夏の娘たち ひめごとのレビュー・感想・評価
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姉ちゃん 結婚しようよ
堀禎一監督作品脚本作品初鑑賞
尾上史高脚本作品初鑑賞
ピンク映画
堀禎一監督の遺作
この作品が公開中に亡くなった
近親相姦モノ
養父はじつの父だった
小野寺昭&岡田奈々のW主演で映画化もされた石川達三の『開き過ぎた扉』を思い出す
直美は本当の父親を知らず養父に育てられた
直美は15歳の頃に義理の弟で13歳の裕之を誘いお互い初めてのSEXをした
父を看取るために故郷に戻ってきた直美は養父がじつの父親だということを知る
直美と裕之は異母兄弟だった
再会した直美と裕之を燃え上がり再び求め合う
裕之は直美にプロポーズし一度は承諾した直美だったが結婚は辞めることにする
直美は幼馴染の中村義雄と結婚する
裕之は自殺した
登場人物の相関がいまいちよくわからない
脚本に問題があるんだろう
だってピンク映画だしどうでもいいじゃんと言われちゃうと反論できない
印象的なのは
葬儀のあとの外で集まるシーン
川遊びのシーン
Tバックの麗奈が直美とはしゃぐシーン
配役
死期が迫る養父を看取りに故郷に戻ってきた佐伯直美に西山真来
直美の義理の弟の辻裕之に鎌田英幸
直美の幼馴染の中村義雄に松浦祐也
直美の養父の辻照久に下元史朗
照久の妻の辻梨枝子に志水季里子
旅館を営む直美の母の佐伯房子に速水今日子
直美の妹の辻亜季にビノシュ
直美の幼馴染の篠山麗奈に和田光沙
亜季の恋人の田島隼人に櫻井拓也
麗奈の夫の篠山美智雄に小林節彦
義雄の雇う材木屋で照久の義理の弟の小林勝信に川瀬陽太
照久の兄の辻直一に外波山文明
もっと撮ってほしかった
バスバスつながってく画が、とにかく気持ちいい。画面から立ち上がってくる最盛期日本映画の記憶と、先鋭的な音作り。録音は川での水遊びだけでなく、襖を開けるといった生活音に至るまで素っ気ない完璧さ。西山真来と松浦祐也が一線越えるときの"線"の可視化はゾクゾクする。
学生映画?
つまらなかったです。カットの繋ぎ方、画面の作り方、ストーリーの拙さ、いずれも首を傾げる出来だと思います。
なぜこの完成度で劇場公開できるんだろう??
地方出身者としては、どんなに田舎でも、もう少し良い描き方があったと思うのですが。
せっかくの自然や趣ある旅館なんかも、ワイドで写すことなく、繋ぎに挟むでもなく、勿体無いな…としか感じません。
監督の他作を知らないので不勉強ゆえの感想なのかもしれませんが。
始まって何分と保たず、劇場を出たくなりつつも観続けた映画は初めてなので、かえって印象深いです。
信州上田/虹釜
西山真来の背の高さ。異様にリズムが良い。それは75分という時間の制約かもしれないけど、編集の妙な気がする。紀州的な話が軸になるかと思いきや、そんなこともなく、旅館とか夕立とか川遊びのシーンがやたら良い感じ。冬冬の夏休み的な。妹の赤い水着とレイナさん?のTバック。男女の顔を真横から画角におさめた濡れ場がこんな良い感じなのはちょっと久しぶり見る感じ、ラストのヨシオとの朝が来てしまう濡れ場もちょっとハッとする。で音が、soup diskとか不知火レーベルの虹釜太郎ってことで、ウワッとなる。
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