ベイビーは幼い時、母親の運転する車に乗っていて事故に遭い、前部座席にいた両親を同時に失った。母親は歌手だった。ベイビーは事故の後遺症で、聴覚に異常をきたし、いつも激しい耳鳴りがある。執拗な耳鳴りから逃れるにはイヤホンを通して音楽を聴いているしかない。自分で古いレコーダーやカセットデッキを使って音楽を編集して、それを耳から離さない。イヤホンを通して音楽に身を任せることによって、集中力が増して反射神経が研ぎ澄まされる。
善良な養父は、ベイビーが良からぬ仕事に関わって、時々札束を持って帰るのが心配で、いつも人を喜ばせる仕事に就きなさい、とベイビーに言い聞かせている。ベイビーはたまたまギャングの親玉ドックの車を盗んだことから、弱みを握られて、銀行強盗の逃走用の車の運転をやらされている。大金がもらえるが、決して好きでやっているわけではない。ただ、ベイビーは自分が運転すれば警察に捕まることなく逃げ切れる、運転技術に自信をもっていた。
ドックに依頼された最後の仕事は、現金輸送車を襲うことだった。激しいカーチェイスを重ねて警察の追手から逃げ切ったあと、ベイビーはもうこれで自由になった、とドックに放免されて、ほっとする。ベイビーは喜び勇んで、一目惚れしたカフェのウェイトレス、デボラをデートに誘う。
しかし撚りにもよってデートの真っ最中、再び親玉ドックに捕まり、もう一軒だけ仕事に加わるように言われ、拒否したらデボラの命もない、と脅される。その仕事は郵便局襲撃だった。メンバーは、いつものバデイと、彼の妻ダーリン、それに加えてバッツ(ジェイミーフォックス)が加わった。4人は襲撃のための武器を手に入れるために地下組織に接触する。しかし待っていたのは、覆面警察だった。いち早くそれを察知したバットは、その場にいた警察官たちを一人残らず殺害、ベイビーたちは、這う這うの体で帰って来る。
ベイビーは目の前で人が殺されるのが耐えられず、デボラを連れて逃亡しようとするが、自宅を襲われ、大事にしていたミュージックテープを奪われ、養父を傷つけられて、ギャングたちの仕事に最後まで付き合わされることになった。
郵便局襲撃でドライバーとして待っていたベイビーは、現金袋を抱えて車に乗り込んできたバットらが、必要もないのにガードマンを目の前で殺す様子を見て腹を立て、車を発車しない。追われている3人が車を動かせ、と怒鳴ると前に駐車していたトラックにむけて思い切り急発進させて、飛び出ていた鉄骨でバットを殺す。バデイとダーリンは徒歩で現金を抱えたまま逃走、ベイビーも後を追う。しかし、警官たちの包囲されてダーリンは射殺され、バデイとベイビーは別々に逃走する。
ベイビーはアパートに戻り、養父に今まで稼いだすべての現金を持たせて、老人ホームに運び込む。そして大事なミュージックテープを取り戻すために、ギャングの親玉ドックに会いに行く。ドックはベイビーが、ガールフレンドのデボラを連れているのを見て、二人で逃げるようにミュージックテープも現金も渡す。そのあとドックは追ってきたバデイに殺される。ベイビーはバデイからなんとか逃げ切るが、警察の包囲される。デボラはなお逃げようとするが、ベイビーはデボラに別れを告げて自首する。
ベイビーは25年禁固刑を言い渡されるが、数々の人々の嘆願書が功を奏して5年の後、出所する。刑期を終え、刑務所の門を出たベイビーを待っていたのは、オープンカーで待っていたデボラだった。
というお話。
映画が始まった時から終りまで音楽がいつも鳴っている。
1950年代のスローダンスミュージックからヘビメタからヒップホップまで何でもありだ。その音楽は、イヤホンで聞いているベイビーのテープから流れてくる音楽だ。最初の激しいカーチェイスとともにベイビーが聴いているのが、ジョンスペンサーブルース エクスプロージョンの、「ベルボトム」。次に、ベイビーが歩きながらテイクアウェイコーヒーを買いにいくところの長い踊りのシーンが、ボブ アンド アールの「ハ―レム シャッフル」で、このベイビーの軽いみのこなし、ぴったり音楽に合ったステップを見て、誰もが映画に引き込まれてしまう。テンポの速いアクション映画に、ロックとヒップホップが完全融合している。音楽の良さというものが、身に染みて良くわかる映画だ。
タイトルはサイモンとガーファンクルの「ベイビードライバー」という曲からとられている(と思う)。
