ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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もしかしたら今年一番かも🎵
音楽で踊り出す主人公
冒頭の銀行強盗で、仲間が車から降りて1人になった途端に歌って踊り出す主人公が可愛いし親近感。逃亡中もドリフトに車でのジャンプと、楽しさがぎゅうぎゅうに詰まってる。殺しが嫌いなこと、強盗から足を洗いたいこと、里親と彼女を愛しているから巻き込みたくないこと、セリフは無いけど全部伝わってくる。最後の強盗で自分に従ったのが良い。マフィアのボスが、怒りながらも協力してくれるのが人間味があった。見終わった後、爽快感と幸福な気持ちが残る。
最高の一言
とにかく楽しみにしていたので初日初回で鑑賞。
とにかく、見終えて「最高!」と叫びたいような、そんな映画。ただひたすら楽しい映画なのだ。
本作は“音楽×カーアクション”というジャンル付けとなっているが、ミュージカル映画を超え、アクション映画を超えた全く新しい映画となっているのだ。この作品は映画界に新しい旋風を巻き起こした、革命といっても過言ではない。素晴らしい作品なのだ。
まず、常に音楽が流れ続ける。様々な映画で、BGMの重要性は感じるが、本作で流れる音楽はBGMを超えている。ドアを開ける音、銃声、目が開くのでさえ、音楽の一部にしてる。そして隙がない。完璧なのだ。
そこへ来て、かっこよすぎるアクションを最初っからずっと見せられたら興奮しないわけないではないか!アクションも、音楽も、そしてストーリーも完璧な映画だった。
心優しき犯罪者
なんか、いいなつ映画でござった。
ベイビー!ベイビー!!ベイビー!!!
(←久方ぶりに痛快な映画に出会えた喜びをあらわしました)
毎朝憂鬱な通勤時にヘッドフォンからお気にの曲でエネルギーを注入しながら歩いてるひとなら間違いなく共感モリモリになる冒頭6分を始め、特にアクションパートの見所は多々。現場でも可能な限り「そこで流すBGM」を流しながらの撮影と聞いて、これは編集地獄だったろうなぁと想像w
最後までこれで乗り切ったら前代未聞の「カーチェイスミュージカル映画」になっただろう本作。脚本が良く出来てるので、コンセプトが多少甘くなっても要所で締めてくれる。
あちこちで張られる伏線もきっちり回収するし、キャラクターの造形も濃い目うま目。キャスティングいいね。コレは日本じゃ撮れないなー。
監督もしかして、タランティーノ好きなんかな? と思ったらウォルター・ヒル御大リスペクトと聞いて色々ハラオチするなど。
佳作!
劇場で観てもらいたいやーつ。
スタントは何人いたー⁉️
けじめをつけろベイビー!
ミュージカル映画だ。しかし踊るのは人ではなく車!冒頭の10分間だけですでに傑作なので、これ以上書き足す必要ないほどだ。
耳に障害があるためにベイビーはいつもイヤホンで音楽を聴いている設定だが、本質としては現状に不満をもっている若者だ。ふてくされているのだ。まさにBABY。
そのベイビーが今の現状を変えるために行動をおこす。まさに命がけでけじめをつける。
そのために彼はそれを失うが、ラストシーンがとても優しい。失うものもあったが、それで「新しい世界」を手にいれたのだから。ベイビーがBABYではなくなった瞬間だ。ふてくされていた彼はもういない。いい映画だ。
満点ではないのは映画のせいではなく自分のヒアリング能力の低さから。こうゆうときに英語能力が高ければ充分に楽しめたのに。
他のかたのレビューでストーリー自体に期待はそんなにしていませんでし...
音楽と映像を融合させることに重きを置けば、もっとできたはず
ハードル上げすぎ
常にミュージックが鳴り響き、日常の音や発砲音までもが音楽にシンクロしており、確かに革新的かもしれないが、それはもう『ラ・ラ・ランド』で取り入れられたではないか。それに、なんでもかんでも音楽に合わせればいいというわけではないし、飽きがやって来る。
音楽とのシンクロを売りにしたいなら、強盗のシーンでBABYばっかりにフォーカスするのではなくて、強盗している当人たちにフォーカスして、それこそミュージカル調に、ダンサンブルにコミカルにすれば良かったのにと思ってしまう。
ストーリーの質を落とすのならば、もっと良いものを望んでしまう。言ってしまえば想定内の衝撃だったのである。
とは言え、音楽好きな私にとって、嫌いか好きかと言われれば好きな作品である。カーチェイスのアクションは圧巻だったし。それでも総合的に『ドライヴ』と比べるとどうも劣って見えてしまう。
それはともかく、私が気に入らないのはプロモーションである。
誰だ「カーチェイス版、ラ・ラ・ランド」と宣伝したやつは。私はそういうところが嫌なのである。確かに『ラ・ラ・ランド』は実際素晴らしい映画であったし、商業的にも成功している。しかしその良さを真に理解している者はどれだけいるのか。周囲の人間に聞いても「切ないよね〜」しか出てこない。あの良さはこのレビューを読むくらいの人ならば勿論わかっていると思うが、あの作品が日本で商業的に成功したのはミーハーな若者らに依る部分も大きいのである。その時にも私は少々不快感を覚えたが、そういうもんだろうと思っていた。
しかし、本作品のこのプロモーションの文句には呆れる。どのあたりに『ラ・ラ・ランド』の要素があったというのか。本作品はロマンスのクオリティも高いとは言えないし、日常音とBGMをさりげなくシンクロさせた『ラ・ラ・ランド』の技を使っているというそれだけであろう?真に良さの理解できないミーハーを呼び込んでまで売り上げを伸ばしたいのか?本当に素晴らしい作品ならばそんな下劣な宣伝をせずとも観に行く映画ファンは一定数いるはずである。
商業的成功を求めるが故にそういう売り文句になってしまったことに、日本の配給会社には正直がっかりした。
音楽とサングラス
ドライバーテクに震え、テキーラで笑って、
俺のことじゃないよ、と繰り返すジョーに泣き、世界と相対する境界線を奪われたベイビーに泣き、彼が大切にしていた人たちに泣いた。
まさかエドガーライトに泣かされるとは!
中毒性あり
まさに『快』作!
まさにスタイリッシュと言える良作でした。
役の設定がしっかりしていつつ面白く、出ている出演者もアカデミーの常連ばかり。
素晴らしい演技のぶつかり合いでしたが特に自分の中ではジョン・ハムが秀逸でした。『ザ・タウン』でも良かったんですが今回はサイコーでした。
とりあえず上映館を増やした方がいいと思う…
音楽との融合
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