映画 中二病でも恋がしたい! Take On Meのレビュー・感想・評価
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改めてタイトルが良いと感じた
シリーズの完全新作でおそらくこれで完結だと思うが、大変良い着地を迎えた。勇太と六花の関係も前進させつつ、これからの2人のあり方も、このシリーズなりの前向きなあり方をきちんと提示してくれた。
改めてタイトルが良く考えられてるいるな、と思った。中二病を卒業して、現実の中で恋を取る、それが成長だと安易に言わずに、『中二病でも恋がしたい』と爽やかに言い切った。中二病という言い方は、中学二年の感性から抜けずに精神的に成長してない、みたいな意味を含んでいるだろうが、それを抱えたまま成長することができるんだというのは素敵なこと。そこからもっと広く、自分らしく生きることが素晴らしいということまで、今回の劇場版は言えている。
本編始まる前に観客が撮影OKの短編フォトセッションがあるのだが、最近のアニメ映画にはこういうサービスがある。実写映画でもやってもいいんじゃないかと思う。SNS時代の口コミとファンサービスという点で良い取り組みだと思う。
ムカ着火ファイヤー
勇太に対する恋愛感情が大きくなるほど、勇太が好きだと思う「中二病の自分」とはかけ離れていってしまう…そんなジレンマに陥ってしまう六花。
それに対し、「そんなこと関係なくずっとそばに居るよ」と言い切る冨樫。
アニメ1期から今回のような困難を乗り越え、映画では更に深く考え、乗り越えたよという作品だった。
全体的に流れとしてもかなり良く、小説として書き起こしてもなんら問題のない精巧なプロットではあったが、終盤の少し前に冨樫が十花にメールを送ったシーンで、「中二病でも恋がしたい」と送られていた描写があったが、さすがに無理矢理というか、浅はかであるとも思う。
むやみにエモいシーンねじ込んでたらええわけちゃうからな。
そういった部分でこの映画の下心が垣間見えるのが大嫌い。
最後に十花の結婚式があり、六花がブーケを受け取るシーンがあったが、マジそんな「はいハッピーエンドですよ~」みたいなノリであの無造作なシーン無くなるわけちゃうからな。ガチ視聴者なめんなよ。
中二病でも恋がしたい!
中二恋ってキャラクターが全員立ってるから展開が安易に予想できる様な日常回でもめちゃくちゃ面白いんですよね。この映画が正にそれ。作画や構成等京都アニメーションのクオリティの高さには脱帽です。ただアニメシリーズを見ていないと楽しめないですね...仕方ないかと思いますが...よって−0.5!
笑ってキュンキュン
「中二病でも恋がしたい」存在自体は知っていました。でもなかなか手が出ず、、(自分自身かなり痛い中二病患者だったので)アマゾンプライムにきたきっかけで手を出しました。すごく面白いですね。笑えるところはめちゃくちゃ笑えてキュンキュンするところはちゃんと心にくる。個人的にはラブホのくだりが一番好きです。ラストシーンはちょっと泣きそうになりました。見て良かった映画ですね。
多分「主人公が痛すぎてギブ」って人もいると思いますがそんなに主人公に嫌悪感も覚えないし見て見てはいかがですか?
ただ唯一の不満をあげれば序盤のアクションがすごく良かっただけあってもうちょっと見て見たいなーとも思いました。まあただのわがままですね。
声優の長妻樹里さん、見事でした。
イタリア行きの話が持ち上がった六花を守る為、駆け落ちすることになった勇太と六花の物語。
人気の「中二病でも恋がしたい」の完結編の位置づけの映画でしょうか?
「駆け落ち」という名の珍道中。二人のボケ突っ込みが面白く可愛らしく、笑顔になります。
それでも「駆け落ち」という名の二人だけの旅。まだ心の準備が整わない二人が初々しく、これも笑顔になります。
ただ、ストーリーはかなり無理をしている印象があります。具体的には他の主要キャラの扱いです。「駆け落ち」である以上、彼女たちの出番は殆どないわけで・・・丹生谷や凸守を、どのように物語に絡めていくか?にかなり苦心したように感じます。その分、やや辛口の評価にしました。
この映画の見所は、ラスト近くの七宮のセリフに尽きます。
勇太に対して抱いた恋心。自身の中二病に対するこだわりから、その気持ちを封印した過去。でも、目の前には中二病を患いながらも勇太と相思相愛になった六花がいる。七宮が六花に対して抱く気持ちってどんな気持ちなのでしょう?「羨望?」「嫉妬?」「妬み?」。でも、友人である六花を応援したい気持ち。そんな気持ちが混ざり合って出たセリフ。石原監督がどのような意図だったかは分かりませんが、七宮の感情を押し殺した声が、その声の下に爆発しそうな気持を感じる一言が、切なさを感じさせました。
満足です… 2日前に初めてアニメ版を観て前日までに2期までに視聴完...
満足です…
2日前に初めてアニメ版を観て前日までに2期までに視聴完了して、聖地近くの映画館の上映最終日に観に行きました…
地上波版の流れをそのままに蛇足感なくできていたと思います。
相変わらずのやりとりで観てて幸せになりました←
あえてあげるなら展開がマンネリしているところでしょうが、内容は進歩してるので問題なしです 笑
中二病のテーマを存分に活かした素晴らしい作品です。
全く期待せずに見たが大当たり
アニメの後日談。
まずしょっぱなの「カメラで撮ってSNSに流してね♪」から遊び心を感じる。
とにかく全編通して見ていて楽しい。
六花と勇太の珍道中、それを追う凸守と森夏も珍道中、その二人にやたら辛辣な十花。ニヤリとさせられる。
作画も良好。上手いだけでなくきれいなのだ。見ているものに美しさを提供している。テレビシリーズの頃から評価されてた作画力を劇場版でも発揮してくれる。
内容に関しては☆5。ただ「これ劇場でやんなくてもよかったんじゃね?OVAでも。」と思わなくもないので-0.5。
とはいえかなりの良作品だったので個人的にはオススメ。TVシリーズ見てることが前提だけど。
これは久しぶりにやばかった
本編を知ってるなら絶対観るべき作品
逆に言うならはじめてのひとには無理かも。
自分が男子校に行ったことを反省する作品だった。
こんなやつだから好きになったんだ
あと子供の名前のセンスがやばい笑
最高の出来!