他に、ゴーギー レネの「スモーキー ジョー ララ」、カルラ トーマスの「ベイビー」、JONATHAN RICHMAN&THE MODERM LOVERS の「EGYPTIAN REGGAE」、TーREXの「デボラ」、BECKの「デボラ」、インクレデイブル ボンゴ バンドの「ボンゴリア」、ザボトム ダウン ブラスの「テキーラ」、BLURの「インターミッション」、クイーンの「ブライトン ロック」、SKY FERREIRAの「EASY」、キッド コアラの「WAS HE SLOW?」などなど、合計35曲の音楽が流れる。
サイモンとガーファンクルの「ベイビー ドライバー」は
My daddy was the family bassman
My mamma was an engineer
And I was born one dark mom
with music coming in my ears
in my ears
They call me Baby driver
And once upon a pair of wheel
I hit the road and I'm gone
What's my number
I wonder how your engines feel
Ba ba ba
というような歌詞で始まる、1950年代のチューン、ビーチボーイズを聴いているみたいで、ちょっとサイモンとガーファンクルらしくない曲。「明日にかける橋」のアルバムの中にある。車好きな子供が玩具の車に乗って歌っているような楽しい曲だ。インタビューでこの曲についてサイモンは、あまり意味はないから歌詞をみて考え込まないでね、と言っている。
ポールサイモンの両親はユダヤ系でハンガリアからの移民だ。プロのバイオリン奏者だったそうで、コントラバスの奏者でもあったという。この曲の始めのBASSMANのことだ。「僕のお父さんはバス奏者で、お母さんはエンジニア、、、」
この曲をLPからテープに移してイヤホンで、この映画に出てくるベイビーみたいにして聴いてみた人の体験談を読んでみると、すごく音が良くて、曲の背景にカーレースの車の轟音まではっきりと聴こえてきて、F1レース会場で音楽を聴いているみたいに興奮したと、言っている。なるほど、映画からインスパイヤされて、色んな事をやってみるものだな。
主演のベイビーことアンセル エルゴートはニューヨーク生まれの23歳。父親はファッション誌ヴォーグのカメラマン、母親はオペラの舞台演出家で、子供の時から芝居好きで、演劇を習っていた、という。2013年、ホラー映画「キャリー」で映画デビュー、2014年「きっと星のせいじゃない」原題「THE FAULT IN AN STARS」で、癌で早死する青年を主演して話題になった。人を泣かせるために作られた、このテイーン同士の純愛ものよりは、彼にはベイビー役のほうが似合っている。ベビーフェイスだが怒ると怖い。悪に利用されているが人殺しだけは許せないという筋を通す強さを持っている。クールだが優しい、そんな役。はじめ、ジェイミーフォックスや、ケビン スペイシーをわきに置いて、この子が主役?と思ったが、堂々としてとても良かった。
映画の最後、ベイビーが出所したとき、デボラが刑務所の門で待っているシーンが、黒白フイルムに突然変わったが、これは彼らの純愛が「タイムレス」時間を超えて、色あせることのない白黒にしたのだそうだ。手が込んでいる。
この映画を観て、「ぼくもこんな映画つくってみたくなった。」と感想を述べている子がいたが、まったく同感。
サウンドトラックが秀逸。
大きな感動ではなく、土曜の午後音楽に身を任せて、スタイリッシュなアクションで、ゆるりとしたいときに観る映画。
ラブロマンス?アクション?ミュージカル?
結論を言うと、期待を上回ることは無かった。
きっと私が期待しすぎていたんだと思う。
しかし、映画として十分に面白い作品でした!
音楽と完全に一体化したアクションやカーチェイス、さらには日常の生活。
アンセル演じるベイビーは予告で見ると難しい顔ばかりしているが、劇中ではかなり表情豊かでチャーミングだった。
見終わった後は、様々な彼の行動を真似してみたくなるでしょう…
笑えるシーンもちょくちょく織り込まれていて、流石でした。
テンポはいい意味ではやすぎる笑
というのは、楽しい時間ってすぐ過ぎるじゃないですか、そういうことです。笑
私のタイプの映画ではなかったけど。。
嫌いなのか好きなのか、どっちなんだ!
と言われれば、好きですよ。
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