「静かな映画」リベリアの白い血 ビルカバンバンさんの映画レビュー(感想・評価)
静かな映画
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淡々とリベリア人の主人公の生活を描いていて、ドキュメンタリーのようだった。違うのは、彼が自分のことを一切語らないところ。彼の顔色や視線や背中や 首筋にその心を映し出している。カメラがかなり揺れたりして不安定なので(おそらく意図的に)少し酔うかも。それほどのハプニングは起きないので、物足りなく感じる人もいるかな。私はあのゴムのように映画の印象があとをひいて、彼の地に想いを馳せて考えさせられたので、好きなタイプ。
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