「いまいち。」素敵なダイナマイトスキャンダル SAIさんの映画レビュー(感想・評価)
いまいち。
少年時代に母親が隣家の若い男とダイナマイト心中するという過去を持ち、「New Self」「ウイークエンドスーパー」「写真時代」などの編集長をしていた末井昭氏の自伝的エッセイを映画化したもの。
末井昭さんについては西原理恵子さんの著作で「末井どん」として出ていたので名前だけは知っていました。
島本なめだるま親方とともにはじけたおじさん、というイメージ。
どんな映画になっているのかと思ったのですが。
末井さんを知っている方には楽しめる内容だったかもしれません。
いろんな生き方、人生があるなぁという感慨を得たい人にもいいかもしれません。
私個人としては、期待外れでした
原作もあまり読む気にならないかなorz
しかし、俳優陣はよかった。
主演の柄本佑は存在感があった。前田敦子もけっこういろいろな映画に出ていてだいぶ安定している感じ。
三浦透子は難しい役どころ。尾野真千子も出てる。島本慶さんが出ていたのはあとで知った。先に知っていれば放映中にもチェックしたのに残念。
上映時の来場者はおそらく2名でほぼ貸し切り状態でした。
エンディングソングがしみわたっていい曲でした。
コメントする