散り椿のレビュー・感想・評価
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殺陣が見事
岡田准一自ら手がけたという殺陣が見事。スピード感溢れる斬新なものになっている。本筋の物語はウェットにすぎる。邦画のダメな部分が出たと思う。最後まで物語に乗り切れず終わってしまった。場面場面で美しい画はあるものの、それが感動にまでは繋がらないのが残念。美しい映像、豪華な俳優がそろっても面白い映画になるとは限らない。
3役!
岡田准一、今回は主演、殺陣、撮影と1人3役。 特に殺陣のキレは見事! 日本刀の切れ方がリアルでぞくっとする。 立山をバックにした乗馬のシーンはさながら 西部劇のような迫力。そうかと思えば、雪や 題材になった散り椿の美しいシーン。 映像の美しさ、殺陣のアクションと十分楽しめる作品
岡田准一はカッコイイが
とてもとても美しい映画でした。 岡田准一の殺陣は素敵でした。 黒木華とかおばさんの人(名前忘れたわ)は良かったけど、他のおじさん達が今ひとつで、見ていて力が入りませんでした。 ただただ美しい時代劇を撮りたかっただけなのか、なんか、もったいない感じがしました。
岡田准一かっこよすぎました
とても美しい話であるのですが終始トーンが暗く話も難しいので申し訳ないですが眠気が…。 ただ業界屈指の侍が似合う岡田准一、西島秀俊の殺陣は見応え充分。 ラストの雨のシーンだけでお金払って見る価値がありました。 最後に、 正しき道を進むことが幸せになるとは限らないという現代にも通じる話、悲しいですね。
荘厳な感じが良い
この思いがどれ程重いのか? あまり分からないまま 淡々とした物語 大きな物語ではない 皆の思いは一つではないが、何時しか収束していく 上に従うもの、自分の思いに従うもの この感じがどこまで続くのかと思いながら観入ってしまいました 昔の様に世界で評価される作品になるのでしょうか? ただ、少し強過ぎ・・・・ですかね
美しい所作、映像、想い
木村大作監督のこだわりが昇華した画像の数々に、ため息がでました。 まず俳優陣の、抑えた中にも緊迫感と心の動きがあふれだす佇まい。 監督の要求に十分すぎるほど応えられた役者の方々に拍手です。 そして時間の経過を、折々の日本の四季で現す演出。 帰省した若殿が「ここの自然は素晴らしい」と言うのも納得。 そして自由に結婚することが許されない時代の、市井の人々の胸のうちが切々と伝わってくるセリフやカット。 ここまでは良いところ。 ストーリー的にはいまひとつでした。 原作未読なのですが、「不正事件の真相」を巡る部分が弱く、「三角関係のもつれ」とも言えてしまう恋愛面に比重が傾いた感じ。 なので美しいもの、完成度の高いものを観たという気にはなりましたが、感動という意味では微妙な作品。 なんか勿体無い…
いまはなき日本か、
侍、義、そして手探りの愛、 ずっと信じられずにいた愛を相手を失って、 しかも、かなりの時を経て知るとは、 今を大切にしてない自分を考えさせる一作。 他の方が触れているように風景が美しい映画です。
退屈
退屈。 画面にはセリフでしゃべった内容以外の情報が皆無であり「配ったプリントを板書しただけの黒板」くらい退屈。プリント読んだら済むからちゃっちゃと済ませろや。 高いカメラで撮影するのが楽しいだけで、どう見せるかまで気がまわってない。というかカメラの狭い技術オタクが講演用に撮った素材映像みたいなもんなので、わざわざ映画として観る必要なし。 なんか背景の山並みも建築物も、生活感がゼロで「なんかその辺の観光地で撮った」ぽさがあるんだよなあ。安い。 根本的に監督にディレクション能力がない。特に音まわり。 池松壮亮の最低なボカロみたいな棒セリフとベテラン陣の時代劇喋りが混ざって世界観ぐちゃぐちゃなのを整理できてない。 アホのひとつ覚えみたいに「散り椿のテーマ」一曲だけを全シーンにぶっこむセンスのなさ。あれギャグか? というか、セリフまわりがとにかくダサい。説明セリフしか書けんのか。 殺陣の運足を雨でみえなくするくらいの能無しなので、時代劇としても観る必要はないです。
美しい
全編通して美しい。 日本って美しいんだなと思わせる映像が続きます。 登場人物も美しい。 そして岡田の殺陣はもう目を凝らしてみないと 何をやったかわからなくなるレベルw 本格的にやってるだけあります。 ラストの殺陣は鬼気迫るものがあります。
殺陣のシーンや、役者さんの演技はとっても素敵だったのだけど、ストー...
殺陣のシーンや、役者さんの演技はとっても素敵だったのだけど、ストーリーというか、私が単にバカなのか、よくわからなかった笑 映画を観るほどではなかったかなあ
黄門様の出てこない水戸黄門
もしくは、三船の出てこない椿三十郎。 背景は綺麗なんだけど、画面はやはり暗い。 邦画は何故、必要の無いナレーションを入れるのだろう? 岡田くんの動きはキレがあって流石! 殺陣は時代劇のソレではなくて、古流剣術の組手って感じだった。個人的には良いと思うのだが、受け入れられない人もいるだろう。 西島さんと岡田くんの演技も良かったのだが、池松くんも存在感あった。 客層が悪く鑑賞する環境は悪かった。 携帯の電源は切らない、終始カバンをゴソゴソさせてる等…。
岡田准一は良かった
岡田准一の演技・殺陣が素晴らしかった。もうジャニタレとは言わせない、本物の役者さんとしてのオーラがにじみ出ていた。他の役者さんの演技も映像も申し分ない。ただ、残念に思うのは、脚本。時間に収めようとして端折ってしまったせいか、ストーリーを今一つ分かりづらくし、台詞足らずで人物の心情も十分に表されていなかったように思った。それが残念。
ゆっくりした時の流れ
予告や番宣のみで観に行ったので、最初はストーリーがよく見えなかった。でも、最後の方は、じわってくる人が人に対する色々な形の『想い』が伝わりました。 号泣まではいかないけど、ジワジワ込み上げてきます。 キャストも、えっ!って思う場面に、この人が出てる!意外性も、楽しかったです。あと池松壮亮さんが、映画の中で着実に成長してる場面が素晴らしかった。 あと、エンドロールに何度も岡田准一の名前を見つけ少し笑ってしまいました。
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