これまでテレビアニメ2期分、ova、総集編ムービーを視聴してきた私としては、ぜひ見たかった1本。感想は…最高の出来‼︎いよいよ高3になろうとする春の逃避行。
ストーリーは相変わらずはちゃめちゃ、元気な六花ちゃんと取り巻きたち。
京都、神戸、東京、札幌、そして青森。全国名所めぐりは、再現度高いし、テンポも絶妙。ファンムービーとして、こんなに楽しい作品は初めてかも。
勇太から左手薬指に指輪をつけてもらい、ついにマトモな上級契約、唇=恋人キスを交わす六花ちゃん、さすがに18歳というか、オトナっぽくなったというか。ラストで十花さんのブーケをつかんだ彼女は、勇太と未来を歩んでいくことをはっきり自覚しました。サブタイのテイク オン ミーの願いは成就したのです。
それにしても、これでもう「中二病」は終わりなんだな、もう完結なんだなって出来で、ちょっと寂しい気分が残る傑作でした。
中二病好きな人には最高すぎ!
とっても最高の映画でした!キャラの1つ1つの行動がやしぐさが愛くるしく感じる映画ですね〜。でも内容的に完結編みたいな感じで寂しく感じます、、、3期や番外編やアフターストリーなど続編が出ることに心から期待しています!!!ちゅにこい大好き!!
石原監督作品としてはやや平凡かも
やや変則的なロードムービーという体裁を取りつつも、六花と勇太が旅を通してお互いの関係性を再認識するという物語。ふと見せる六花のしぐさが表情が可愛くてたまりませんし、"かけおち"をする2人を追う面々の道中記(?)も楽しく、ファンムービーとしては申し分ない作りです。
ただし、1本の独立した映画として見ると、お話の起伏に欠ける事と、ラストのオチが無難過ぎる事でやや物足りない印象も。同じ京アニ製作で比較的似たようなテーマの「たまこラブストーリー」に比して、また、「ハルヒ」「ユーフォニアム」等の石原監督の過去作に比べても、ちょっと脚本が弱いかな・・と言った印象もあり。
全体に陽性で、見ていて微笑ましく元気が貰えるような作風は好印象。ラストは多少思わせぶりな締めで終わりますが、明示されてる関係としてはあくまで"キス止まり"な2人なので、ちゃんと男女の仲になった六花と勇太も見て見たいな・・と思ったり。可能であれば続編を希望したいですね!
変わることばかりが能ではない
やたらと変化を求められてはいませんか?いつまでも同じではダメだと。惰性を続けるのはよくないけど、惰性で変わるのもよくない。誰もが最初から結論は分かっているけど、その結論までの過程が大切。結果主義者は弾けてしまえ。そんな想いが沸いてきました。
変わらないけど変わってる、そんな二人が羨ましい。
蛇足
オープニングテーマもよかったけど、エンディングテーマがかっこさいきょうかっことじだった。
蛇足2
冒頭のフォトセッションは週替わりなのですね。セル画の刻んだの配るよりはよいかな。やたらと連写してる人もいました。
2018年1本目。前回から半年ぶり。
アニメ見た人は必見!笑いあり感動あり!
アニメからみてますが、納得の終わり方でした!
凸守とモリサマーのやりとりで笑い、裕太と六花のやりとりにどきどきし、、、
最後のシーンで鳥肌、、、
納得の内容でした!!見た方がいいよ!
もっかいみにいこーー♪
とても良いです!
映画館でポスターを見た時から気になってたので公開初日に観に行きました。中二病のテレビシリーズを1話も観ないで劇場版を観るという本来ありえない形で鑑賞したんですが初見でも普通に楽しかったです。「中二病」という意味は少しは知ってたのでヒロインの六花ちゃんの言動やキャラクター性についてはすぐに理解はできました。
少しテレビシリーズではこういうことがあったよみたいなシーンが流れるんですがそれも初見の人には大丈夫なように編集していたのでかなり手を込んで作られているなと感心しました。恋愛、ギャグ、感動、葛藤とこれらのシーンをうまく繋げてテンポが良くとても面白いです。
テレビシリーズの1期の円盤も買うくらい今は中二病にハマっています。テレビシリーズを観た後に劇場版を観るとまたより深くキャラクターの心情を共感できるので2度美味しかったです。もうこれ以上この後の勇太と六花の話を描かないでいいくらい完璧な終わり方でしたね。
最後に「中二病でも恋がしたい!」は本当にオススメする映画です。よかったら観てくださいね。
永遠のコンビ
勇太と六花の恋の行方より、もりさまと凸守のコンビに笑ってしまいました。この二人で、新作を作れるのではないでしょうか。
ストーリーの方は、破綻も無く、各キャラクターの設定が上手く生かされていました。
初め一色誠くんの存在を忘れていましたが、ちゃんと登場していましたね。保志さんファンはホッとしたかな?
ところで冒頭の写真撮影は、週毎に変わっているようですね。ユーフォの時と同じかな?京アニあざといぞ。
作品の出来としては、もう一度見に行ってもいいかな・・と思いました。
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