劇場公開日 2018年8月24日

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「内容が難解」検察側の罪人 よしドラさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0内容が難解

2020年12月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

知的

難しい

原作未読。キムタク、ニノ、吉高と演者の熱量は感じる。3人ともすごく上手い。吉高ちゃんはドラマ女優としてより映画の世界のが合う。松重豊や矢嶋智人、大倉孝二、脇を固めるキャストも良い。故 芦名星さんは運び屋のちょい役だったけど、やっぱり綺麗な女優さんと改めて感じた。
大倉孝二のクズっぷり、殺され方も良かった。一撃し絶命しないあたりリアリティがあった。
ただ映画の評価としては残念、惜しいの一言。まずストーリーが難解。台詞回しが早口で恐らく初見で全ての内容把握できた方はいないのでは。原作の内容を色々詰め込み過ぎて、魅力が削がれている。演者の熱量で充分魅せられる映画だと感じただけに勿体無い。もっと極力シンプルにできたら評価は変わる映画。最後のニノの終わり方も違うよね。映像化したらこれでは無いとなるはず。もう少し惜しい映画

よしドラ