劇場公開日 2018年8月24日

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「木村拓哉と二宮和也の比類なき座長感」検察側の罪人 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5木村拓哉と二宮和也の比類なき座長感

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

原田眞人監督のメガホンで、雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。
発表時から、キャストの名前で世間をあっと言わせた。木村拓哉と二宮和也の初共演というネタは、業界内を騒然とさせたといって良い。
エリート検事役の木村、大志を抱く若手検事役の二宮。
原作はもちろん読了済みだが、原作に忠実に描くことが必ずしも良いとは限らない。
原作の余白から何を読み取り、それを映像作品として成立するための材料とするか。
そういった意味で、あまり評価が芳しくない今作ではあるが、個人的に十分に及第点に値すると感じている。

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大塚史貴