「キャストや雰囲気と比べてストーリーが。。。」検察側の罪人 Motosugiさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストや雰囲気と比べてストーリーが。。。
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お粗末すぎる気が。。。
せっかくキャストや演出等が豪華なのだから、構成をもっと練ってほしかった。
最後に向かって尻すぼみで、前半と後半でストーリーの展開速度が全然違う。
内容もあれこれ盛り込みすぎていてどれも中途半端になってしまっている。
特に正義の意味する内容が、最初は時効制度で訴追できない悪に対する制裁だったのが、途中から大政翼賛(戦争軍備)への経済支援反対?も入ってきてぼやけてしまったのが、一番微妙に感じた。
個人的には、前半30分くらいで最上の同僚弁護士が言ってた、世の中を動かすのは経済であって正義じゃないというところを掘ってほしかった。
国家にとっては時効制度も戦争軍備も、共に経済的理由からも推進できるものだが、それは正義に適うのか、そしてそれをその国家の機関である検察が追及していいのか?というようなところで悩んでほしかった。。。
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